『男はつらいよ』が22年ぶりに
スクリーンに!!
しかも新作にして通算50作目!!
寅さんが毎年公開されていた時は、
じぇんじぇん興味が無くってさぁ。
遅ればせながらテレビで観て、
ジンジンきちゃってさぁ。
でもまさか、映画館で
寅さんに会える日が来ようとは!!
嬉しいぃいい♪
男はつらいよ お帰り 寅さん
製作年:2019年
製作国:日本
配給:松竹
上映時間:115分
劇場公開日 2019年12月27日
原作・監督:山田洋次
脚本:山田洋次 朝原雄三
音楽山本直純 山本純ノ介
主題歌渥美清
オープニング桑田佳祐
主なキャスト
車寅次郎:渥美清
諏訪さくら:倍賞千恵子
諏訪博:前田吟
諏訪満男:吉岡秀隆
イズミ・ブルーナ(及川泉):後藤久美子
原礼子:夏木マリ
リリー:浅丘ルリ子
高野節子:池脇千鶴
諏訪ユリ:桜田ひより
朱美:美保純
源公:佐藤蛾次郎
御前様:笹野高史
及川一男:橋爪功
窪田:小林稔侍
噺家:立川志らく
柴又の家には、
さくらと博が住んでいた!!
土間から居間に上がる所に
手摺が付いてる!!
いやぁああ、
時の流れを感じさせるじゃないかぁ。
2人とも年をとったんだなぁ…。
お店は
団子屋から喫茶店に変わっていた!!
これもまた時の流れを感じるぅう。
満男に娘がいた!!
これもまたまたぁあああ。
懐かしい人達と懐かしい場所。
なんだけど、
世の中変わらないものなんて
ないんだよな…ぁぁ。
あ、変わらないものがあった!
皆が心の奥底に抱いている
寅さんへの愛…。
寅さんの事を想いつつ、
年を重ねているんだな…ぁ。
寅さんとの思い出の映像が映るよ…ぉ。
リリーさんも健在!!
『やすらぎの郷 道』と
同じ浅丘ルリ子なのに、
やっぱりリリーさんなのよぉお♪
今回のキャストの中で、
最大のニュースといえば、
やっぱりこれだよ、これ。
ゴクミのスクリーン復帰!!
美しくって清楚でに艶やか♪
しかもスリム!
クラクラしたぁあああ♪
イズミ(後藤久美子)の仕事場は、
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)!!
久しぶりに日本に帰国して、
難民の窮状を記者会見で訴えてるぞい。
グオォオオ!!!
英語とフランス語を
ペラペ~ラ。ペラペ~ラ。
同僚とタクシーの窓から銀座を眺めながら、
「幸せなのかしら」
「(日本人は)不満は無いと思います」
っていう感じの会話があったぞいっ。
寅さんワールドに
さり気なぁく写し込まれてたぞい
ドキッとしたぁあああ。
後日、書店で見つけたのが、
『私の仕事
国連難民高等弁務官の10年と平和の構築』
著:緒方貞子
出版:朝日文庫
昨年他界した緒方貞子さんへ
追悼として再販されてたぁあ。
これはゴクミのお導きだぁあ。
勿論、買いましたでぇえ。
寅さんを全部観たわけじゃぁないもんで、
“満男と泉の関係”っていうのが、
イマイチ判ってないんだけど、
過去の映像が、
夢とか回想なんかで出て来て、
2人の微妙な恋心が
手に取る様に判ったぁああ。
ジンジンきたぁあああ!!
アッパレじゃ!山田洋次!
「ここに叔父さんがいてくれたら」
これは満男の心の声なんだけどさぁ、
寅さんは、今回はたまたま
どっかの土地へ出掛けてて、
テキヤ稼業をしてるから、
柴又にいなかったけれど、
後で、さくらから
今回の満男とイズミちゃんの話を聞いて、
ああでもない。こうでもない。
って、あのお茶の間で言いそうだ。
なんてぇことを
自然に考えてしまったよぉ。
寅さんは永遠なのだぁあああ!!
ラストは歴代のマドンナの映像が!
こんなに沢山の美女と
出逢ったんだねぇ寅さんったらぁ。
マドンナじゃぁなかったけれど
田中絹代が一瞬映った!!!
スクリーンで観たのは
初めてだぁあああ。
泣いたり笑ったりして、
温かい時間だったなぁ♪
エンディングの歌に、
もう一泣きしてしもうたぁあ。
アッパレじゃ!山本直純!
♪俺がいたんじゃ お嫁にゃ行けぬ
わかっちゃいるんだ 妹よ
いつかおまえの 喜ぶような
偉い兄貴になりたくて
奮闘努力の甲斐もなく
今日も涙の 今日も涙の
日が落ちる 日が落ちる♪
男はつらいよ50 お帰り 寅さんHP
世界と繋がる寅さん UNHCR
私の仕事 国連難民高等弁務官の10年と平和の構築 (朝日文庫)
柴又 寅さんの街へ (2012.6.9記)
寅さぁん♪ 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋 (2013.1.14記)