27日、28日の2日間で「腸セラピー講座」を開催しました。28日の昼食を皆さんと一緒にセミナールームで頂きました。
その時の私の食事を見ながら、参加者のお一人から「先生の食事をメルマガで紹介したらいいじゃないですか」と言われ、丁度「腸セラピー講座」にいい材料だと思い、今回紹介させて頂きます。
私が脳梗塞で入院してからもう少しで3年が経過しようとしています。発症した時、右手右脚が全く動かせなくなりました。このまま麻痺が残ったらどうしようという不安もありました。
入院直後から使える左手で手の指や足の指を揉み自分なりのリハビリを行ったことが良かったのか、全く後遺症も残らず、以前よりも健康に生活しています。
なぜ、脳梗塞を引き起こしたのか、それまでの生活を見直してみました。一番の原因は食生活にあるのではないかと思います。
疲れもあったのかも知れませんが、気になったのは昼食です。簡単に菓子パンやカップラーメンで済ませていました。
退院後は血液サラサラを心がけて食生活を改善しました。特に昼食には気をつけるようにしたのです。
「納豆」に「メカブ」をかき混ぜて食べ、「ヨーグルト」に「オリゴ糖」と「青汁」の粉末を混ぜて食べるようにしました。たんぱく質を補いたいと思い「ゆで卵」を1個、これが私の昼食です。
血液をサラサラにするつもりで始めたのですが、これが健腸食になっていたのです。発酵食品の良さはご存知のように発酵菌の乳酸菌などが腸内の善玉菌を増やしてくれます。
また、納豆やメカブは繊維を多く含んでおり、乳酸菌と同様に腸内環境を整えてくれます。
このとき一緒にとっていたヨーグルトもご存知のように乳酸菌などを多く含んでいますが、ほとんどの乳酸菌は生きたまま腸内まで届くことはありません。
しかし、死菌でも悪玉菌を吸着して便として体外に排泄する働きを持っています。
ヨーグルトが腸に良いのは「プロバイオティクス」の働きを持っているからなのです。腸内の腐敗を抑え、悪玉菌の働きを抑制し、善玉菌の働きを活性化してくれます。
オリゴ糖は腸内の善玉菌のえさとなり、善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。
こんな私の昼食は最高の健腸食だと思いませんか。
それでは本日はこの辺で。
NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
その時の私の食事を見ながら、参加者のお一人から「先生の食事をメルマガで紹介したらいいじゃないですか」と言われ、丁度「腸セラピー講座」にいい材料だと思い、今回紹介させて頂きます。
私が脳梗塞で入院してからもう少しで3年が経過しようとしています。発症した時、右手右脚が全く動かせなくなりました。このまま麻痺が残ったらどうしようという不安もありました。
入院直後から使える左手で手の指や足の指を揉み自分なりのリハビリを行ったことが良かったのか、全く後遺症も残らず、以前よりも健康に生活しています。
なぜ、脳梗塞を引き起こしたのか、それまでの生活を見直してみました。一番の原因は食生活にあるのではないかと思います。
疲れもあったのかも知れませんが、気になったのは昼食です。簡単に菓子パンやカップラーメンで済ませていました。
退院後は血液サラサラを心がけて食生活を改善しました。特に昼食には気をつけるようにしたのです。
「納豆」に「メカブ」をかき混ぜて食べ、「ヨーグルト」に「オリゴ糖」と「青汁」の粉末を混ぜて食べるようにしました。たんぱく質を補いたいと思い「ゆで卵」を1個、これが私の昼食です。
血液をサラサラにするつもりで始めたのですが、これが健腸食になっていたのです。発酵食品の良さはご存知のように発酵菌の乳酸菌などが腸内の善玉菌を増やしてくれます。
また、納豆やメカブは繊維を多く含んでおり、乳酸菌と同様に腸内環境を整えてくれます。
このとき一緒にとっていたヨーグルトもご存知のように乳酸菌などを多く含んでいますが、ほとんどの乳酸菌は生きたまま腸内まで届くことはありません。
しかし、死菌でも悪玉菌を吸着して便として体外に排泄する働きを持っています。
ヨーグルトが腸に良いのは「プロバイオティクス」の働きを持っているからなのです。腸内の腐敗を抑え、悪玉菌の働きを抑制し、善玉菌の働きを活性化してくれます。
オリゴ糖は腸内の善玉菌のえさとなり、善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。
こんな私の昼食は最高の健腸食だと思いませんか。
それでは本日はこの辺で。
NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士