場所・東京都新宿区戸山 「国立国際医療研究センター病院」
訪問日・2018.3.9
父は「東京第一衛戍病院」とは呼ばずに、「陸軍東京第一病院」と言っていた。
傷病兵として昭和15年頃、入院生活をしていた。
紀元2600年のお祭りの年で、日本中が祝賀ムードだったが帝都で体験している。
父のゆかりの、というより大恩がある陸軍東京第一病院に行ってみたいと思っていたが、
場所がわからなかった。
本にも、ネットにも「東京陸軍第一病院」が出てこない。
父が、
「戸山じゃ。戸山学校や音楽隊があった」
という話を思い出し、探すと新宿区戸山の陸軍施設で、そこに第一病院があった。
現在は、国立国際医療研究センター病院」。
(ネットに陸軍戸山の施設は星の数ほどあるが、
そのほとんどが”731部隊”に関したものだった)
白衣で軍人帽子の父がいる。
昭和15年東京第一衛戍病院。
歴史写真として添付する。
・・・
東京陸軍第一病院のこと
昭和15年、父は岡山陸軍病院から東京の陸軍第一病院へ転院した。
女学校を卒業したばかりのおば(父の妹)が東京へ付き添いに行った。
以下はおばの話し。
2018.4.2 花見をしながらの会話。
「母親が行かれんゆうんで半年おった。
病院の高いところに陸軍戸山学校があった。広いグランドがあり。
赤坂へ買い物に行きょうた。
グラウンドの横は戸山学校の生徒が歩きょうた。体操したり訓練しようた。
(おばさん、どこに寝ようた?)
兄貴が個室におった。その部屋に寝ようた。」
・・・
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