アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

劇団民藝 ミツバチとさくら バックステージツアー

2024年10月23日 | 演劇



芝居が終わったらぁぁ。この日のもう一つのお楽しみぃい。
バックステージツアー!!



松永家の居間を探検だぁああ!
絨毯だぁああ!
客席からこんな角度で見ることなんて出来ないもんねぇ。



皆が座っていたソファー。



その後ろに小さい本棚!
すりガラスの中に…本当に本が入っているぅう!



絵画!ヘェエ。こういう絵だったんだねぇ。
シャガールっぽい感じぃい。



飾り棚にはこんな物達が。
博多人形かなぁ。
お馬さんがいるぅう。旅行のお土産かなぁ。



昔懐かしのお手紙入れだぁあ。
オヨヨ!いつぞや民藝の稽古場で上演した朗読会のチラシが!
私これ観に行ったよぉおおお。



カレンダーは2022年10月
オヨヨ!”インフルワクチン”という文字が!
ただ飾ってあるだけじゃないのねぇ。
生活感が出てるわぁあ。



家の後ろは…照明が!
ここからも照らしているんだねぇえ。



邦子(樫山文枝)が昔の教え子達と温泉旅行へ。
さっきまで松永家だったのに、旅館の一室に変身!
後ろに障子がセットされていたんだぁ。
なんと!舞台袖のロープ操作で、上から降ろしてるんだって!
大道具さんがエッチラオッチラ抱えて来て、
セッティングしていたのではなかったぁああ。
操作している担当の方がいて、説明してくれたぁあ。

上手の袖には舞監さんが!
開演中はここにズ~っといます。という場所。
机の上に色んな物が置いてあるぅう。ペットボトルもぉお。
目の前にモニターが!客席の様子も見れるんだってぇ。
舞台監督の仕事場はお初だったぁあ。



下手のお庭の花をパチリ!



嗚呼、楽しかったぁああ。
おわり

劇団民藝
2024年9月28日(土)~10月7日(月)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

バックステージツアー (2024.10.23記)



劇団民藝 ミツバチとさくら

2024年10月22日 | 演劇


劇団民藝
ミツバチとさくら
作=ふたくちつよし 
演出=中島裕一郎
出演
松永邦子(主婦):樫山文枝
山中佐和(松永家の長女):中地美佐子
高山志織(松永家の次女):飯野 遠
松永麻美(松永家の三女):藤巻るも
松永史香(松永家の四女):金井由妃
山中真緒(佐和の長女)〈ダブルキャスト〉:加來梨夏子、齊藤みのり
増田啓子(邦子の妹):白石珠江
結城知子(邦子の元教え子)〈ダブルキャスト〉:望月ゆかり、新澤 泉
山田早苗(邦子の元教え子):前田真里衣
増渕 薫(邦子の元教え子):石巻美香
長岡孝雄(邦子の夫義彦の親友):佐々木梅治
高山澄男(志織の夫):大野裕生



出演者は女性でいっぱいぃい!!
女系家族の話だからなんだけど、
4人も娘がいるのに結婚しているのは1人だけ。
当世風だわぁああ。
それプラス主役の主婦松永邦子は元教師。
元生徒達が囲む会を毎年開いていて、参加した教え子が女性だけぇえ。
そういう場面も含めて、
“女性“にスポットを当ててはいるんだけど…。
どうも私にはあまりビビビとこなくて…。



駆け落ちして実家によりつかない長女に代わって、
責任感の強い次女が、「お母さんの老後の面倒を見るのは私しかいない!」
母親が昔の教え子と1泊旅行に出掛けている時に実家にやって来て、
急に宣言しちゃったぁああ。
三女と四女はただただビックリぃいい!!
だよね。こういうことは日頃からちょっとづつ話していかないと。
それも母親を含めてねぇ。



そうそう、七回忌の日を間違えて1週間早く来ちゃった、
邦子の妹(白石珠江)の存在が癒しだったぁあ。
姪っ子達も叔母さんのことが好きなんだねぇ。
もう1人同じ過ちをした人がいた!
邦子の夫の親友(佐々木梅治)。
彼は実は邦子を想っていて…
“一緒に住まないか”という話を…。

そんなことは知らない娘達。
母親が次女宅に行くなら、この家も無くなる!!
エエェエエ!!!
父親の七回忌当日に、久しぶりに里帰りしてきた長女を加えて、
突然突きつけられた“母親の老後問題”に右往左往。

家の中だから、お茶を入れたり、歩いたり、座ったり。
この一連の動きと会話が本当に自然体なんだよねぇ。
アッパレじゃぁああ!



ラストは、娘達も観客もビックリ仰天ぅうう!!
だってぇえ、母親の決断がぁああ。
しかも「お父さんも一緒にね」って言って、
仏間から写真を持ってきたぁああ。
え、老人ホームとか次女の世話になる。
っていうんじゃないんだよぉお。
さぁて、なんでしょうぉおお。フフフ
ほんわか気分で幕が降りたぁあああ。

人生のゴールが近くなっている時に、邦子(樫山文枝)の様な道を歩める。
そういう人って、世の中にはあまりいないだろうけど、
「どう生きていこうかな。道は色々あるよね」
そう考える方が前向きだし、素敵な老後を送れるんだろうなぁ。

さぁ!この日はバックステージツアーだぁああ!!
勿論、参加だぁああ!!

劇団民藝
ミツバチとさくら → レポ  (2023.10.22記)
2024年9月28日(土)~10月7日(月)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

バックステージツアー (2024.10.23記)

ふたくちつよしと作品


西田敏行 逝く…

2024年10月21日 | テレビ(国内)


俳優の西田敏行さんが東京都内の自宅で死去したことが10月17日、分かった。76歳だった。
近年は体調面を心配する声が多く聞かれていた西田さん。
2001年11月には首の骨が変形し、手足のしびれなどの症状が出る頸椎症性脊髄症を発症。
03年3月には心筋梗塞で緊急入院し、生死の境をさまよったことも。
2016年2月には自宅のベッドから転落し首を痛め、頸椎亜脱臼を起こし、同年4月に手術。
その直後には胆のう炎も発症。同年6月に胆のう摘出手術を受けた。
19年に、約19年間務めた「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)を降板した際、体調面から引退がささやかれたこともあった。
近年の出演作では、車いすを使用する役や座ったままのシーンが多くなっていた。
2021年1月期のTBS系ドラマ「俺の家の話」では車いすを使用する役、2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも座ったシーンがほとんどだった。
とはいえ、最近でも車いすながらも元気そうな様子は見かけられており、今月8日には、人気ドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の映画「劇場版ドクターX」(12月6日公開)の完成報告会見に姿を見せていた。



西田敏行(にしだ・としゆき)本名同じ。
1947年(昭22)11月4日、福島県郡山市生まれ。
青年座養成所に入り、71年「写楽考」の主役に抜てきされる。73年、NHK「北の家族」で人気俳優に。映画「植村直己物語」「敦煌」で日本アカデミー主演男優賞を受賞。主な出演作に「おんな太閤記」「八代将軍吉宗」「釣りバカ日誌」「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズ、「探偵!ナイトスクープ」など。主演ドラマ「池中玄太80キロ」の主題歌「もしもピアノが弾けたなら」で、NHK紅白歌合戦にも出場するなど、マルチに活躍した



エェエエ!!
最近は車椅子でドラマに出演していたけれど、まだまだお元気そうで…。
立ったり歩いたりしなくても、存在感バッチリで…。
だからいつまでもドラマに出演するもんだとばかり思ってた…。
ついこの間も、去年WOWOWでOAされた『フィクサー2』を、たまたまBS日テレで観たばかり…。
政界のドンを演じていて、ソフトな雰囲気と凄みが印象的だったんだよ…。
今回初めて知ったけど、色んな病気と戦ってきたのね…。



「小太りの肉体・響きの豊かなバリトンの声、 愛嬌のある目元、ヨーロッパではこういう役者をクラウンというそうだが、あの姿がもう見られない。偉大な日本のクラウンが去ってしまったことを心から悲しく思っています」山田洋次監督が追悼した言葉にジ~ン…。

誰もが知っている国民的スターがいなくなってしまって、
テレビドラマも寂しくなるな…ぁ。
ご冥福をお祈りいたします

私的香港電影祭4 午前十時の映画祭 男たちの挽歌

2024年10月18日 | 映画



その昔は、ウォン・カーウァイ作品だけじゃなくって、
色んな香港映画が観られて楽しかったんだよぉお。
『恋する惑星』で、広東語も久しぶりに聞いたぁあああ。
私的香港電影祭もこの映画で“劇終“だぁあああ。

午前十時の映画祭14
男たちの挽歌
原題:英雄本色
監督:ジョン・ウー
出演:チョウ・ユンファ、ティ・ロン、レスリー・チャン
製作国:香港
製作年:1986年
上映時間:96分

解説
「香港ノワール」の原点にして代表作。ヒットメーカー、ツイ・ハークのプロデュースの下、ジョン・ウー監督は、熱き男たちの友情、裏切りと復讐のドラマを激烈な銃撃戦を交えて描き、世界中で一大ブームを巻き起こした。香港電影金像奨では作品賞と、あまりの男前ぶりに「亜州影帝」と讃えられたチョウ・ユンファの主演男優賞を受賞。

ウオォオオオオ!!!
実は映画館で観るのはお初ぅううう!!
DVDでしか観たことがないのだぁああ!!
嗚呼、嬉しやぁああああ♪

物語
ホー(ティ・ロン)と相棒のマーク(チョウ・ユンファ)は、紙幣偽造組織の幹部。ホーには警察官を目指す弟キット(レスリー・チャン)がいたが、闘病中の父親に諭され、弟のために足を洗おうと決意する。最後の仕事としてホーは台湾に赴くが、取引は失敗し逮捕されてしまう。3年後、出所したホーは香港に戻るが、今や刑事となり、兄の真の姿を知ったキットの怒りは激しく、絶縁を言い渡されてしまう。兄は弟と和解するため堅気になるが。

チョウ・ユンファぉおおおお!!
なんてチャーミングなんだぁああ!!
それだけじゃぁないぞぉおお!!
男の色気ムンムンだぞぉおお!!
QOO~!! 
前々から判っていたはずなのに、レロレロだぁああ!!
これが大画面と大音響の映画館マジックなのかぁああ!!

物語も、判ってるつもりだったのに、
忘れていた場面もあって、新鮮だったぁあああ!!

チョウ・ユンファといえば、二丁拳銃!!
流石は元祖!!カッチョヨカッタぁあああ!!

こぼれ話
本作の大成功の後、続編『男たちの挽歌Ⅱ』(87)が作られ、再び大ヒット。第三作『アゲイン/明日への誓い』(89)は、ベトナム戦争末期のサイゴンを舞台にした第一作の前日譚。チョウ・ユンファが単独主演し、製作・監督をツイ・ハークが兼任。一方、ジョン・ウー監督もチョウ・ユンファを主演に手掛けた番外篇『狼 男たちの挽歌・最終章』(89)と『ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌』(92)が欧米で人気を集め、ハリウッド進出の足掛かりをつかんだ

『ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌』
トニー・レオンも出てたけど、
眼が離せないのは國村隼なのだぁああ!
嗚呼、映画館で観たいぞぉおおお!!
いつか“午前十時の映画祭”で上演して欲しいぃいい!!

客席は中年男性がほとんどだったぁああ。
やっぱり男のロマンなのだなぁあああ。

好きだぁあああ!!チョウ・ユンファぁああ!!

まだまだ暑過ぎる9月に映画館巡りをした私的香港電影祭!
ハートがポッポッポッポ!!ポッポッポッポ!!
お天道様の暑さに負けない激熱な一カ月だったぁああ!!
忘れていた約30年前の私の事も思い出したしぃいい。
レンタルビデオ屋で香港物を借りまくったなぁ。
渋谷のファンタスティック映画祭…
という名前だったと思う…薄い記憶…。
香港映画をガンガン観たなぁ。
広東語も習いに行ったなぁ。全然脳みそに入らなかったけどぉお。
あの頃は、なんとも幸せな時間が流れていたのだ…ぁ。

おわり


私的香港電影祭 

9月のある日、ハンズ新宿店のイベントスペースが関西万博のミャクミャクだらけやぁあ!

2024年10月17日 | 今そこにある危機


9月のある日、ハンズ新宿店に足を向けたら…
イベントスペースがミャクミャクだらけやぁああ!
こんな所に出張ってくるとは思ってなかったぁああ。
ビックリやぁああ!

ミャクミャクって、あれやで。関西万博のキャラクターやで。
異次元のセンスというか…なんというか…変なヤツやで。



関西万博って来年のいつからいつまでやったっけ。
興味が無いもんで…。
そういえば数日前に、後半年後。って言ってたなぁ。
例え大阪在住やったとしても、行かへんわぁ。
工事も予算もエライことになってるやん。



同時にIRの工事もやってるやなんて、知らんかったでぇえ。
万博をやってる間は音がうるさいからって、
工事を中止するんやったっけ。少なくするんやったっけ。
とにかく、やることなすことパッとせえへんなぁ。
場所もほんまにパッとせえへん所やしなぁ。
島やからねぇえ。
万博が始まったら、橋と電車でしか渡れないから、
入場するのも一苦労やと思うでぇえ。



「万博」といえば!
なんといっても♪1970年のこんにちは~♪
前回の万博が今でもべらぼうに存在感があるからなぁ。



色んなグッズがあったわぁあ。
この時はお客さんはゼロやったけど、
来年開催したら、
マスコミも一役買って、結局は盛り上がるんやろうなぁ。
でもって、こういう物も売れていくんやろなぁ。



”たまごっち”ッッ!
息が長いやないかいなぁああ。
しかもミャクミャクとコラボって…。

ハンズ新宿店
2024年8月27日(火)~9月27日(金) 
2Fイベントスペース