あーあ、なんだか不幸なんだよね。なんでなんだろ、どうしたらいいんだろ? なーんて悩みかかえてる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション③ー情熱からの出発ー』(幸福の科学出版)第2章「悟りの極致とは何か」で、こう教えておられます。
己の心に厳しくありなさい。
己の人生に対して責任を持ちなさい。
そこからすべてが始まってゆくのです。(中略)
みなさんが現在、不幸であるのは、
神のせいでも、みなさんの守護霊のせいでも、
親やきょうだいや友人たちのせいでもありません。
その心の状態をつくっているのは、
日々一瞬一瞬に、自分が選択しているところの、
その「思い」にあるのです。
その「思いの積み重ね」にこそあったのです。
思いを積み重ね積み重ねして、
現在の心境というものはできてきたのです。
それがあなたであるのです。
あなた自身であるのです。
「あなた自身が何者であるか」を知りたくば、
過去の事実だけを見る必要はない。
過去の「思い」を見れば、それが「すべて」であるのです!
(82~83ページ)
いま不幸であるのだとしたら、それは誰のせいでもない。
自分のひとつひとつの「思い」の積み重ねが、いまの自分をつくっている。
自分が何者であるかは、過去の「思い」がすべてを示している──。
大講演会での仏陀(ほとけ)の獅子吼(ししく)が、活字に起こされたお教えの一節です。
厳しい言魂ですけれども、心に響きます。
しっかりと受け止め、よくよく味わってみると、不幸でなくなるためには、これから自分の「思い」をただして行きさえすればいいんだ、と気がつきます。
じゃあ、どうやってその「思い」をコントロールすればいいのか。
それは、これまでこのブログで、けっこう何度も取り上げてきたテーマではありますし、今後もまた、折々に取り上げて行きたいと思います。
でも今日はともかく、「人間は、自分で自分を不幸から脱出させることができる」という大事な真理を、まずはお伝えできればと私は思っているのです。
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『大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション③ ー情熱からの出発ー』
大川隆法著 |
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ぼくは写真がメインなので「教え」の部分が欠けています。
ストレートに書かれておられるゆーぱさんにはただただ頭がさがります。もっともっと外に広がっていくことを願っています。
2007年はリンクをはらせてくださいね
悟りの方法論には3つあって、第一が、プロの宗教家の道、第二が、在家の修行、第三が、悟りというものを多様なかたちに変化させながら世の中に浸透させていく道、です(『釈迦の本心』(227~232頁)。かめぱぱさんは、この第三の道を歩んでおられるのかなあと、いつも感じいっております。
それぞれのやり方、形で、仏弟子としての使命を果たして行けたらと思います。
本年も、よろしくお願い申し上げます。