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私的香港電影祭 トニー・レオンその1 午前十時の映画祭14 花様年華

2024年09月13日 | 映画


『午前十時の映画祭』を気にはしているんだけど、
なかなかビビビとくる映画がなくって…
久しぶりに去年の暮に『カサンドラクロス』を体験!
そうして今年は、香港電影作品を上映!
行かいでかぁああ!

午前十時の映画祭14
花様年華
2000年製作/98分/G/香港
原題または英題:花様年華 In the Mood for Love
日本公開:2001年、2018年、2022年
【スタッフ】
脚本・監督:ウォン・カーウァイ
【出演】
トニー・レオン、マギー・チャンほか
【あらすじ】
1962年、香港。新聞社の編集者であるチャウ(トニー・レオン)と商社で秘書として働くチャン夫人(マギー・チャン)。
二人は同じアパートに同じ日に引っ越して来る。やがて、二人は互いの伴侶が不倫関係にあることに気づき、時間を共有するように。戸惑いながらも、強く惹かれ合っていくチャウとチャンだったが…。

ん…初公開の時に観た。って思い込んでたけど…
お初だったぁああ。
こんな素晴らしい映画を見損なっていたとは…ぁ。
今から24年前に作られたなのか…ぁあ。
超級遅ればせながら出逢えてよかったぁああ。

チャイナドレスが美しいぃいい。
マギー・チャンはとっかえひっかえぇえ。
バッチリ着こなしてるぅう。

食事がよく出てくるのもイイねぇ。
チャン(マギー・チャン)は、
仕事が終わった後、屋台へ行ってはテイクアウト。
隣人のチャウ(トニー・レオン)は、イートイン。
でも、なかなか会わないんだぁ。
狭い階段の上り下りも印象的だぁあ。



お互いの境遇が同じだから急接近して、
男女の仲に…というわけではないのか…ぁ。
小説を書く。
という時間を共有するんだけど…。
ここでも何も起こらなぁあい…。
これ…純愛ドラマなのかぁああ!!



明るい太陽の日差しを浴びて、
っていうんじゃないんだよね。
外に出ると雨がガンガン降ってきたり。
室内の映像は、
なんだかとってもギュっとしてて、
解放感が無いんだよぉお。
それがさぁ、
2人の距離は無茶苦茶近いのに、
お互いの二進も三進もいかない感情と、
重なるのだぁあああ。



チャウは恋心を少しづつアピール…。
でも、チャンはいつも首を縦に振らない…ぅ。
遂に、翌年チャウはシンガポールへ。
航空券が取れたら一緒に…。誘ってみるけど…ぅぅ。
つれなくされたぁあ…。
しかぁし、チャンがアパートの階段を駆け下りて…。
嗚呼、すれ違いぃいい。

3年後の香港。
2人は同じ空間にいるのにぃいい!!
再会しなぁあい…ぅ。

最後にカンボジアでチャンが取った行動に…
ウルウルきたぁあああ。

トニー・レオンの後ろ姿がねぇええ。
哀愁漂いまくりでねぇえ!!
クラクラぁあああ!!
瞳から悲哀ビームがぁああ!!
ビュンビュンビン飛んでくるぅうう!!
鼻血ブゥウウウ!!
やっぱり好きだぁあああ!!!

この『花様年華』で、
トニー・レオンはカンヌ国際映画祭男優賞を受賞!
知らんかったぁあああ。

香港の俳優トニー・レオンが、
10月28日~11月6日に開催する
第37回東京国際映画祭コンペティション部門の審査委員長に!!!

なななんですってぇえ!来日ぃいい!!
えらいこっちゃぁああ!!
って、会いに行ったりせぇへんけどぉ。

もしや今年の秋は“トニー・レオン祭”なんかぁい!!
だってだってぇ、
『恋する惑星』も上映してるんだよぉお。
お次はそちらへGO!




私的香港電影祭 

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