お金持ちが神の国に入るのは、らくだが針の穴を通るよりも難しい、なんて言葉を聞いて、「そうだそうだ、だから私は貧乏なのよね」、なーんて考えてる人、いませんか? 心が清いと、貧乏じゃなきゃいけないんでしょうか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『人を愛し、人を生かし、人を許せ。』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
宗教的なものを求める人には、この経済的感覚でつまずく人が多いのです。
精神的に貧乏性になっていると、現実にも貧乏になっていきます。心の世界で貧乏になっていると、それが現実になるのです。(中略)
「真理経済学」においては、「人の役に立つことをすれば評価される」ということになっています。お金は交換価値を持っており、人の役に立つことをすれば、その対価として与えられるようになっているのです。
お金があまり入ってこない場合には、役に立たないことをやっているか、自分の“趣味”でやっていることになるので、真に人の役に立つことを考えればよいのです。お金もうけではなく、世の中の役に立つことを考えるのです。
役に立つ仕事やサービスを提供していれば、お金は自然に集まってくるようになっています。お金が集まらないのは、たぶん人の役に立っていないのです。
(111~115ページ)
心の世界で貧乏になっていると、それが現実になる。
「真理経済学」においては、人の役に立つことをすれば、その対価として与えられるようになっている。
お金が集まらないのは、人の役に立っていないのである──。
なるほど、なるほど、です。
あの松下幸之助には、電器製品で世の中のお役にたとうという「水道哲学」なんて考え方があって、松下電器は大発展したんだと、改めて気がつきます。
会社創業とか起業なんて大きな話じゃなくても、私たちも、今いる場所で、役に立つ仕事やサービスを提供していれば、だんだんうまく行くはずだって。
今日のお教えは、そんな大切なことを、とても簡潔に教えて下さっていたのだと、改めて私は思っているのです。
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『人を愛し、人を生かし、人を許せ。』
大川隆法著 |
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