理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

円心五法の真髄568 北海道にて楽しく学ぶ勉強会

2016年11月24日 | Weblog
20日の日曜日に北海道の北竜町で会員の勉強会を開催してきました。ニュースで札幌の猛吹雪の様子を見ていましたので、防寒対策をして飛行機に乗り込みました。

新千歳空港に着くと雪ではなく雨が降っていて、気温も10度以上と、ちょっと拍子抜けの北海道入りでした。

札幌市内では「日本ハム」の日本一祝賀パレードがあるというので道路にはぎっしりとファンで埋め尽くされています。ソフトバンクのファンである私にとってはやっかんでしまう光景でした。

勉強会は「楽しく学ぶ」をテーマに「心身一如」、心と体は一体だということを、体をケアすることで、感情面にも好影響を与え、気持ちをコントロールできることを学びました。

今回、鼻グスグスで花粉症もあり、とても辛そうな方がいらっしゃいましたので、実験台になってもらいました。

鼻といえば五行では「金」、経絡では「肺経」「大腸経」になります。「金」のエネルギーが低下してくると呼吸にも影響し、皮膚のトラブルも起きやすくなります。

同時に感情面では悲しみに捉われやすくなり、ますます悪循環に陥り、悲しみから抜け出せなくなります。

また、季節は「秋」で収穫の秋でもあります。色々なことが成就してくることを意味していますが、エネルギーが低下すると中々成果に結びつかないことにもなるのです。

肺経や大腸経を簡単に調整し、「金」のエネルギーを高める方法をこの方を実験台に行いました。

後ろに回り、両腕を軽く後に持ち上げます。左右の腕の上がり具合を観察し、上がりにくい方の腕の経絡を調整します。

肺経の原穴「太淵」と大腸経の原穴「合谷」を刺激すると上がりにくかった腕の方が上がりやすくなるので、皆さん「こんなことで変わるんですか」と驚かれていました。

今度は二人一組になって、お互いに試してみることにしました。皆さん「変わる変わる」「肩が楽になった」などと、喜ばれています。

「金」のエネルギーが高まれば、鼻のトラブルは改善され、呼吸が深くなり、皮膚のトラブルも改善されてきます。

同時に「悲しみ」の感情から解き放たれ、成果に結びつく行動ができるようになってくることでしょう。

この他に「脾経」「胃経」の経絡を、足を使って調整したり、脊椎に現れる感情をほぐすセラピーも体験し、終了の時間になりました。北海道の皆さん、ありがとうございます。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

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