アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

5月 文楽 第二部 菅原伝授手習鑑

2023年06月19日 | 文楽


→ 第一部

昨日は第一部。
そして今日は第二部。
連チャンやないのぉおおお!!
こんなことするのは
ムッチャクチャ久しぶりやでぇええ!!

未来へつなぐ国立劇場プロジェクト
初代国立劇場さよなら公演
公益財団法人文楽協会創立60周年記念
第二部 
通し狂言 菅原伝授手習鑑
二段目
道行詞の甘替 2:00 ~ 2:27
安井汐待の段 2:30 ~ 2:54
<休憩 15分>
杖折檻の段 3:09 ~ 3:39
東天紅の段 3:39 ~ 3:59
宿禰太郎詮議の段 3:59 ~ 4:24
丞相名残の段 4:24 ~ 5:12



道行詞の甘替(あまいかい)
桜丸の変装した姿は…団子売りか!
違ったぁあ。飴売りやったぁあ。
団子売りと言えば歌舞伎の舞踊だぁねぇ。
あれ、演者によって
ムードが違うんだよねぇえ。
あ、今は文楽だった。いかんいかん。



エ…エエ!!
桜丸(玉佳)一人じゃないんだ。
密かに斎世親王(玉勢)と
苅屋姫(蓑紫郎)も一緒なのだぁあ。

子供達に飴をぉおお。
私もその飴ちゃん欲しいぃい。
人々の噂話が聞こえてきたぁ。
菅原道真が流罪!!
しかも九州へ!!
なんてこったぁあああい!!

苅屋姫の母・覚寿のいる土師の里に
行こうと思ってたんだけど、
進路変更やぁあ。
菅丞相が出航の準備をしている
摂津の安井を目指すぅうう。

この段、初めて観たかもよぉ。
飴売りは明るいムードなのに、
耳にする話は悲劇…ぅぅ。

安井汐待の段
なななんとぉお!
東京では51年ぶりなんだってぇえ!!



桜丸&斎世親王&苅屋姫が到着!
斎世親王と苅屋姫は、
後悔してもしきれないぃいい。
何故にこんなドデカイ事件に
なってしまったのだぁああ。
菅丞相に罪はないのだぁあ。
輝国(清十郎)に訴えるよぉお。
でもどうにもならない…ぃ。

苅屋姫の実の姉・立田前(一輔)が
やってきた。
「天気が良くなるまで、
丞相様の伯母・覚寿がいる
土師の里で菅丞相を休ませて欲しい」
皆の気持ちを汲み取って
OKサインを出す輝国。
エエ人やなぁああ。

休憩の後の段は、
知ってる話だよな。
なんていう心の緩みがぁあ…。



私を眠れる森の美女に
してしまったぁああ。
時々薄目を開けたら…
鶏がぁああ。
池がぁああ。
木像がぁあ。
首がぁああ。
アッチャァア!
気がついたら
幕が引かれていたぁあ。
やってもたぁあ。アホやぁあ。

おわり



ロビーにはドド~ン!
9月公演のポスターがぁあああ。
物語の続きが観れるのだぁああ。
そして、いよいよ、
この劇場ともお別れなのだぁああ。

こんなヘボな観劇レポでは判らぁあん!
とお思いの方…
100%そうでありましょう。
アハアハ
すんませんがこっちで
本当に楽しんで下さい。
5月公演の配信決定やでぇええ!!
【国立劇場くろごちゃんねる】
配信期間 
令和5年6月17日(土)10時 ~ 7月9日(日)23時59分
視聴期間 
購入日を含む14日間
演目名  
令和5年5月国立劇場文楽公演
①『菅原伝授手習鑑』初段 
②『菅原伝授手習鑑』二段目 
③『夏祭浪花鑑』
視聴料金
各3,000円(税込)
販売サイト      
MIRAIL(ミレール)
 https://mirail.video/publisher-title/493


2023年5月11日(木)~30日(火)
国立小劇場
第1部 菅原伝授手習鑑 (2023.6.13記)
第2部 菅原伝授手習鑑 (2003.6.19記)
第3部 夏祭浪花鑑 (2023.5.26記)

怪談物のつくりかた
その1 (2023.6.22記)
その2 (2023.6.23記)


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