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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

街を見て歩く LARRY BUNKER & GARY BURTON

2010-04-18 22:42:39 | 聞いてますCDいいと思う


やっと暖かなお休みの日がめぐってきて、家でだらだらしていてもという事で、散歩に出ようとオクサンと外に出ました。
どこに行くとも決めずに家をでましたが、駅に来てしまいました。県境の川辺を歩こうかとも思いましたが、そのまま表参道まで来てしまいました。街路樹に葉が繁りだしたかと期待したのですが残念ながらまだ葉が付いていません。
それなので、裏道に入ってこんなところの前を通って、原宿の方に歩きます。



目的も特にないため、ゆっくりとお店を眺めながら、そろそろお昼になりますが、有名なとんかつやさんの前を通り越して、ヘアー・サロンと靴屋さんがおおいのでね。





2軒とも靴屋さん、なんだか外国の町を歩いているみたいです。
神宮前の交差点を渋谷方向に進んでそろそろ食べるところをと思ったら、牛タンなんて文字があってお安い、牛ハラミ焼きと牛タン焼きの定食をいただきました。ハラミヴォリュームがあって柔らかくとてもお得感があるお店でした。若い人で一杯せす。



さて街から帰ってきましたが今日はハリウッドにあったシェリーズ・マンホールでのラリー・バンカーとゲーリー・バートンのカルテット1963年の録音です。
ゲーリー・バートンを始めてみたのはイン・カーネギーホールコンサートを出した後の来日で、1968年か69年の頃、凄い衝撃で依頼私のスターの一人です。
学生でこずかいも少なく、アルバムを買うのも選んでいましたから、この年になってだんだんと買いそろえ、アトランテックから出たものはすべて入手して、その前のRCAへとさかのぼって来たのですが、その先がなかなか、欲しいアルバムは見つからないうちに、このアルバムは知りませんでした。
JAZZワークショップで知り合ったバンカーとバートンが録音したアルバムでVol.2があるみたいです。
1曲目、バートンを知る者としてはめずらしい曲で始まりますが、Mike Woffordというピアノがエバンスみたいに、でベースのBob Westという人も良い感じの渋いベース、バートンはまだバートンとして完成していない、それこそハンプトンの香りなどもする演奏です。
2曲目、3曲目はマイク・ギブスの曲で、これはこの後も取り上げている作曲家なのでちょっとバートン節が聴こえ始めて楽しい。逆にピアノは少し苦戦するところが面白い。
4曲目はマイルスの“TUNE UP”でこうゆう曲のほうが勢いあって良い感じ、高速プレーもバートンの味しっかり出てきています。
6曲目は“HERE'S THAT RAINY DAY”でヴァイブ・ソロから始めるところが、その後のバートンに一番似ていて、これ実に綺麗な演奏です。バンカーさん自体はあまり前にでることなく安定した気のきいたリズムを作っている感じです。7曲目でこの当時としては意外とモダンなドラムス・ソロをとります。
8曲目も出だしバートンらしい始まりで、ここからカントリー、ロックと取り入れて進んでいくのです。
このようなアルバムがCDとして手に入ること、まだ捨てたものじゃないです。
でも今日は、原宿から最後は渋谷に戻って、いつものところを除いたのですが、1枚もゲットせす。めずらしいというか、懐がさびしいというか、なんかせわしいというかでした。

街の緑が柔らかい色から、だんだんと力を増していくことを都会にいても感じることが出来る季節です。今年葉桜の今日から又いくつか街を見ていくのでしょうね。次はどこを散歩しましょうかね。神楽坂あたりを歩きましょうか。


Larry Bunker and Gary Burton Live at Shelly's Manne-Hole Unissued Vol.1

LARRY BUNKER(DS)
GARY BURTON(VIB)
BOB WEST(B)
MIKE WOFFORD(P)

1. MY FOOLISH HEART
2. PANTHER PAUSE
3. SWEET RAIN
4. TUNE UP
5. STELLA BY STARLIGHT
6. HERE'S THAT RAINY DAY
7. BE MY LOVE
8. I LOVE YOU
コメント (2)
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