JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

朝飯まえ  じゃない

2013-11-17 23:09:35 | その他
何日か前にオクサンが棚をかったから組み立ててねという梱包が玄関に置いてある。
もちろんお休みの日ぐらいしか出来ないから、ごみも出るから掃除も前にしなくちゃと朝一番、それこそ朝飯前にこなそうと開けてみた。



カラーボックスぐらいならば、開けて初めて終わりのけりがつくけれど、なんとこの棚部品数117もあります。
組み立て説明書が6ページもあります。



説明書には部品名と数が書いてありますが、部品にはその表示がない、大きさもわからない、注文したオクサンは完成写真を見ているのでしょうがこちらはまるで分らない。



これはパズルみたいになりました。でもしょうがない、まずは同じような関連を集めてつなげていきました。
訳の分からないものの中ら集めてつなげてこれで30分ぐらいかかりましたがどうにか間違いないでしょう。



それから悪戦苦闘一時間、どういかパーツの構成がわかってきて形も見えてきました。



そしてできたなと思ったのが2時間過ぎ、ところが背板が上下逆て付け直し、とにかくできたようなきがしてきましたが、もはや休みの朝飯前に何をしているのかなんだかわからん気分です。



よしよし出来上がったと写真をとったのですが、この後閉まらない扉は上下逆と発覚、またまた直しに入って終わったのは3時間がたっていた。
ということで朝飯前の仕事を初めて10時近くになってしまった。
後かたずけと掃除もすませたらなんと朝飯前じゃない、そろそろお昼の準備じゃないか。




ところで、すべてすんだつもりでいるけれど、このパーツがのこってしまった。多分必要ないものだと思う。

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木を磨きたい INTO THE WOODWORK / STEVE SWALLOW

2013-11-16 21:53:00 | 聞いてますCDいいと思う


今年リリースされたてすぐには拾わなかったけれどやっぱり聞いておこうといいうアルバム。
カーラ・ブレーのECMから出たアルバムの裏返しみたいなアルバム。

1曲目一寸不可思議なサウンドではじまるけれど、2曲目チークのメロディが始まるとこれが良い感じ、カーラがオルガンに回った分ギターが入ったのでしょうか。
この曲がタイトル曲“Intu the woodwork”
幾つかの曲が切れ目なくつながって、特に気張ったところもなく、じゃつまらないかというとそうではない。
CheekもCardnasもほとんどきいていないけれど、通好みの組み合わせなのでしょう。
6曲目、ラリー・コリエルみたいに弾くのには笑ってしまった。

さてなぜカーラのアルバムの裏返しと感じたかというと、カーラのアルバムの3人は能を演じているようにそれぞれが各自の働きをしながら止まっているように見えても動いているというような感じ。
こちらのアルバムはタイトルの様に木工趣味にはまったように、特に新しい技術を見せるのではなく、従来の音楽を全員で磨き上げるような、ですからスワローなんかウォーキングするし、チークもとてもオーソドックスにメロディを追いかけます。



全員でwoodworkをするような、いかに好きな音楽に没頭するかというような感じです。



木を磨くって道具も工具も必要でしょうから今からやれないと思いますが、つややかな表面の木の固まりを作ってみたいと思います。




Chris Cheek(Ts)
Steve Cardenas(G)
Carla Bley(Or)
Steve Swallow(B)
Jorge Rossy(Ds)
Rec. November 15-16, 2011, France

01. Sad Old Candle
02. Into the Woodwork
03. From Whom It May Concern
04. Back ih Action
05. Grisly Buisiness
06. Unnatural Causes
07. The Butler Did It
08. Suitable for Framing
09. Small Comfort
10. Still There
11. Never Know
12. Exit Stage Left  
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落ち葉を見に行く

2013-11-15 20:54:57 | その他


落ち葉が舞う季節、東京にも落ち葉がたくさんではありますが、アスファルトの上などにあるとやはりごみみたいに見えてしまうというか残念に思います。
黒とかこげ茶の土の上に落ち葉がたまっているところを観たい、ですから東京ではわざわざ公園を選んで落ち葉を見に行かなければなりません。

ここのところ家でCDをきいているとアレッと思うことが続きました。
このアルバムがこんなビビリ音で録音するだろうか、この人のピアノがこの音で録るだろうかとか、おかしなところを何度か聞き直し、これはこちらの装置のせいだときずきました。

ただCDプレーヤーなのか、アンプなのか、スピーカーだろうか、ヘッドフォンを使ってCDプレーヤーから直できいたりあまり革新はもてない。
使っているオーディオはとても古いもので、スピーカーはとても古い、何年使っているかわからないくらいのダイヤトーン、CDプレーヤーも2代目だけれどこれも古いマランツのもの、アンプが一番新しい、でもマランツのが壊れて(いや壊したというべきですが)しまったので買ったパイオニアのとても安いアンプ。

どうもこのアンプがアウトなんだろうと思います。結構重たいスピーカーを鳴らす仕事で酷使したから疲れたのだろうと思います。
ノイズ音というのは気になりだしたらどうにもたまらない。
直そうとおもっておいてあるマランツは直るかどうか不明だし面倒、ここは新しいのを選択するしかない。
たいした耳もないし、マニアックでもないのでということでネットで安いものをクリックしました。
明日届くけれど

さてどのような音になるのやら。
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強い思いがあるから THE ROAD TO ITHACA / SHAI MAESTRO

2013-11-14 21:51:59 | 聞いてますCDおすすめ


シャイ・マエストロの新しいアルバムが出たので買ってきましたが、誰が弾いていようと買ったと思う。
アルバム・タイトルが「THE ROAD TO ITHACA」、これはぜひ持っていたいタイトルです。

ライナーノートにはこんな英文がかいてあります。

As you set sail for Ithaca wish for the road to be long
full of adventure,full of discovery.

1863年から1933年をいきたギリシャの詩人コンスンタンティン・カヴァフィの「ITHACA」という詩の一節です。
19歳で初めて故郷を離れるシャイにお父さんが贈ってくれた詩だそうで以来、シャイがよりどころとしているそうで・・・

和訳がないかとしらべてみたら、別の英訳のものがあって和訳もありました。

When you set out on your journey to Ithaca,
pray that the road is long,
full of adventure, full of knowledge.

君がイサカへ向けて旅立つ時
その旅路が長いものでありますように
それが冒険に満ち、新しい出会いに富んだものとなりますように

イサカというのはギリシャにある島の名前です。
オデッセイアというギリシャ神話に、その物語の主人公、オデッセウスの故郷としてイサカ島が登場します。
物語は、オデッセウスがイサカを目指して旅を続ける中、多くの困難や誘惑に出会うけれども、最後はやっとイサカに辿り着くことが出来た、という話です。

イサカという目的地は人生の目的地でたどりついてそこが貧しい地であっても、イサカは君の人生を裏切らないだろうというような詩だそうです。

それではとても良い詩の最後のところを抜粋です。

Ithaca gave you the marvelous journey.
Without her you wouldn't have set out.
She has nothing left to give you now.
And if you find her poor, Ithaca won't have fooled you.
Wise as you will have become, so full of experience,
you'll have understood by then what these Ithacas mean.

イサカは君にすばらしい旅を与えた
イサカがなければ、君がこの旅路へと出ることもなかっただろう
イサカが君に与えるものはもう何もない
しかしもし君が、イサカには何もないと思ったとしても、
イサカは君を裏切らなかったことに気付くだろう。
経験を積み、賢くなった君は、
イサカの本当の意味をその頃にはもう知っているはずだから

でなんでこのタイトルに反応したかというと、この名前が思い出の場所だからです。
もちろんギリシャにある島に行ったのではありませんが、もう一つ別の場所、数日を過ごしただけなのに
そこで自然につつまれて心がどんどんと落ち着いていくのを感じました。









と格調も高くなったのでアルバムのことはあまりとやかく書きません。

1曲目からシャイとはっきり解る豊かな音色と独特のメロディです。
2曲目ははドラマーの人の曲。
3曲目1枚目にはなかった始まり方から哀愁漂う、生まれた場所へルーツをたどるようなとパーソナリティが強い曲、って詩“ITHACA”というかとても思い入れの強いアルバムとなったのでないでしょうか。
ファーストではお披露目的もあったのでしょうが、セカンド、よりシェイのやりたい音楽が強く出て4曲目、5曲目などもその感じです。
最後は島唄の様にも聞こえるブルガリアの民謡のようで、この歌手てヒットしているようでシャイがおねがいしたのかもしくは応援しているのか、こんなところにもシャイの思いが感じられます。

THE ROAD TO ITHACA / SHAI MAESTRO

Shai Maestro (p)
Jorge Roeder (b)
Ziv Ravitz (ds)
Special guest:
Neli Andreeva (vo on 10)
2013年作品

1. Gal
2. Cinema G
3. Let sound be sound
4. Paradox
5. Untold
6. Invisible Thread
7. Zvuv (The Fly)
8. The Other Road (for Naomi Gangi)
9. Vertigo
10. Malka Moma
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正しい椅子の座り方 Steppin'Out / ROBERTO OLZER

2013-11-13 21:12:21 | 聞いてますCDいいと思う


まるで知らない人だけれどどこかで紹介読んで良さそうだと思っていたアルバム、ACTを頼むときに1枚だけじゃもったいないからこれを選びました。あとで名古屋の姫もご推薦とあったので安心しました。
ベースのユーリはヒット請負人みたいなので、Gwilym SimcockやアルボーレのDario CarnovaleやMichele Di Toro、それに変わったところではMario Zaraなど持っているアルバムがすべてお薦めアルバムになったという驚異的なベーシスト(私が好きなだけか)なのです。
このアルバムも聴きこむほどに良いと思えてきます。

1曲目、フリーかなと思う始まりですが、すぐにユーリの美しいアルコになって一安心です。
4曲目シェレシュ・レジェーの“暗い日曜日”を悲哀をこめたはじまりでなかなか美しい。このようなスローな演奏できちんと聴かせるのは力のある証拠です。
その上5曲目のスティングの曲のカバーでは、軽やかさと明るさもみせてこの若さもなかなか良い。
6曲目“Clay”はこのピアニストの曲ですが、クラシカルな広がりのある演奏です。
7曲目はプーランクの曲をスローなバラッドのように。
8曲目もクラシック寄りの流れるような演奏、ちょっとむかしいたオイゲン・キケロなんかをおもいだしたりして。

今年リリースされているアルバムで幾つか出た時はかわなかったけれど聞いておきたいというのを暮れちかくなって聴くことができた。
そしてこのピアニストは今年の記憶にとどめておく人になりました。

ところで題ですがジャケ写真、昔こうやって後ろに傾けて座ってひっくり返ったことありませんか。
椅子の座り方がよろしくないのは昔からです。

このピアニストは、ジャケットとは違ってとても正しく椅子に座って弾いているように思います。


Steppin'Out / ROBERTO OLZER

Roberto Olzer (p)
Yuri Goloubev (b)
Mauro Beggio (ds)
Recorded and mixed on June 2012 at Artesuono

1.Die Irren (to R. M. Rilke) (Roberto Olzer)
2.Pat’s World (Yuri Goloubev)
3.Filosofo (Elisa Marangon)
4.Gloomy Sunday (Rezso Seress)
5.Every little thing she does is magic (Sting)
6.Clay (Roberto Olzer)
7.Romanza (Francois Poulenc)
8.FF (Fast Forward) (Roberto Olzer)
9.Sad Simplicity (Yuri Goloubev)
10.The Edge (Roberto Olzer)

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エンジェルフライト 国際霊柩送還師  佐々涼子著

2013-11-12 20:45:59 | 


図書館に予約して8か月ぐらいまったでしょうか、やっと届いて読み始めました。

これが面白いというか、素晴らしいルポでチャプター4“遺族”では思わず嗚咽が出てしまいました。

国際的に屍の配送を行う仕事死の話だけれど、チャプター2“取材の発端”にこの本には何が描かれているのか書いてある。

 人は死んだらどうやって故郷にと帰るのか。どんな人がどんな思いで運んでいるのか。国境を越えた地で亡くなると、家族はどんな想いを抱くのか。それをこれから記していこうと思う。
 この取材を通して私が見つけたには、人が亡くなることの普遍的な悲しみと、我々の心の奥深くに根づいている、日本人とての「死」の捉え方であった。

ルポだからネタバレもないけれど、“遺族”の切なさはとても悲しい。

 「死亡した原因もみんな違うんだよ。マニュアルに従っていても人の気持ちはわからないよ。遺族ってね、みんな違うんだ。顔色を見て、何が必要なのか、どんな気持ちなのか、って推し量ることができなきゃだめなんだよ。本当に困っている人がどんなことを望んでいるかなんて誰にもわからない。だからこそ気がきく人間じゃなきゃだめなんだ」

もう一つ抜き書き 

 親を失うと過去を失う。
 配偶者を失うと現在を失う。
 子を失うと未来を失う。

ちょっとどぎつかったかな、魂を帰りたい場所に送り届けるために戦っている人々がいます。
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ミッヒ・ゲルバー ライブ イン青山 2013 11 10

2013-11-11 21:43:41 | サポート中、ライブ


ミッヒ・ゲルバーというスイスのベーシストのことはほとんど知らない。ジャケ買いした1枚のCDを記事にしたことがありますが、その記事に初来日の知らせをコメントいただいた。



日曜の昼間なのでオクサンもいるかと思ったけれど結局1人で出かけてきた。場所は青山の初めてのところ、早めにいったけれど待っている人もいないので公園で本をよんだりして5分前にいったけれどそれでも1番だった。
雰囲気もいつも行くクラブなどとは雰囲気が違って普段はダンス(古い)をするフロアーなのだろうか。来る人もすくないのかゆったり目に机が配置され4人の机にオープン・アクトの時は1人で座っていた。



まあこの人を目的にきている人は私以外いるのかどうか、オフィス・オオサワの企画するライブはオープン・アクトとメインの組み合わせが常で、オープンは日比谷カタンという人のギターのようです。

男のひとなんだけれど、ずいぶんハデな着物姿で挨拶もなく弾き始めたのはサンプリングの音をバックにアブストラクトな感じ、だけどだんだんとインリズムしてくるとECM風になってと思いきやご詠歌のような唄が始まってロック調、これは頭が柔らかくなるわ。



ピックで弾いているのだけれどテクは凄くある。歌詞はすべてはききとれないけれどかなり変、60年台アングラ調。
聴いている人たちはまじめにきいているけれどMCもかなり面白い。
2曲目は声にエフェクトをかけて“青空サクラと吉本サクラ”の女の子になってお客のサクラのうただそうです。リズミカルに歌っているのに聞いている人たちの体がゆれない、なぜだろう。とても楽しい音楽なのにまじめすぎ若者。

3曲目はさだまさしの新曲として作ったそうで、これが「連合赤軍の残党が京都に集まって決意を新たにする」という曲。さだまさしみたいに歌いだしておおわらいなんだけれど、最後は才能ありすぎて聞き入ってしまいました。



4曲目が“おとといおいで”という二度とくるなといううただそうでこれでちょうど時間となりましたで終わりました。

オープンとても楽しかった。これだけで元をとったというかエナジーを感じました。
JAZZの人、コミックをやりなさい。(ウソ)

オープンの日比谷さんがいっていたようにミッヒ日本の風情をいただけたらというのがまさにそれでした。
フロア20人ぐらいでミッヒもオクサンとオープンを見ていて、持っていったCDをみせて歓迎のあいさつができました。

2nd

エレベというかかたたらベルトでとめたベースをアルコで弾き始めて始まります。



1曲目ゆったりしたオリエンタルなたとえば黄河のながれのようなメロディ、女性のヴォーカルも澄んでいていいです。
2曲目女性ヴォーカルが中心となるけれど、常にたゆたうようにベースのアルコが流れて、心がゆったりとしていきます。アルコって凄い武器です。
3曲目もアルコのイントロからじょせいはバイオリンです。
打尻には月があるけれど、月光をあびているようなサウンドです。
4曲目ピチカートからはじめてアルコ、女性ヴォーカルはフォーク調、私のもっているアルバムではこの人ビートルズエイジな感じだったけれどこちらはもうすこし新しい。思い出すのはフィービー・スノーあたり。
5曲目ピッキングを電気的に反復させて、そこにアルコを乗せていく幻想的な曲。

ここでメンバー紹介
6曲目、クラシカルなピチカートから女性ヴォーカルの哀愁あるメロディ、聞いたことがあるような、言葉がもまるでつうじないのでしょう、曲名の紹介はありません。
7曲目リズミカルでモダンな曲。ベースとリズムがうごめいていき、この上にどんなソロを入れてもかっこいい曲になるのではと思う演奏、パーカションの人もソロをとらないけれどピシッときまっています。
8曲目、シンセじゃないでしょうが、箱でハーモニーをながして、その後はヨーロッパ・ポップみたいだけれどこれも聴いたことがある感じ。



メンバーをまた紹介して9曲目、たぶんこれがアンコールみたい、哀愁ある曲でした。

2時40分ぐらいに終了して再びフロアーに戻ってきたミッヒ、主催者のかたにお願いしてサインいただきました。
話は通じないけれどなんだかシャイな感じでとても嬉しそうでした。



日本のことを気に入って帰ってくれるとうれしいとおもいました。











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暗殺者が好きです ヒット・マン

2013-11-10 09:25:56 | 映画
ここのところ一人でいることがおおいのでDVDを借りてきてはみている。
古いものを選んでかりてくると、忘れていたけれど見たことのあるものが多くて我ながら恥ずかしいのだが、100円だからそれは無視する。
5本選んだら1本は前に見たものなのだからしょうがない。

で昨日見た映画が「ヒットマン」2007年のアメリカ・フランスの合作映画だそうです。



国外追放された僧侶たちが作った闇の組織により、完全無欠の暗殺者に仕立て上げられた「エージェント47」という暗殺者のお話。

頭の後ろにバーコードみたいなものを刺青されるところを見てこれは見たことあるなと思う。いや絶対にみているのだけれど完全にわすれていて面白い。

最近読んだ小説、トム・ウッドの「ファイナル・ターゲット」もそうだけれど、なぜは暗殺者の話がすきです。

人を仕事で殺す人という完全に孤独な世界に生きる人間、そしてほんのわずかなほころび、そうゆうのは映画も小説もおもしろい。
この映画も「ファイナル・ターゲット」も暗殺の仕事を仲介者から受ける方法が同じようでなんかリアリティーをおぼえました。

暗殺者が好きです、と書いたけれど暗殺者には好かれたくありません。

今日はお休みで一人なので青山にちょっと変わったベーシストを聞きにいってきます。
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死もまた我等なり -クリフトン年代記 第2部- ジェフリー・アーチャー著 戸田裕之訳

2013-11-08 21:52:58 | 


「ケインとアベル」ほど熱中しないのはこちらが年を取ったからかもしれませんが、やはり読み始めたら止まらない、止まらない度は第1部よりアップしている感があります。

記述のほとんどが内容に関係あるから抜出もしずらいけれど、ほんの短い一節を

 それでもしばらく座ったまま、こうゆとき、祖父ならどうするだろうと思いを巡らした。そして、彼がお気に入りだった格言の一つを思い出した―“猫を出し抜く方法は一つでない”。

これの格言の説明が欲しかった。小説では不可能だからと検索したけれどなし。

     猫を出し抜く方法

いまだわかりません。ぜひ知りたいものです。

この2部の終了の仕方が凄い。

ちょっと3文演劇的にようやるな的ですが、いややっぱるアーチャーどぎつい人かもしれません。

次で終わりでしょうか、でも楽しみにしています。

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そして誰もいなくならない NOBODY GOES AWAY / Akiko Toyama Trio

2013-11-07 15:46:07 | 聞いてますCDおすすめ


外山安樹子さんのピアノトリオ4枚目の「NOBODY GOES AWAY」レコ発ライブで購入したアルバムはその場で全曲聴いて感想もかいたのでアルバムについてはかかなくても良い。翌日は出勤途中で復習しました。

水戸で泊りがけで録ったそうで、ピアノとベースが各2本、ドラムスが3本のマイクで録音したそうで、落ち着いた雰囲気になっています。

ジャケ撮影は札幌、旭山公園って昨日聞いた話を書いているだけです。



緑を基調にした爽やかなジャケになりました。

会場では4枚目のアルバムということですが、アレッと思う人が何人かいたと思います。
わたし外山さんのアルバムを5枚もっているのです。
外山さんは過去、現在、未来の場所と景色を綴っている曲が多くあるようですが、新しくファンになった方のためにも振り返ってまとめておくのも良いかもしれません。

Song of Lilac



2006年10月14日 Rec in Utagawa Studio 2007年2月にリリース
この時の記念ライブは池袋のL-5というところでした。外山さんと関口さんのデュオの自主制作盤

Lilac Song book



2007年7月24日 Rec in つくば須藤スタジオ 2007年9月リリース
先の「Song of Lilac」全曲に“1111”と“スノーイング・タウン”の2曲を加えて録音し直したデュオで、これがワイエムピーレーベルから出たものでファーストとしているものです。
今度のライブでもう手元にありませんと言っているのはどちらのアルバムなのでしょうね。お持ちのかたは大切に。(この写真は持っているのが水害に会ってくしゃくしゃなので外山さんネットからお借りした。)


All is The Sky



2009年5月 録音 2009年9月リリース 秋葉君を加えたトリオ演奏。
この後新宿Jにでるというのでお邪魔しました。

Ambition



2011年3月3日 Rec in 門仲天上ホール 2011年7月12日 リリース
前作と同じメンバーで、これが今回と同じ場所JZ Bartでの記念ライブでした。

ということで5枚のアルバムを、時の流れとともに並べてみました。

そして誰もいなくならない
 

NOBODY GOES AWAY / Akiko Toyama Trio

Akiko Toyama (p)
Muneyuki Sekiguchi (b)
Masaki Akiba (ds)

1. Introduction <誰もいなくならない>
2. Water Iris
3. Stella By Starlight(Victor Young)
4. Flame in Flame
5. One Year of Poplars
6. Old Fisherman's Daughter(Dusko Goykovich)
7. Night and Day(Cole Porter)
8. Bateau Mouches
9. Anywhere but Here
10. Don't be Blue
11. 誰もいなくならない
12. Unknown Places

Akiko Toyama (p)
Muneyuki Sekiguchi (b)
Masaki Akiba (ds)
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