ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



本にばっかりかじりついてるって、時間がもったいなくないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『繁栄の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 繁栄のためのよき習慣として、「読書」も入れておきたいと思います。
 親が子供に教えてあげられることのなかで、最も大事なのは読書の習慣だと思います。読書は智慧のもとだからです。「読書の習慣」は親から子への最大のプレゼントなのです。
 一人の人間が一生のあいだに経験できる範囲は、それほど大きくありません。ある人は船乗りの人生を生きる。ある人は天文学者の人生を生きる。ある人は農業をする。ある人は工場で働く。このように、各人がさまざまな人生を生きていますが、そのすべてを一人で経験することはできません。
 また、さまざまな人生を経験するために何度も生まれ変わってくることは、大変な時間を必要とします。
 しかし、幸いなことに、いろいろな人が自分の知識や体験を書物にまとめてくれています。
 人はだれでも自分の人生を一冊の書物にして著わすことができるものです。二冊も三冊も書くことは難しいかもしれませんが、どのような人でも、一冊の本にして遺すぐらいの生き方はできるのです。
 そして、他の人が智慧を絞って書いた本であっても、わずか数時間から数日で読むことができます。つまり、それを書いた人が一生のあいだに経験したことや考えたことを、非常に短期間で学べるのです。
 これは、一人で二人分の人生を生きたのと同じことになります。しかも、そういう本は世の中にたくさん出ているので、良書を選んで数多く読めば、いながらにして、いろいろな人生を体験することができるのです。
 たとえば、船に乗って世界を一周することは、自分で体験したくても、めったにできるものではありません。不可能ではありませんが、普通は時間などの余裕がなく、よほどの人でないかぎり無理でしょう。
 しかし、マゼランの航海の話などを本で読むことによって、世界一周の疑似体験ができます。そして、さまざまな智慧を得ることができるのです。
 読書は人間の内なる空間を広げます。その意味で、読書は非常に大切なものです。読書は、未知なるものに対する考え方を教えてくれます。自分がまだ経験していないことに対する導きを与えてくれるのです。
(144~146ページ)

繁栄のためのよき習慣には、「読書」もある。

いながらにしていろいろな人生を体験することができる読書は、人間の内なる空間を広げ、未知なるものに対する考え方を教えてくれる。

そして、読書は、智慧のもとである――。

仕事に、プライベートに、忙しい日々を送っておられる方も多いと思います。

気持ちに余裕がなかったりすると、本のことが頭に浮かびもしなかったりすることもあるかもしれません。

だからこそ、そんな日々のあいまに、あえて少し時間をとって、大川隆法先生の数多くの書籍の一冊を手にとってみてはどうでしょう。

時間をとることさえできれば、やはり読書に効用があることは間違いないと思えます。

今日の大川隆法先生のお教えに素直にしたがって、少しの時間でも、少しのページでも本をめくってみて、読書の習慣を忘れないようにしたいものだと、改めて私は思っているのです。
 

『繁栄の法』

  大川隆法著


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