まさかっ
ライブハウスに立つ玉三郎を見ようとは!
2011年6月9日(木)
赤坂BLITZ B列上手
坂東玉三郎 チャリティ・コンサート
~思い出のスタンダードと共に~
出演/坂東玉三郎
音楽監督/樋口康雄
演出/八木康夫
演奏曲目(予定)
"Climb Every Mountain(すべての山に登れ)"
"What a Wonderful World"
"WAVE"
”On the street where you live”
"So in love"
"Someone to watch over me"
"Killing me softly"
"Calling you"
"Those were the days"
"The saga of Jenny" 他
最初は親しい人だけの
ミニコンサートにするつもり
だったのだけれど、
東日本大震災で
こういう形のお披露目になったんだって。
コンサートの収益金は
義援金として寄付させていただきます。
京都南座で、
チャリティーオークションもやったし、
東日本大震災への心が、
ジンジン伝わってくるよなぁ。
アッパレじゃぁ!
やっぱ梨園の中でも異色の輝きだぁ。
その心意気、賛同させて頂きます!
ってんで、
おもわず買ってしまったチケット。
いや、ほら、その…
特に玉三郎贔屓ってわけじゃぁ
ないからさぁ
赤坂BLITZ
言わずと知れたライヴハウス。
無縁のもんだぁって、
思っとったけんども、
こんな形でデビューするとはっ。
ちょいと年齢層が高い感じ。
ライヴハウスなのに。
スタンディングじゃないんだ。
ライヴハウスなのに。
しかもパイプ椅子…ウゲゲゲ。
お尻と腰が痛くなるっつ~のぉ。
そうしてご登場~ぉ。
スーツ姿ぁぁああ。
1列目なもんでドドドップぅ。
ハレレ…
緊張してるっ!
いつもは
女王様の様に毅然としているのに!
立った時の足の開き具合を
気にしたり。
手の動きが固かったり。
椅子に座って、
フ~っと深呼吸してみたり。
「大和屋!」って掛け声に
やめて~って顔してみたり。
ヒャ~~。
こんな玉三郎の姿は貴重なんじゃぁ…。
玉様が若かりし頃親しんだ
曲の数々があるかと思えば、
歌の先生に薦められたものとか、
音域にバッチリ合ったやつとか、
高音が苦しそうなのとか。
歌のプロじゃないから、
パーフェクトってわけじゃぁ
なかったけれど、
さっすが舞台人!
ハートがジンジン伝わってくるぅ。
真摯なライヴに大拍手!
映画『バクダッドカフェ』の
”Calling you”
いや~懐かしかったよ。
歌詞は日本語なんだけどね、
なんでか心に残ってさ、
その後も脳内をグルグルぅぅ。
天災と人災…私達は謙虚にならなければ…。
玉三郎のこの言葉をしっかり受け止めて、
忘れないようにしなくっちゃ…。
幻の2日間限定ライブか…。
エエ!!
これで終わりじゃないですばいっ!
7/30、31熊本県八千代座でも!! → こちら
後で知ったんだけど
今を去ること2年前のこの日は…
AQUA5の初コンサート!
この赤坂BLITZでっっ。
そ~いえば、
友達に誘われたんだけど、
雪組めちゃ贔屓ってわけじゃなくって、
断ったのだったぁ。
私が次にここを訪れるのは…
いつだろうねぇ。
”再び”ってのがあるのじゃろうか。