理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

「円心五法」の真髄 218 「フットセラピー教室⑬」

2010年02月26日 | Weblog
「フットセラピー教室⑬」

「フットセラピーで肩こりを解消」のテーマで行う教室の最終日です。今日は「自分でできる肩こり解消法」です。

肩こりを解消しようとすれば、それを引き起こした原因を取り除くことが大切です。血液循環が悪ければ循環を良くすることが必要ですし、筋肉疲労があればこの疲労を取り除く必要があります。その為には自分の肩こりの原因を探って見ましょう。

この原因が分かれば対応の仕方も分かってきます。その上で運動したり、筋肉にストレッチをかけたりすることでしょう。これらについては色々な情報をお持ちでしょうから、私からはフットセラピーで肩こりを解消する方法をお伝えします。

フットセラピーを行う前に足湯やお風呂で充分に体を温めましょう。それでは早速フットセラピーの実践に入っていきます。イスに座っても、ベッドや布団の上でもいいです。両足を投げ出して座ります。このとき背もたれがあったほうがやりやすくなります。できるだけ楽な体勢で行いましょう。

さあ、それでは始めましょう。施術を行う時のポイントは頑張らないことです。肩の力を抜いてリラックスして行いましょう。

①延ばした左足の上に右足を乗せ、足指の間に左手の指を差し込みます。足指を前後(甲側と足裏側)に動かし、指の付け根を緩めます。ここは僧帽筋の反射区に当たります。

②足指の間に差し込んだまま足首を回します。この時、肩の力を抜いて行うと肩の筋肉が緩んできます。同時に足首回しは足の筋肉だけでなく全身の筋肉を緩める効果があります。左右に20回以上回します。

③アキレス腱を伸ばすため左手で足首が止まるところまで押したら右手も添えて吐く呼吸に合わせてストレッチをかけます。3回伸ばします。

④手の指を抜いて、第1指(親指)を付け根から回します。(左右に10回以上)第1指は頭に相当しますから第1指の付け根は首に当たります。回した後はよく揉みます。特に首に当たる付け根を充分に揉みます。

⑤5本の指の付け根の僧帽筋の反射区を押し揉みします。

⑥足裏全体を叩きます。

⑦足首から膝下まで牛の乳を搾るような要領で筋肉を圧迫します。足首から膝下に向かって5か所を5回行います。

足を替え左足にも同様に行います。毎日続けることが肩こり解消につながります。

もう一つ、「自分の思い込みによる肩こり」を簡単に解消する方法を参加者に私の誘導で行い、肩を含め体が楽になったことを体感して頂きました。しかし、これでは自分で簡単にできません。そこで、自分で行う「自己暗示誘導法」を実践してもらったところ「これだと自分でも簡単にできますね」と大喜びでした。

文章で表現するのはとても難しいのでお知りになりたい方は「スピリチュアル・トレーニング・セミナー」にご参加ください。色々な体験をして頂けます。

3月の「フットセラピー教室」は「フットセラピーで不眠を解消」のテーマで開催します。開催日は3月18日、25日の二日間になります。

発信元:NPO法人日本フットセラピスト協会

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