歌舞伎界の風雲児
市川猿之助率いる澤瀉屋
いつも突拍子もないことを
やってくれるから
チョっとやソっとじゃぁ…
ゴォォオオオ!!!!
こう来たかぁあああ。
猿之助(71)→二代目市川猿翁
甥・亀治郎(35)→四代目市川猿之助
息子・香川照之(45)→九代目市川中車
孫・政明(香川の長男)(7)→五代目市川団子
「死ぬまで亀治郎で、人生計画の中では
『襲名しません興行』をするつもりだった。
神様に等しい名。伯父への恩返しと
歌舞伎界をますます盛り上げるため決意した」
亀ちゃんが猿之助に!!
大拍手だヨッッ。
大学を卒業して、歌舞伎界に
静かに戻ってきた時から、
女方の滋味な色気にクラリ♪
でも澤瀉屋だけに、
歌舞伎座ではあんまり…。
スーパー歌舞伎で活躍っ。
それでも
そんなに重い役ってわけじゃぁ…。
パルコ歌舞伎『決闘!高田馬場』で
ちょいと人気者になって、
気がついたら
大河ドラマ『風林火山』で
スポット浴びて、
スーパー歌舞伎は右近達に
任せっきりで、
ドンドン梨園の若手とタイアップ!
独自路線をひた走ると思っとったにぃ。
いやぁめでたいっ!
そうして
亀ちゃんのパパ段四郎は、
澤瀉屋の暖簾と、亀治郎を
影で支えてきた人っ。
大好きだぁあ♪
朝日新聞の写真は、
トリミングされてたけど…
亀ちゃんの横に立ってるよぉ。
でもって、こっちこっち
脳天チョ~~ップ!!
猿之助の長男で俳優の香川照之が
九代目市川中車(ちゅうしゃ)を襲名
ゼロからの出発を、
その血がどれだけ助けてくれるんだろう。
いや…めでたいよ!
ある意味楽しみだよぉ。
香川照之って濃いぃ顔だし、
どうせなら
歌舞伎俳優になってくれてたら
良かったのに。
ってズ~っと思ってた。
けどさぁ。まさかさぁ。
こんなことするなんてぇえ。
お釈迦様でもご存知ないわさぁ。
「歌舞伎は素人で、だめなら足を洗う覚悟だ」
あ…え…そう…。
そりゃぁひっくり返っても
出来ないことがあるだろうし…。
まあ年中、
舞台に立つわけでもないだろうから、
獅童っぽい感じで続けていけるんじゃぁ…。
それにしても、
お父ちゃんの猿之助とは
決別したと思ってたのに…ぃ。
これも息子のためなんだろうなぁ。
7歳なんだもの、
これから正真正銘の
歌舞伎俳優に生まれ変わるわけでしょ。
「政明がいるのに、140年にわたって続いた一族を、
自分が継がなくていいものかと思った。
この船に、乗らないわけにはいかなかった」
猿之助もやっぱり
直系の血が欲しくなったんだろうなぁ。
いやぁ…
お母ちゃん浜木綿子が
よく許したよね…ぇ。
2012年6月 新橋演舞場
初代市川猿翁 三代目市川段四郎五十回忌追善
この月は博多座に行こうかなぁ。
なぁんて思ってたんだけど、
中村又五郎&歌昇襲名披露なんでしょ。
ごめんね、播磨屋
こっちに駆けつけるわッッ!
どんな演目が並ぶのかしらん。
ワクワク♪
『ヤマトタケル』など
猿之助、初代猿翁の得意とした作品を予定。
ウギャァァァァア!!
どうしよう、どうしよう、どうしようわいなぁ
何回リピしよっかなぁぁ♪♪
初日は芸能人でいっぱいかもぉ。
チケット取り難いだろうなぁ。
演舞場ってちっこいしなぁ。
こうなると松竹もウッハウハやね。
2013年
1月大阪・松竹座
3月名古屋・御園座
6月九州・博多座
12月京都・南座
澤瀉屋狂想曲が
一大旋風を巻き起こ~ぉす!!
あ、思い出した。
市川中車と言えば
東宝「忠臣蔵 花の巻雪の巻」の
吉良上野介!
エエ味出してだなぁ。
香川照之 父・猿之助と45年ぶり和解
母・浜木綿子「息子が選んだ道」
澤瀉屋家系図
スーパー歌舞伎 ヤマトタケル (2008.3.12記)