JAZZ最中

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songを選ぶ pop songs / moncef genoud

2014-12-03 21:47:57 | 聞いてますCDいいと思う


モンセフ・ジュヌのアルバムをしばらく見ないなとおもっていたら、3年ぶりの新作だそうで元気なのが解って安心です。
曲目をみて一寸驚きました。どんな基準で選んだのか、ジョン・スコが音楽に接し始めた時期の曲を選んで演奏したアルバムが最近でましたが、ジョン・スコと同じような年なのでそれはとても良く理解できました。
1961年生まれのジュヌの場合、たとえば14歳から18歳までの音楽形成期は1975年から79年でその枠にはいるのは2曲目のポリスの曲だけです。私のほうは、ジミヘン、ザ・ドアーズ、レノンとなるのですから、よっぽど懐かしいはずです。
故郷の人々にマック・ザ・ナイフにベサメ・ムーチョですからどうしてなんでしょうか。
pop songの代表格ということなのでしょうか。
ただ言えるのは演奏は大部分、ゆったりとした感じ、歌詞をたどりながら、慈しむ様、これが何とも心和んでいい。
3年ぶりの新作だから、ガツンというのと正反対、songを楽しむためにというかsongを尊重するというか、メロディ・ラインをとても大切にした演奏になりました。

pop songs / moncef genoud

モンセフ・ジュヌ (p)
ガブリエル・スコッティ (b)
ヴァレンティン・リヒティ (ds)
ベン・フォンタネー (sax on M12)

01. リトル・ウイング (ジミ・ヘンドリックス)
02. 孤独のメッセージ (ポリス)
03. 風の中のマリー (ジミ・ヘンドリックス)
04. ユリアーネ (モンセフ・ジュヌ)
05. スメルズ・ライク・ティーン・スピリット (ニルヴァーナ)
06. 故郷の人々 (トラディショナル)
07. ハートに火をつけて (ザ・ドアーズ)
08. マック・ザ・ナイフ (クルト・ワイル)
09. ベサメ・ムーチョ (コンスエロ・ベラスケス)
10. イマジン (ジョン・レノン)
11. ポインシアーナ -ライヴ (ナット・サイモン) (ボーナストラック)
12. ハートに火をつけて -Altenative Ver. (ボーナストラック)
コメント
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