春雷やまなこ息づく雲龍図 平川みどり 2017-06-18 09:41:15 | 日記 春を告げる雷に法堂(はっとう)の雲龍図の、「雨を呼ぶ水神の龍が仏法の教えを雨のように降らす」と言われる龍のまなこがギョロリと動いたかのようだ。すべての命の目覚めを思わせる季語を配して、龍神が敬意を持って詠まれている。薄暗い法堂の天井を見つめる視線が、雨音に移る作者の白い喉首も又美しい。(博子) « 大仏となり街を見る春の夢 ... | トップ | イースター籠にあんパンメロ... »
2 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 確か京都で見たような・・・ (みどり) 2017-06-19 06:10:14 博子さん、鑑賞して頂きありがとうございました。この句のような二物配合は、まさしく「滝」で習得したものです。「阿蘇」の結社でも、少しずつ取り入れられていますが、まだまだ少なく、一句一章が圧倒的です。 返信する 京都、行ってみたいなぁ。 (博子) 2017-06-19 19:13:43 「一句一章が圧倒的」なんですね。私はかえって難しいと感じていてなかなか詠めませんが・・・。みどりさんに刺激を受けて、少しずつ二物配合が取り入れられてもいるのですね。頑張ってください。期待しています。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
この句のような二物配合は、まさしく「滝」で習得したものです。
「阿蘇」の結社でも、少しずつ取り入れられていますが、
まだまだ少なく、一句一章が圧倒的です。
私はかえって難しいと感じていてなかなか詠めませんが・・・。
みどりさんに刺激を受けて、少しずつ二物配合が取り入れられてもいるのですね。
頑張ってください。期待しています。