新年あけて、最初の営業日・・・ 今日はいつにも増してのほほ~んと田舎っぽい首都の村、ナデジュダ区・・・ ここは「ロムスコ・ショセ」というメイン通り沿いに店が並んでいるせいか、パザールの場所があまりまとまってないんですよね~。
年越しに食べ物がなくなるのがいやだから、少しばかり野菜や果物を確保・・・
でもこの時期、八百屋的な所をふと見るとどこもオレンジ色!! うんっ?どうしてかというと、「マンダリンチェタ」がどこもいっぱいの目玉商品として売られているからです。「マンダリン」は全く日本のおみかん。「ポルトカル」という、日本でいうところの輸入モノオレンジもメジャーなのですが、やっぱりみかんは手でむきやすいもんね~っ!!
ネットで話題の「和歌山むき」はやってみたらさらに早くむけていいよね~っ!!
ブルガリアの「マンダリンチェ」を和歌山むきしてみた
にしても・・・ アタシがブルガリアに来た最初の頃には、「ポルトカル」はあったけど、「マンダリンチェ」つまりおみかんはなかなかなかった・・・ だからまだまだ「コタツみかん」の感覚が抜けなかったアタシは寂しく感じたものでした。やはり日本でもみかんはどちらかというと西日本のもの・・・ だから日本の北国と同じような緯度にあるブルガリアでもなかなかみかんは簡単には手に入らなかったんでしょーね。それが最近、隣国トルコだけでなくスペインでみかんがよく作られるようになったらしくブルガリアにもよく入ってくるようになったんでしょうかね?
この時期どこの友人の家に行っても、「これ、ポッケに入れてって。途中で食べなさ~い!!」的な感じでもらうみかんっ!! 多分だが、これは買ってきて家にあるっていうのもあるでしょうけど、一部はきっともらい物だっ!! みんなもいろんなところからもらうと思うんだよね~。そしてみかんがまだまだ貴重だったころの感覚が抜けないから、お客さんにとりあえず持って帰ってもらうおみやにピッタリ・・・ もしかして、こうしてみかんは巡っている、大阪のおばちゃんたちの「あめちゃん」のように「ロンダリング」しやすい果物といえるかもね!!
そうこうしていると、ギリシャに帰省していた友人ヨルゴシュとディナに自家絞りのゼフティン(オリーブオイル)を頼んでおいたら、一緒にまたみかんとオレンジを入れてくれてたっ!! 葉っぱまでついてるおみかん・・・ これはどこかのお庭か誰かの果樹園で穫れたもの? ホントは農薬を使ってないレモンを手に入れてもらって「柚子胡椒」ならぬ「レモン胡椒」の材料にしたかったんだけど・・・ あれだけ暖かい国ならレモンだけじゃなくオレンジもみかんもできるよねっ!! これはまさに「国際みかんロンダリング」だっ!!!
大きめのサイズでむきやすいみかんはちょっとお高めですが、日本のみかんに近い味・・・ ちっこくてむきにくいのも濃い味でアタクシ的には好きですよ~っ!! ちょっと種が多いのがあるのが玉にキズですが・・・ ビタミンも補給できるよねっ? みかんっ!! 大いにもらいまくろーっとっ!!
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小生は1960年代末頃から、ギリシャ、トルコにも旅したし、特にギリシャには、社会主義時代は、「買い出し」しないと、ブルでは物資欠乏が激しくて、我々日本人は生きていけないほど。
その経験から言うと、このブル語でマンダリンと呼ぶミカンは、当時からギリシャ、トルコでは栽培、販売されていて、冬にはいつでも大量にテッサロニキの市場で買い込んで、持ち帰っていました。
西欧では(ウィーンの市場)では普通「サツマ」と呼んでいたので、もちろん日本原産のミカンです。
確かに、種が多いのもあって、種無しにしてほしいと思ったこともある。
スペインをはじめ西ヨーロッパではサツマって呼んでいるんですねぇ。最近スペインでは柚子を作っていると聞きます。こっちまで入ってこないかなあ、そしたら柚子胡椒がつくれるのに・・・と心待ちにしているのですが・・・ まァ、冬に激辛の青トオガラシはないのですが・・・