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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

連休の中日に聴きたい spirabassi / STEPHANE SPIRA

2010-04-14 21:47:26 | 聞いてますCDいいと思う


3月から4月にかけて年度変わりのいろいろなごたごたで、余裕がなかったのでしょう、聴く音楽もしっくりと受け入れられない状態だったようです。1ヶ月以上前に買って、あまりピンと来ないなと思っていたアルバム、今日聴いたら実にいいのです。なぜこれまで旨い反応が出来なかったのでしょうか、とても不思議です。
今日は平日ですが、以前より決めていた内輪のお祝いがあり、お休みいただいています。新年度が動き始めて、大変な仕事が始まっていますが、それはしょうがないことで、でも気持ちはとても楽になってきたからでしょう。
ソプラノ(1曲だけテナー)とピアノ、ミラバッシとのディオ演奏、最初聴いたときはおとなしすぎなどと思いましたが、お休みの朝、これがとても静かに落ち着いています。
フランスBEE JAZZのアルバムですが、ちょっとイタリアのEGEAのアルバムみたいな感じです。
1曲目はサックスのSpiraの作品、ミラバッシの抑え気味のピアノをバックに美しいメロディがこれは休日の午前中に聞くべきですね。それも出来たら連休の中日ぐらいが良い。私今日だけ休みですが、この一曲で凝りが取れていくようです。
2曲目はケニー・バロンの曲、ミラバッシのピアノが優雅に美しく、この名手のとても素晴らしいところ官能できます。
3曲目はタイトル曲で、2人の名前を取って、まさに2人が向かい会ってテーマを一気に吹き上げます。
4曲目はミラバッシのクラシカルなピアノソロから、ここでもピアノ全体が鳴り渡り、このミラバッシとてもらしい、そしてソプラノは哀愁こもった曲はアルゼンチンのピアニスト、アリエル・ラミレス作曲で詩人アルフォンシーナ・ストルニーを偲んで作られた歌だそうで、ですからアルゼンチン哀愁たっぷりです。
5曲目はちょっとジャジーに題名は“N.Y Time ”
6曲目はテナーで、コルトレーンの曲、そう思って聴くとこれもなかなか良い。
9曲目がミラバッシの曲で、ここでもピアノの響きが魅力に満ちています。
最後はブラジルのエドゥ・ロボの愁いを含ましたメロディのソプラノでしっとりと終わります。
聴きなおしてその良さに気がつきましたが、実にゆったりと出来るアルバム、休みの続くその中日にぜひもう一度聴こうと決めました。

今日、お祝いでいただいた中華料理が素晴らしかったので番外でご紹介。

spirabassi / Stephano Spira

Stephane Spira(ss)(ts on 6)
Giovanni Mirabassi(p)

2008年6月Studio Meudon録音(2009年フランス作品)


1. 21 Places Des Vosges
2. Twilight Song
3. Spirabassi
4. Alfonsina Y El Mar
5. N.Y Time
6. Dear Lord
7. Samba Phil
8. Sabiha
9. Mata Hari
10. Pra Dizer Adeus





旬の地野菜と活平目のサラダ



ジャガイモと玉葱のコーンクリームスープ









餃子、シュウマイ、蒸しパン



和牛と葉ニンニクの沙茶醤炒め




和牛と小玉葱、じゃがいものニンニク醤油炒め



海老と春菜の春色炒め



五目あんかけおこげ





マンゴ・プリンと杏仁豆腐



どのお料理も味は濃くないのに、しっかりとした味付けで、これほどの量をいただいて、最後まで飽きるということがありません。
デザートもそこらへんの薄っぺらなものと大違い。驚きました。
ランチを8人で選んで、2人前ずつ4品を分けていただきましたから、一人の場合どれか一つです。それで3,000円は素晴らしい、お茶のポットも付きます。
場所は神奈川県の海の近く、店名はかずらと読みます。写真載せておきます。

コメント (4)
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