しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

鷺舞

2021年06月19日 | 銅像の人
場所・島根県鹿足郡津和野町

映画かテレビかすっかり忘れてしまったが、
城下町・津和野の”鷺舞”を初めて見て、日本にはこんなに美しいお祭りの踊りがあるのかと思った。
衣装も、舞も、街並みも、みなよかった。






鷺舞

鷺舞は津和野の弥栄神社に伝わる古典芸能神事です。
鷺舞は天文11年(1542)に時の津和野城主吉見正頼(11代)が山口の祇園会から移し入れた芸能神事ですが、
本元は京都の八坂神社祇園会に伝えられたもので、京都から山口へ、山口から津和野へと伝えられました。
坂崎出羽守の時代に一時中絶しましたが、亀井氏の時代になって京都祇園会の鷺舞を直接習得させ、今日まで受継がれています。

津和野町観光協会










津和野は石見(島根県西部)だが、アクセスに恵まれない。
そのため、街並みは森鴎外の時代をいくらか残し、周辺の自然もまたすばらしい。








撮影日・2011年10月27日

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