ケティル・ビヨルンスタのアルバムは幾つかのパターンがあって、今回は副題に「A cantata on texs by Edvard Nunch」とあってヴォーカリストが一番最初にかいてあるから、このパターンはスルーかなと思いました。
でもチェリストが2番目に書いてあるので買ってみましたが正解でした。
クラシック調というかコーラスまで入っている宗教音楽調のものもあり、かなりヴォーカルがフューチャーされますが、落ち着いた声でいやではありません。
チェロが2番目ぐらいに活躍して、特に10曲目ではピアノとのデュオで始まるやわらかい音はチェロのここが好きという感じで良かったと思うところです。
アルトはジャズ風ではなく、現代音楽調だったり、意外とポップスみたいなノリにしてみたりと、いろいろな場面が出てくる感じで楽しめます。
sunrise / Ketil Bjornstad
Kari Bremnes(Vo)
Aage Kvalbein(Cello)
Matias Bjornstad(As)
Bjorn Kjelleyr(B)
Hans-Kristian Kjos Sorensen(Per)
Oslo Chamber Choir, Egil Fossum(Cond)
1. En Rovfugl Har Satt Seg Fast I Mitt Indre
2. Moren
3. Intet Er Lite
4. Jorden Elskede Luften
5. Resitativ I
6. Stupet
7. Som I En Kirke
8. Intermezzo I
9. Livets Dans
10. Apent Vindu
11. Resitativ II
12. Adskillelsen
13. Intermezzo II
14. Gravsten
15. Resitativ III
16. Alfa Og Omega
17. De Fineste Nerver Er Rammet
18. Intermezzo III
19. Soloppgang