前日と違って、
お天道様がニッコニコ
午後から雨の予報やけどぉ。
晴れいるのに洗濯も出来ず…ぅ。
何故って、
文楽を観に行くねぇええん。
2019年9月22日(日)
国立小劇場 11時開演 5列センター
第一部
作:近松門左衛門
心中天網島 (しんじゅうてんのあみじま)
北新地河庄の段
天満紙屋内の段
大和屋の段
道行名残の橋づくし
近松門左衛門って…
苦手やねぇぇえん。
心中天網島も…
苦手やねぇぇえん。
どういう観方をしたらば、
コックリコックリ
せんとすむんやろう…。
うぅぅむ…ぅ。
そうや!
小春にズームインしよう!
和生様が遣ってはるしぃい♪
嗚呼、あの項の垂れ具合が
素敵ぃいい♪
人形を斜めにする角度って、
結構微妙だと思うんだよね。
さすがは和生様やぁああ!
しかも、主遣いとしての
存在感も消してはるんやぁあ!
アッパレじゃ!吉田和生!
オヨヨ
一点集中している私の前に、
変なヤツが出てきよったぁああ。
紙屋治兵衛(勘十郎)と
おさん(勘弥)の家の丁稚!
三五郎(玉勢)やぁあああ。
どうやら、
子守りをしてたはずやのに、
ちっこい子を
どっかに
置き忘れてきたらしいでぇえ。
アホやぁああ。
アハアハ
最初に上の子が元気に
「一人帰ったー!」
って言いながら、
バタバタ走ってきてぇん。
ってことは、
後にも続く子供がおるんやな。
アレ…
来ぃへんねんけど…。
そうしたら、
丁稚どんがヌボ~っと
出てきたんやぁあ。
アハアハ
おさんに怒られて、
扉に頭をあてて、
反省のポーズをとる三五郎ちゃん。
なんや憎めんわぁああ♪
アハアハ
あ、下の子は、
下女のお玉が連れて帰ってきた。
ヨカッタわぁ。
安心したわぁあ。
「さっきミカンを食べた。
子どもたちは2つ。おれは5つ」
なんてことを
シレ~っと言う三五郎ちゃん♪
アハアハ
お手ての動きが、
ペシペシって感じで
…そんな表現で伝わるんかい!
すんません…。
とにかく、
それもまたキュ~トやねぇん♪
三五郎ちゃんは、
重苦しい空気が充満する舞台で、
一服の清涼剤やったわぁああ♪
三五郎ちゃん!おおきに!
なんと!
11月の大阪公演でも
『心中天網島』が!!
全然知らんかったぁああ!!
大阪のみなさぁん、
三五郎ちゃんをヨロピクやでぇえ!
アハアハ
令和元年9月文楽公演
国立劇場小劇場
2019年9月7日(土)~23日(月・祝)
令和元年11月大阪公演
国立文楽劇場
2019年11月2日(土)~24日(日)