昨晩のワールドカップ、コロンビア戦はご覧になりましたか。久々にスカッとしましたね。
残念ながら、ワールドカップの話ではありません。今年の夏は猛暑が予想されています。夏の時期は五行では「火」にあたります。
火の時期はエネルギッシュに行動できているのですが、火のエネルギーが低下してくると「火」特有の症状が現れてきます。
臓腑では「心」と「小腸」が属しており、循環器や消化吸収力などに影響しやすく、脳梗塞や心筋梗塞につながりやすくなります。
また、感情のコントロールがうまくできず、ソウの状態では驚くほど陽気であったりしますが、突然ウツの状態に入ると一変して暗くなってしまいます。
東洋的には体に害を与えるエネルギーを邪気と表現しています。夏の邪気は「暑邪」といって暑さによる害が出やすい時期です。
暑さといえば熱中症が思い浮かびます。毎年、お年寄りや子供を中心に多くの方が熱中症で病院に運び込まれています。
この予防法としてはこまめな水分の補給が大切です。また、暑い中、冷房を入れないで過ごすのも問題です。
しかし、夏の甲子園であの暑い中、闘っている選手たちは熱中症に掛からないのでしょうか。
毎日の練習でタップリと汗をかいています。水分の補給をしっかりと行うと、熱中症にはかかりにくいのです。
普段から汗をかく、体の構造が出来上がっているため、充分な水分とミネラルの補給がされていれば熱中症にはかかりません。
また、同時に汗を通して尿や便では排泄できない毒素を排泄する、いわゆるデトックスがしっかりと行われているのです。
高校野球の選手のような運動をしなくても、暑い夏こそ適度な運動やお風呂でタップリと汗をかき、汗の出やすい体質を作りましょう。
それでは本日はこの辺で。
NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
残念ながら、ワールドカップの話ではありません。今年の夏は猛暑が予想されています。夏の時期は五行では「火」にあたります。
火の時期はエネルギッシュに行動できているのですが、火のエネルギーが低下してくると「火」特有の症状が現れてきます。
臓腑では「心」と「小腸」が属しており、循環器や消化吸収力などに影響しやすく、脳梗塞や心筋梗塞につながりやすくなります。
また、感情のコントロールがうまくできず、ソウの状態では驚くほど陽気であったりしますが、突然ウツの状態に入ると一変して暗くなってしまいます。
東洋的には体に害を与えるエネルギーを邪気と表現しています。夏の邪気は「暑邪」といって暑さによる害が出やすい時期です。
暑さといえば熱中症が思い浮かびます。毎年、お年寄りや子供を中心に多くの方が熱中症で病院に運び込まれています。
この予防法としてはこまめな水分の補給が大切です。また、暑い中、冷房を入れないで過ごすのも問題です。
しかし、夏の甲子園であの暑い中、闘っている選手たちは熱中症に掛からないのでしょうか。
毎日の練習でタップリと汗をかいています。水分の補給をしっかりと行うと、熱中症にはかかりにくいのです。
普段から汗をかく、体の構造が出来上がっているため、充分な水分とミネラルの補給がされていれば熱中症にはかかりません。
また、同時に汗を通して尿や便では排泄できない毒素を排泄する、いわゆるデトックスがしっかりと行われているのです。
高校野球の選手のような運動をしなくても、暑い夏こそ適度な運動やお風呂でタップリと汗をかき、汗の出やすい体質を作りましょう。
それでは本日はこの辺で。
NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士