アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

初代国立劇場さよなら公演 千秋楽でカーテンコール!しかも撮影し放題!!

2023年09月26日 | 文楽


なんですってぇえ!!
こんなサプライズがあるんやったら、
千秋楽を狙ったのにぃいいいい。
知らんかったぁあああ。

ツイッターをやっていないもんで、
ヤフーのリアルタイムで検索したら、
ドドドドッッ!!とUPされていたぁあああ。

技芸員の皆さんが、笑顔で楽しそぉおお!!
いつもは無表情で、
あんなハッチャケた顔を見たことがないもんで、
新鮮やぁあああ。
手まで振ってはりませぇええ!!
しかも、一部の出演者はスマホ持参で撮影もしてはったぁあ!!
キャハハぁあ。

そんな様子を笑って見ながらも、
国立劇場とサヨナラかと思うと…
ざびじぃいいい…ぃい。

ウオォオオオオ!!
動画まであるやんかぁあああ!!

SNSのアチチな熱量を感じぁああ!
文楽ファンって、
たっくさんいらっしゃいますやん!
って思ったぁあああ。
皆で、二代目国立劇場の開幕を
首を長ぁくして待ってまっせぇええ!!



日本芸術文化振興会HPを見たら、
こっちにも載ってるぅうう。
お借りしますぅううう。
おっちゃん達の、あ、若手もいてはるけど、
この笑顔ぉおおおお。
嗚呼、たまらぁああん。

翌日の天地会の様子を知りたくて、
ヤフーのリアルタイムを覗いてみたぁ。
やっぱり弾けまくってたみたいやぁあ。
緞帳には、
”さらばさらば初代国立劇場”の文字が…ぅ。
ウルウル…ぅ。
技芸員達がワラワラとロビーや入口の外に!!
ワァァアアア!!

初代国立劇場さよなら特別公演
2023年8月31日(木)~9月24日(日)
国立小劇場

さようならそしてありがとう国立劇場
その1 (2023.9.20記)
その2 (2023.9.21記)

ルパン三世まで歌舞伎にぃいい!!

2023年09月25日 | 歌舞伎


新作歌舞伎
流白浪燦星(ルパン三世)
2023年12月
新橋演舞場

ルパン三世 片岡 愛之助
石川五ェ門 尾上 松也
次元大介 市川 笑三郎
峰不二子 市川 笑也
銭形警部 市川 中車

ヒェエエエ!!
なんじゃなんじゃぁあああ。
こんなものまで歌舞伎にするんかぁあい。
なんでもかんでもぉおお。
ちょっとやり過ぎなんじゃないのぉおお。
あの『ルパン三世』だよぉおお。
私にとっては、やすべぇ(山田康雄)命!
行かないでしょぉおお。

ところが…
鉄壁の拒否モードが吹き飛んだのは、
キャストを見たからぁああ。
キャハハ
愛ちゃんなんやぁああ。
関西モードが入ってオモロイかもぉお。

でもね、決定打はこっちなのだぁ。
笑三郎が次元大介だとぉおおお!!
ギョワァアアア!!
み、み、観たいぃいいい!!
女形が男に変身したら、
普通の立役より色気があるんだよぉお。
それが笑三郎だっていうんだからぁあ。
期待してしまうわぁああ。

演出家が誰であっても
行ってしまうかもぉおお。

『流白浪燦星』
この当て字もカッチョええしぃ。
こりゃぁ絶対に白浪五人男な場面が、
あるでしょう。

そうして同じ頃、
歌舞伎座では『天守物語』!!
玉様が亀姫ぇぇええ!!
富姫じゃなくって!亀姫ぇええ!
七之助(富姫)と、
「お可愛い」って言い合うのよぉお!
すっごく気になってるのよぉおお。

ポチっとな!ポチっとな!で
師走は東銀座で
あっちに行ったり、こっちに行ったり
ということになってしまうのかぁあ。
アワワワワ…。


さようならそしてありがとう国立劇場 寿式三番叟 菅原伝授手習鑑

2023年09月22日 | 文楽



第二部
寿式三番叟 3:00 ~ 3:44
《休憩 20分》
通し狂言 菅原伝授手習鑑
四段目
北嵯峨の段 4:04 ~ 4:21
寺入りの段 4:24 ~ 4:37
寺子屋の段 4:37 ~ 5:47
五段目
大内天変の段 5:50 ~ 6:12



『寿式三番叟』
能楽でも特別な演目とされる『翁』を人形浄瑠璃に移した作品です。
松の絵を背景に、千歳の颯爽な舞、祈りを込めた翁の荘重な舞、そして三味線の華やかな演奏で二人の三番叟が躍動的に舞います。
長きにわたり支えていただいた皆様への感謝と、劇場の豊かな前途を祈念しての上演です。

上手には、
三味線と太夫がズラリズラズラァァ!
7挺、7枚!!
グオォオオ!!
ド迫力ぅうう!!
そうして、
下手から聞こえてくるのがお囃子!!
いつもイイ音色なんだよねぇええ♪

ズ~っと黒衣に徹しているお囃子の方々が
遂にインタビューに答えたぁああ。




文楽ならではの三番叟。
連れ舞いが華やかやぁあ。
軽々と舞うっっ。跳ねるっっ。
新しい国立劇場で舞ってくれるのは、
いつなのかな…ぁ。

菅原伝授手習鑑
いよいよ終盤に近付いてきたぞぉお。
って第1部は観てないけどぉお(コラコラ)

北嵯峨の段
菅丞相の御台所は、梅王丸の妻・春と八重とともに、北嵯峨へ隠れ住んでいます。
そこへ時平の家来が襲来し、御台を守ろうとした八重が命を落とします。
危うい状況の御台を連れ去ったのは、謎の山伏でした。
後の「寺子屋」に続く場面で、昭和47年以来51年ぶりの上演です。

この段、観たこと無いわ。
それもそのはず、51年ぶり!!
どんだけぇええ!!

グエェエ!
八重はこんな所で命を…ぅぅ。
知らんかったぁああ。
ギョェエ!
あの山伏はひょっとしたら、
あの人でしょぉおお。

いつもの通りなんやかんやあって(コラコラ!)
オーラスはこれだぁあ!

大内天変の段
都では天変地異が続き、宮中では祈祷が行われていました。
そこへ斎世親王が苅屋姫と菅秀才を連れて参内します。
時平は激怒し彼らを討たせようとしますが、雷鳴が鳴り響き桜丸と八重の亡霊が現れ、時平を成敗するのでした。
長年の遺恨が晴れ、菅秀才が菅原家を相続することが認められ、菅丞相には正一位追贈、そして天満大自在天神の称号が与えられるのでした。
この場面も昭和47年以来の上演です。
菅原家の復興が描かれ、大団円となります。

この段も観たこと無いわ。
それもそのはず、47年ぶり!!
どんだけぇええ!!



グギョエェエ!!
ヘビがぁああ!!
亡霊がぁああ!!
怨念がぁああ!!

『寺子屋』の後に、
こんなグッとくる物語があったのかぁあ。
知らんかったぁああ。
通し狂言ならではの締めくくり。
文楽ならではの幕の引きやわぁああ。

嗚呼ぁぁああ!!
終わってしまったぁああ!!
ざびじぃいいい!!

文楽が大阪からやって来るのは、
年に4回。
2月、5月、9月、12月
出席率は100%とは言えないけど、
何十年も通ったぁああ。
休憩時間は、
上の階のフリースペースで
お弁当を食べたり、
売店をブラブラしたり、
時には表に出てお庭を散策したり、
コロナ前までは、
友達と来たりもしていたのになぁ…。

大阪の国立文楽劇場は、
本拠地ならではの
良さがあって好っきやねん♪
東京は、こじんまりした
良さがあったなぁあ。
今までたくさんの素敵な時間を
有難うございました!!
新しい国立劇場に足を踏み入れるのに、
最短で6年…ぅ。
長い空白やわ…ぁああ。

劇場の外は
メッチャ蒸し暑かったぁああ!!
さよなら公演だから、
いつもより期間が長いのに、
よりにもよってこの異常気象。
コロナ対策もやらんとアカンし。
出演者もスタッフも大変だろうな…ぁ。



ロビーには次回公演のポスターが。
シアター1010に大移動なんや…ぁ。
これからは大道具とか、
今まで劇場に置いていた物を
いちいちは運び入れるんやねぇ。
他の仕事の人達もやり難いやろうなぁ。
東京も巡業と同じになってしまって、
ほんまにしんどいやろうなぁ。
舞台裏の事を考えていたら、こんな記事が!


おわり

初代国立劇場さよなら特別公演
2023年8月31日(木)~9月24日(日)
国立小劇場
第一部 菅原伝授手習鑑 三段目、四段目
第二部 寿式三番叟 菅原伝授手習鑑 四段目、五段目
第三部 曾根崎心中

さようならそしてありがとう国立劇場
その1 (2023.9.20記)
その2 (2023.9.21記)

さようならそしてありがとう国立劇場 その2 

2023年09月21日 | 文楽



アレ!!
大劇場脇のレストランの横に
こんなオブジェが!!!
9月の歌舞伎公演は
『妹背山婦女庭訓』<第一部>』
さよなら企画なのかなぁ。
今までこんな粋な物、
見たことないわぁあ。
ええやん!
なんて思ってたんだけど、
違っていたぁああ!!



8月11日午後7時すぎ、
東京・千代田区の国立劇場の出入り口にある
ガラス扉にタクシーが突っ込みました。
ニュースで見たよぉおお。
ビックラこいだぁああ。
怪我人はいなかったようで、
とりあえずヨカッタ。

その時の事故の跡を、
塞いでいるんだとぉおおお!!
やがて劇場を解体するんだから、
ガラスを入れ直すわけないわなぁ。
でも、こんな風景に変えるなんて、
アッパレじゃ!!



あ!くろこちゃんだぁああ。
生くろごちゃんに会えた時も
あったなぁああ。
カメラを向けると
ポーズをとってくれたなぁああ。
懐かしいぃい。
また会えるまで、
どれだけの月日が過ぎるのだろうね…。



この景色ともおさらばか…ぁ。
コロナ前は、終演後に、
ズラリとバスが並んでたよねぇ。



この景色ともおさらばか…ぁ。
大劇場や小劇場で観劇する人達で、
休日は埋め尽くされたんだよねぇ。

嗚呼ぁああ。
パシャパシャ撮りまくってたらぁああ。
顔から汗がボタボタぁあああ。
服にまでじんわり汗がぁああ。
9月やっちゅうのに、
どんだけ暑いねんっ!!
お天道様ギラギラし過ぎなんじゃぁあ!

文楽の第1部が終わったら、
人が写り込んでしまうから、
早めに行ったのよぉおおお。
なもんで、思わず
伝統芸能情報館に入って涼んだぁああ。
ここももう1度、
ゆっくり来たかったなぁ。

あ、国立演芸場をパチリ!
と撮ってくるの忘れたぁあ。
あそこもお世話になったのにぃい。



歌舞伎
国立大劇場
2023年9月2日(土)~26日(火)
文楽
初代国立劇場さよなら特別公演
2023年8月31日(木)~9月24日(日)
国立小劇場
第一部 菅原伝授手習鑑 三段目、四段目
第二部 寿式三番叟 菅原伝授手習鑑 四段目、五段目
第三部 曾根崎心中


さようならそしてありがとう国立劇場 その1

2023年09月20日 | 文楽



10月は大劇場で歌舞伎をやるから、
それが本当のさよなら公演になるんだけど、
観に行かないだろうなぁ…。
この9月文楽公演が
私にとって最後の国立劇場…。

最後に劇場の表の様子をパシャパシャ!
汗ダラッダラで撮りましたでぇえ。



最初に劇場の脇を通るんだよねぇ。
文楽の時は、
三味線の音色が聞こえてきてさぁ。
調整とか練習とかしてはるんやなぁ。
なんだかニヤニヤしてウキウキして♪
足取りが軽くなったもんやわぁ。



見上げてみると、
「正倉院の校倉造りを基調とした外観デザイン」
なんとも言えない質感を感じられる一瞬。
ここを曲がると正面。
外観全部をパチリ!としたくて、
道路を渡って庭園の方へ。



これよこれ。
歌舞伎座みたいに華やかじゃないんだけど、
滋味さ溢れる佇まい。
二代目の国立劇場でも
こういうムードを出して欲しいんですけどぉ。
皇居のご近所なんだし、
どこにでもある様な外観には
しないでくれよぉお。



団十郎の桜の木だぁあああ。
これはどうなってしまうのかなぁああ。






初代国立劇場さよなら特別公演
2023年8月31日(木)~9月24日(日)
国立小劇場
第一部 菅原伝授手習鑑 三段目、四段目
第二部 寿式三番叟 菅原伝授手習鑑 四段目、五段目
第三部 曾根崎心中

さようならそしてありがとう国立劇場
その1 (2023.9.20記)
その2 (2023.9.21記)