おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

ブルガリアのスイーツをおみやげに!!というなら・・・

2016-07-15 20:38:41 | グルメ

何か田舎くささ漂う首都の北部、ナデジュダ区・・・ ここで友人たちに何かともらう「スラトコ」(=甘い、の意、スィーツ?)つまり甘味はジャムのことです。

皆、フルーツの季節になるとすっごく一生懸命ジャムや野菜類の保存食をつくります。さっすがにもうソフィア市内でどこでもスーパーがあって、冬でもサラダで食べられる野菜が売られている昨今、蒙古の保存食づくりの習慣はすたれつつあると思ったのですが、そこは首都の田舎村、ナデジュダ!! 昨年の夏、友人の御年80歳のターニャはその保存食づくりで大きな鍋を誤ってひっくり返し、足に大やけどを負いました。って、そこまでやんなくてもターニャんちの真ん前に大きなドイツ系スーパー「リドル」があるってのにっ!!

このジャムの類、「ウチの庭の木からとれたいちじくで作ったの~」的なのは抜群においしいっ!! 風味も素晴らしいものがとても多いのでいいんですよね~。よく高速道路から一本入ったいわゆる「旧道」沿いで自家製野菜と、こういうビン詰めのを売っているオバちゃんたちから買うこともできます。

スーパーでも、このテのジャムは「コンフィチュール」とシャレた名前で売られています。甘さ控えめで、極甘好きブルガリアのおばあちゃんたちの手作りと比べるとおとなしい印象です。よりブルガリア土産っぽいジャムを、と言われるなら「バラジャム」と「シプカ(=ローズヒップ)」ですけど、コレはかなりもらう人の好みによるかなぁ・・・福岡のおみやげでいう「に0かせんぺい」みたいな・・・(笑。ワタシは好きだけど・・・)

あと、甘いものでいうとはちみつもおススメです。今ちょうど今年のはちみつが出てきていて、これはスーパーではなくパザールで買うのがおすすめですよ~っ!! 採取された花の種類もわかります。香りが全然違って面白いですヨ!! ハーブティーとセットにしておみやげにしたら女性に喜ばれそう。

甘いお菓子でブルガリア名産・・・これがちょっとムズいっ!! ロクム、ハルヴァなどあるのですが、これはブルガリアというよりトルコからバルカン地方全体にあるものなので、ブルガリアみやげっていうとね~!! でもまァ、ロクムでいうと、このゼリーのような求肥のようなお菓子、ブルガリアでウェハースにはさまってるのがあって、コレはワタクシおススメですね~。

中でも「ヘリ」というのはおいしいっ!! そして超極甘です。濃い目の紅茶と会いますよ~!!

ああ、このパザールにたくさんの果物が並ぶ季節、おばあちゃんたちは競ってスーパーで砂糖を10kg単位で買っていきます。「さァ~いっぱいつくって孫たちに配るわよ~っ!!」 あっ、ブルガリアに来られた際にはぜひ、生の果物も楽しんでくださいネ!! ソフィアではぜ~ったいに「キルコフ」つまり「ジェンスキー・パザール」を歩いてみてください!! キロ売りなので1個2個では売ってくれないけど、大きなトマトなら4,5個だから食べちゃえる範囲だし、もし「1キロは多い!!」と思われるなら、「ポロヴィンカ(=500g)」って言ってみて!! でも買物してる時や歩いてる時に手荷物には気を付けてネ。


 

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9 コメント

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ブルガリアン・スイーツ! (だんだん)
2016-07-16 07:14:01
スイーツ特集ありがとうございます!
「ヘリ」絶対食べてみます。「キルコフ」にも行ってハチミツとジャムを入手、「キロ買いの野望」を果しますね。
もう一つすみません。私もお婆さんの友人が多くて、みんな多かれ少なかれ高血圧やら糖尿なのですが、彼女らでも食べられる、塩も砂糖も控えめだけど美味しいお菓子ってブルガリアにありますか?そんなボヤけた味じゃ美味しくないわよ、フン!と地元の方に言われそうですが…。
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それってお菓子ですか? (むうちえ)
2016-07-16 15:17:36
だんだんさん・・・ 塩も砂糖も控えめって・・・ それってお菓子ですか? なんせこっちのおばあちゃんたちは糖尿でも砂糖をいっぱい入れたケーキを焼いて食べずには生きていけない、と主張するくらいですから・・・
これまたブルガリアのお菓子ではないのですが、プレッツェルに似た小さな丸いスナック菓子を最近スーパーでよく見るようになりました。「Taralli」とかって言う・・・ ブルガリア語だと「ゲブレッチェタ」かなあ? オリーブオイルを使っていて100%ナチュラル素材というのが売りです。
どうしてもブルガリアっぽいお菓子なら、ロクムならそこまで甘くもないし、「バラ味」とかあるけど・・・ あ、そう、クルミのロクムはいいかも。それよっか本物のクルミをおみやげにするのはいかがですか?今注目の、脳にいいって言われてるし!
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やっぱり (だんだん)
2016-07-16 21:59:07
地元のお婆ちゃん達には、口を揃えて、それってお菓子じゃな〜い!と言われますよね。砂糖に鍛えられていない日本のお婆ちゃんでも大丈夫な、という意味です。入れ歯のお婆さんも食べられるように、クルミ入りのロクムにしますね。認知予防にもなって一石二鳥。グッドアイデアをありがとうございました。
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タイムリーな情報を有難うございます!! (ふっちー)
2016-07-17 22:13:11
私も22日昼にブルガリア入りです。
ソフィアはスルーして、コスタネッツ、プロブディフ、ハスコボと回りますけど、プロブディフには大きなスーパーもあるので、こちらの“へり”を買おうと思い、割れない様に空の靴箱みたいな小箱を持参しようと考えております。

何か、お土産情報ありましたら、又よろしくお願いします。
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よい旅を! (むうちえ)
2016-07-22 14:14:36
ふっちーさん、こんにちは。
今日ブルガリア入りですね!! 列車や車で通ったことはあるはずなのですが、コスタネッツ、どんなとこでしょう?! 温泉があるのかな? 近くに「モミン・プロホッド」という町があってそこに療養施設があるようですが… ぜひ教えてください!
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SPA HOTEL EZOROTOに泊まっています。 (ふっちー)
2016-07-22 21:20:41
済みません、私もコスタネッツは、通り過ぎるばかりで分かりません。

先程、空港からOKタクシーで、初っ端に給油して丁度一時間で着きました。
タクシー料金は、固定料金で84レバでした。
ちなみにメーターでは、64レバでしたが(笑)。

「モミン・プロホッド」と言うのは知りませんが、夕方知人家族が到着しますので、夕食の際に尋ねてみます。
ただ、高速道路を降りてコスタネッツ迄の途中に、温泉療養施設が一つあったと記憶しております。
それなのかなあー。

こちらのコメント、ブルガリア語が表記出来るのでしたらブルガリア語で、或いは英語で表記して頂ければ、知人家族も理解しやすいと思うのですが、どうでしょうか?

このホテルは、コスタネッツの駅から10km程山方面へ行った所にあり、避暑地を兼ねていて、プールは温泉です。
ジャグシーもあって、日焼けした際は入りずらかった記憶が(3年前の話で、今回はまだです)。

ホテルの少し下に大きなプールが有ったのですが、3年前に来た時はすでに閉鎖されていて、そこも温泉で、週一度の清掃で入れ替えた際は、結構暖かったですね。

そう言えば、ハサ゜ルジュクの街をプロブディフ側に抜けた所にある大きくて立派なプールも温泉でした。

この辺りのプールは、皆温泉かも。
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温泉 (むうちえ)
2016-07-23 01:26:16
ふっちーさん、無時に到着されたということで何よりです。
タクシーは遠くに行く場合、帰りのガソリン代も請求されるのでまあ妥当な額ではないでしょうか。
検索してホテルの位置を確認してみました。モミンプロホッド(Момин Проход)はたぶん、高速から降りて通った療養施設のある所だと思いますよ。あと近所に「ドルナバーニャ」(Долна Баня)という温泉もありますね。
何せヴェリングラッド(Велинград)も近いですし、いろいろ温泉がある地域です。旅行を十分に楽しんでくださいネ!!
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小児喘息に効くらしいです。 (ふっちー)
2016-07-23 13:38:25
Момин Проходは小児喘息に効くそうです。
医師は居ないとのことでした。
ホームページは下記です。

http://hotel-neven.com/en/page1.html

Долна Баняは、具体的な理由は教えてくれませんが、行かない方が良いと。

Велинградは、色々な効用がある温泉施設だそうです。
ここは、その下と言うか比較的近くにチャイラ発電所があって、昔、そこからドライブに行った事が有りますが、今は何がどうだったのか、全く覚えておりません(笑)。

そして、泊まっているホテルの近く、歩いて行けるやや上の方にHOTEL KONSTANSIA KOSTENETZがあり、こちらは骨折等に効能があり、医師も常駐しているそうです。
温泉の泉源は同じなので、この辺りのプールから温泉施設は皆一緒だとか。
確かに、こちらの泊まっているホテルにも、小さな温浴施設が、あります。

こういった施設でベストは、カザンラックでしたか、薔薇祭りで有名な町の近くにあるPavel Baniaで、骨折等に効能があり、ここに行くべきだそうで、知人家族のお姉ちゃんの旦那ささんの義母もここへ滞在した事があるそうです。
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どうして?と聞かれて (ふっちー)
2016-07-23 13:45:17
温泉施設の事を聞いたら、どうしてと言われて、ブルガリア旅行の際はこちらのブログを参考にしていると見せました。

一番上の画像のジャム、これは良いかもと話ておりましたけど、一番下のヘリ、これは甘過ぎて(あたなたは)食べられないからお勧めしないよ、と笑いながら言われましたよ。

しかしそう言われてしまうと、是非買って会社の同僚にばら撒いてみたいと、強く思ったのでした(笑)。
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