英国史上最大規模の冤罪スキャンダルを描いた衝撃作
「ミスター・ベイツvsポストオフィス」
2024年6月
ミステリーチャンネルで独占日本初放送決定!
『Mr Bates vs the Post Office』は、「英国史上最大の冤罪事件」と呼ばれる郵便局スキャンダルを描く全4話のミニシリーズ。
この事件では、1999年から2015年にかけて700人以上の郵便局員が、窓口の現金とシステム上の記録額が合わなかったことを理由に横領や不正経理で逮捕されたが、
のちにその原因が富士通の会計システム「ホライゾン」の欠陥だったことが判明。
この事件により、郵便局の窓口業務を担っていた従業員や局長は、支店口座の不足額を埋め合わせるために借金をしたり横領罪で収監されたりした。
無実の罪を着せられた人々の一部は有罪判決を取り消されたものの、上訴が認められなかったりして汚名をそそげないまま亡くなった人も何人もおり、
2021年から公聴会が続いている。
そんな中でこの度放送されたドラマシリーズでは、郵便局長の一人だったアラン・ベイツが主導し、
無実を訴えて勝利した壮絶な法廷闘争に焦点が当てられている。
この訴訟は濡れ衣を着せられた多くの人々の有罪判決を覆す道を切り開いた。(海外ドラマNAVIより)
これは観たい!!観逃せない!!
日本でもニュースにもなったよね。
こんなことがあっていいのかぁああ!!
しかもよりにもよって日本の企業なもんで、
衝撃が2倍だったのよぉおおお!!!
NHKの解説記事によると、
"英国史上最大の冤罪事件"どうする富士通
富士通の子会社が納入した「ホライゾン」という会計システムのソフトウェアにバグやエラーがあったためと判明。
富士通のヨーロッパ地域の代表は下院で、システムが導入された当初から欠陥を把握していたことを認めて謝罪し、「道義的責任がある」と述べ補償に貢献する考えを示しました。
問題の富士通の子会社は、もとはイギリス政府の後押しを受けて設立されたIT企業で、98年に富士通の完全子会社となりました。
結果として冤罪事件に加担した富士通の責任は免れませんが、郵便局長らに無実の罪を着せた上、システムの欠陥の事実を隠ぺいしたポスト・オフィスと、冤罪事件を長年見過ごしてきたイギリス政府の責任は重大です。
どこまで真相を解明し、汚名を着せられた人たちの名誉を回復させることができるか国中が注目しています。(中略)
実話をドラマ化して、国民の心を動かす!!
テレビの力ってスッゴイぃいいい!!
ミスター・ベイツvsポストオフィス
原題:Mr Bates vs the Post Office
字幕版・全4話
2024年6月
"英国史上最大の冤罪事件"どうする富士通/NHK(2024.2.1)