ブルガリアに住んでいてもビックリするほど日本の地震のニュースが流れています。特に11日の夕方頃からニュースを見たブルガリア人や在ブル外国人の友人たちが電話やメールで、「家族や友人たちは大丈夫か? みんなの無事を祈っているよ」と気遣いを知らせてくれました。12日の新聞はほとんどが一面に大きく写真を載せています。「地獄」だって・・・ テレビやYoutubeでの映像を見ると、その津波の威力たるや!!!
ブルガリア人は・・・ こういう自然災害がほとんどない地域なので、普通は他国のこの手の問題には基本、関心がありません。何なら「ブルガリアのほうがお金がなくってタイヘンなんだゾ!!」くらいな勢いです。でも今回は、何と、このビンボーで年金も凍結しようかと言うこの国も、いの一番に(?)「日本の被災地を援助します!!」と手を挙げました。ブルガリア政府のこの対応に友人たちは、「今回の政府の決定はいいじゃん?!」とのこと。
ブルガリアの友人たちが一番心配している日本の状況・・・ 一つは原発の事故です。ブルガリアはチェルノブイリ原発事故の影響をかなり受けた国。当時のソ連やブルガリア政府は事実をギリギリまで隠し、そのために被害が拡大してしまった経緯があります。またEU加盟に際して、ブルガリアにもあったチェルノブイリと同型の原発を、当時は一応問題なく稼動していたのですが閉鎖しました。その後ブルガリア中で起きた電力不足&電気代の上昇!! 友人の一人が、「日本の電力もかなり原発に頼ってたんでしょ?」と・・・ 以外にもブルガリア人は原発と放射能漏れにはビンカンなんです。
そしてもう一つ!! 「ネエ、日本が10cmうごいたって、ホント?」 う~む。そうかもしれないけど、私は知らんゾ!!
それにしてもあの大津波・・・ 実は親戚が宮城県南部、常磐線よりも浜側にいるんですが日本のウチの実家からいくら電話してもかからず、安否が分からないでいます。どうしたかな・・・ 元気だといいけど・・・
ブルガリア人から原発の話を聞いたのがずいぶん前の話なのでよく分かってなかったようで、訂正ありがとうございます。
ブルガリア人によると、「コズロドゥイの原発は安全なのにEUに停めさせられた」そうで、以前はギリシャを含め近隣諸国に電気を輸出していたのに・・・ 何てことも言っていたように思うのですが、これも「ギリシャの近隣国への嫌がらせ」なんですかね?
エーと原発ですが、ブルのコズロドゥイ原発は、全て加圧水型という、基本的には安全性の高い方の種類で、チェルノーブイリ型(黒鉛型)とは違います。
それに、ドナウ沿岸で、津波もないだろうから、まあ、それほど心配しなくても良いと思う。
福島の原発は、沸騰水型と言うけど、根本的には加圧水型の変形で、まあ同じ程度の安全度。今回は、地震と津波のダブル・パンチで、壊れてしまったのが残念。でも放射能被害の程度は、チェルノーブイリの1/10以下です。
念のため。
地震の直接の被害にあわなかった地方でも自粛ムードと買占めの問題があるようですね。その後、普段の生活が戻ってきたでしょうか?
今回は(も?)被災地以外での買いだめがはげしく
難を逃れてきた人が買えない始末です。
まあ、普段からやってたら買いだめしなくて住むので
その人たちは阪神大震災を忘れてるんですよねー。
(うちは用意してるので心配なし)
でも、必要な時に買えないから本当に止めて欲しい。
ブルガリア人の知り合いからも連絡ありました。
今回は地震だけでなく、それによる津波が一番
死者を出した原因っぽいですね。
実家からは被災した親戚も家を失ったが津波から逃げられた、と連絡が入りました。皆様の身近にまだ行方不明の方がおられますか?
木曜日に、またまたブルガリアの知人達から続けざまに涙声で電話があり、すぐに家族を連れてブルガリアに来なさい・あなたも知っている通り空いている家があるから・決して原発に働きに行くな・電気、食べ物、飲み物が無くて生活出来るのと言う様な内容でした。
国際電話代、高いと思うのですが、なだめるのに一苦労。
でも、大変有り難い事です、こんなに心配してくれている人達が、遠く離れたブルガリアにも居る事で。
メールで、こちら神奈川の様子(停電の無い地域)を連絡しておきました。
福岡では全く影響はありませんが、映像で見る限りはまさに「地獄」です。
なんでも、プレートがせめぎあう幅200キロ延長500キロのエリアで岩盤が崩壊、地震が同時多発したそうで、
まさに未曾有の大惨事です。
ご親戚がおられるなら心配です。
現在、災害用伝言ダイヤルが使えます。
まとめサイトのURLつけておきますね
おそらく海外からもいけると思います。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/anpi/
ご無事を祈っております。
地震の翌日の早朝5:11amに電話が有り、こんなに時間と思って表示を見たらブルガリアの知人から、涙声で大丈夫かと安否の確認でした。
その後も海外の知人達からメール・電話が有りで、有り難いものです。
こんな知人達ですから、又会いに行きたくなりました。
今年はブルガリアへ行く予定では無かったのですが、福島の原発さえ落ち着いてくれたら、無理してでもブルガリアへ行きたくなりました。
ブルガリアでも大々的に報道されているのですね。
東京も未だかつて体験した事の無い位大きな揺れが数分続きました。
私の家は物が落ちてくる程度で済みましたが、都内のぼろアパートに住む
友達の家は、壁にヒビが入って崩れたりガラスが割れて床に散乱した様です。
連絡が取れない方々の安否が心配ですよね。
父の親戚が多く住む岩手県大槌は、もはや連絡というより津波に呑まれ
街ごと全て壊滅した模様です…。
米地質調査所によると、日本の海岸線が現時点で2.4mずれた事がGPSで
分かっているそうですよ。