宮沢 昭の“いわな”の入ったアルバム「Bull trout」(ずっと岩魚というタイトルと思っていた)は発売されることが分かった時点で買うことをきめていてショップですぐ見つかった。
このショップで再発されたのは知っているけれどなかなか会えないアルバムも見つかった。
大好きなゲーリー・バートンの初リーダー作、このアルバムのことはもちろんしっていたけれど、これも長い間会えないアルバムでした。
そのため、中古屋さんやショップにいくとG・バートンの棚を必ず見ることが癖になっていました。
1961年の作品、その後のバートンの音が顔をのぞかせ、ハーモニーをならせばバートンだと解るうれしい演奏です。ベースのジーン・チェリコも後にアコベのスワローになっていくことが理解できるラインです。
このCDは2in1でもう一枚はHank Garlandというギターの人のあるばむ「Jazz Winds From A New Direction」に客演しているわけで9曲目になるとがらりと雰囲気変わるわけで、こっちは古いタイプ、ドラマーのジョー・モレロなんか別の人かと思った。リーダーの考え方でがらりと出来上がりが変わってくることが解ります。
とにかくこれもバートンの棚におさまって、古いバートンのリーダー作はアトランテックからさかのぼってだいたい揃ったと思う。
New Vibe Man In Town / Gary Burton
Gary Burton vib
Gene Cherico(B)
Joe Morello(Ds) Recorded July 6 and 7, 1961.
1. Joy Spring
2. Over The Rainbow
3. Like Someone In Love
4. Minor Blues
5. Our Waltz
6. So Many Things
7. Sir John
8. You Stepped Out Of The Dream
Jazz Winds From A New Direction
Hank Garland(G)
Gary Burton(Vib)
Joe Benjamin(B)
Joe Morello(Ds)
Recorded August 23, 1960.
9. All The Things You Are
10. Three-Four, THe Blues
11. Move 12. Always
13. Riot-Chorus
14. Relaxing