こっちに来たらもう１日はずーっと浜辺で休みたい。
８月末～９月初めの今頃、晴れていても風や雲はもう秋です。パラソルもなしで、ワーっと水にジャバジャバ入り、ワーッと出てきて砂浜でゴロ～ン♪ これをくりかえします。多少ヤケた気はするけどもう夏至の頃とは違い、日陰に入ると寒くなりカーディガンを羽織りたくなります。人気のリゾートビーチ「アルベナ」・・・ドイツ語やロシア語が飛び交っています!! 
ウクライナからスポーツクラブの合宿できてたりするようですねぇ・・・ 
でももうこの頃はもうずいぶんと人は減り閑散としています。アラフィフのアタシにはホントぴったり。
ココがお気に入りの理由の一つが、ここ、ビーチに入るのに車はパーキング料を取ります。だから払える人のみ入って来る。ある程度の秩序が守られています。きちんと監視してるライフセイバーも配置されていて安心です。
レジャーの設備もいろいろあるみたいだし・・・
アルベナ内にもたくさんホテルはありますがここは一泊一人１００レバから先ですネ～。でも価格はコミコミだとおトクかも。
ただ、去年まで全域１日５レバの駐車料だったのが今年から場所によっては１０レバ、２０レバ取られてしまうところも!! ちょっと値上がりです。
今回行かなかったけど、一番高いホテルの最上階はカフェになっていて、５レバでケーキバイキングがあるそうな。甘味好きにはよろしいかと。アルベナ全域のパノラマが楽しめるそうですヨ！眺めは抜群らしいっス。
そしてもう一つ、せっかくこの地方に来たら絶対はずせない!!
ムール貝の「ダルボカ」、
今年も来れたっ!! あっちの友人と一緒に行っていろいろとってみました。
「ブルガス風」はお米とパエリアに、「イタリア風」はスパゲッティ、
サラダ「ダルボカ」には「ラパニ」（たぶんバイ貝かな？）や小魚、エビがたっぷりで超ウマい!! チュシュキ（ピーマン）やトマトに詰めたり、ムサカにしたり、キョフテにしたり・・・貝で何でもできるゾ！
シーフード堪能しました!! 来年は「クレムスパ」（たぶんクラムチャウダーみたいなヤツ）にしよう!!って、まだ１年あるのに～（笑）
ごぶさたしちゃいました・・・
ここのところなんだかんだ忙しくて今年の夏は海水浴はムリっぽいな～、と思っていたら、急に友人夫妻がソフィア市に仕事で来ることになりました。「１週間泊めて！」・・・そうだ!!じゃあこの際この夫婦にウチのカギを預けて数日だけ海に行っちゃおっかな～っ⁉ 二人ともその方が気楽なようで即ＯＫ！さて、Booking.comさんの出番ですぜー！検索するとドドド～っ!! いつものお気に入りでラクなアルベナあたりにしよーっと!! あそこ、バルチック市も近所で何かと便利だもんね!!
バルチックはこじんまりしてて、昔ながらの海水浴場の町・・・ 
だけど町もきれいに整備され、レンタサイクルや新しい「リドル」（うちの近所のリドルより品ぞろえがいいゾ！）もあるし！
で、調べるとすぐに見つかりました!! 「ヴィラ・ツォネヴィ」～多分、ツォネヴィ家っつーこと・・・「Стая под Наем（スタヤ・ポッド・ナエム）」＝貸し部屋でとっても庶民的で安い・・・
地図通りに行ってみると・・・ あった!! 写真通りの家が！「ドーバルデン！予約しておいたものですが～」と門を入っていくと中からおばあちゃんがひょっこり!! 
「オー！待ってたヨ！部屋はここだよ!」と通してくれました。部屋の感じは・・・
まさしく「田舎のじーちゃん、ばーちゃんチ」！子供の頃、親の実家に行った夏休み。日本とブルガリアの違いこそあれ何かなつかしい気がします。家具、調度品すべては共産時代からのもの。それがまたレトロな感じです。冷蔵庫も旧式！でもおっそろしい程現役ヒエヒエです。
ここにはネコちゃんも!! 母ネコは逃げていきますが、子ネコはなでても抱っこしてもOK。
少し山の上で海も見えてとても静かです。
ただ今どきのオシャレなホテルではございませんでした～。安けりゃいいってもんで。ブルガリア語できれば問題ナシ!! このあたり、（フィッシュフィッシュとかいう地名で出て来ますが・・・ それにしても面白い名前!! ギョギョギョってね?!）民宿が何軒もあって一人１泊１５レバくらいからで出してて、連泊割引してくれるところもありますヨ!! なつかしいブルガリアの田舎の夏休みを堪能したい人にはおススメです。
