
Domenico Scarlatti / Teodoro・Anzellotti
Teodoro・Anzellotti Accordon
1. Son in B flat, K.248: Allegro
2. Son in A, K.39: Presto
3. Son in A, K.101: Allegro
4. Son in G, K.283: Andante Allegro
5. Son in G, K.284: Allegro
6. Son in G, K.146
7. Son in F, K.6: Allegro
8. Son in E, K.206: Andante
9. Son in E flat, K.371: Allegro
10. Son, E flat K.193: Allegro
11. Son in D, K.359: Allegrissimo
12. Son in b, K.173: Allegro
13. Son in C, K.255: Allegro
14. Son in B flat, K.544: Cantabile
15. Son B flat, K.545: Prestissimo
日本のボンバ・レコードが売るアルバムは癖があって、そこがおもしろい、ウインター・&ウインター原版のアルバムはフリーがあったりしてかなり危険な領域ですが、ユリ・ケインなども出すので、否定しないで結構驚きに使っています。
先般その意味で拾った、ギターソロのアルバムは残念ながら解らないうちにさよならしました。
そしてこれも中古でとてもお安いのと、スカルラッティ?で買いましたがテオドロ・アンゼロッティという人のおアコーディオンのスカルラッティ集で、17世紀後半から18世紀のスカルラッティの時代であればアコーディオンはなく、チェンバロぐらい、それをアコーディオンでソロするのですが、これがパイプオルガンを軽くして、このスカルラッティの曲にぴったりな、明るさと柔らかさです。
もちろんこれはJAZZではありません。クラシックの正当からも少し外れているかも知れません。
アコーディオンがパイプオルガンのようにバロックの曲を奏でている。
でもこれオルガンほど重たくないし、どこかの高級サロン(っていうものがあるか知りませんが)なんかのバックグラウンドとしては調高級、私とはだいぶ違うのかも知れませんが、こんなのがバックに流れる世界もあるのでしょうと思います。
スカルラッティ自体の曲はオルガン調より軽く、バロック・カンツォーネを演奏している感じです。
昔は歌がこのよな曲であり、それを演奏することがパーフォーマンスで、それって今のJAZZと変わらないのでは思ってしますのです。
ですから、これはJAZZではありませんが、でも曲を演奏する、それを楽しんで聴くものがいるという意味で、とてもJAZZに近く感じるアルバムなのです。