JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

圧倒的 松本俊介展 生誕100年

2013-01-07 22:15:17 | 大川美術館
昨日は毎年桜を見るところに行きました。まだ桜は咲いていませんでした。



目的はさくらではなく、美術館です。オクサンの実家のある町の美術館で出会って大好きになった画家、松本俊介の作品展が開催されているのです。



松本俊介は1912年に生まれ13歳で流行性髄膜炎で聴力を失い、36歳でその生涯を閉じた画家です。



地方の町にある美術館や、国立近代美術館で幾つかの作品をみてはいるものの、若くして亡くなった松本は作品が少ないとおもっていました。



よくもこれほど集めたと思うほどの作品群で圧倒されました。
年代順に作風が変わっていくというか、海外の画家の画風を取り入れながら松本の世界が完成する様が実感できました。



大好きな作家ですが、この生誕100年の催し過ぎればたぶんこれほどの作品は集まらないでしょう。
記念なのでこの展覧会の作品集もかってきました。
これで2,300円は安い。

違反かもしれませんが、気に入っている幾つかの絵をご覧ください。







なおこの展覧会1月14日までですので、ぜひ行かれたらと推奨します。

コメント (2)
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