アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

音楽劇 ライムライト

2015年08月30日 | ミュージカル・ダンス・舞踏



チケ代も高いし、観劇予算削減中だし(一応…ぅ)
観るつもりなんて無かったはずなのに…
戻りチケットを見つけてしもうて、
ついふらふらとポチっとな…。

喜劇王チャップリンの名作を世界で初めて舞台化

2015年7月14日(火)
シアタークリエ 19時開演 7列センター

音楽劇 ライムライト
原作・音楽: チャールズ・チャップリン
上演台本: 大野裕之
演出: 荻田浩一
出演 :石丸幹二 ・ 野々すみ花
 良知真次 吉野圭吾 植本潤 佐藤洋介 
 舞城のどか 保坂知寿

入り口で”ウコンの力”を配ってたぁ。
え?何故…?
客席ロビーに降りてガッテン!
石丸幹二がCMに出てるんだねぇ。

かつて一世を風靡した老芸人は、
人生を悲観し自殺をはかった若いバレリーナを助け、
再び舞台に立たせる。
しかし、スターに上り詰める若者と入れ替わるように、
老芸人は人生の舞台から退場しようとしていた―。(HPより)

1幕目は
オギー(荻田浩一)ワールド炸裂!
ダークな照明に、ダークな舞台。
そこが夢なのか幻なのか…
現実感が掴めない…
俳優陣の色んなカラーのミックス加減もイイ感じ。
特にオギーを追いかけてる
ってわけじゃないから、
こういう感覚に、ひっさしぶりに浸れてウハウハ♪

2幕目は趣向が変った…ぁ。
普通になっちまった…ぁ。
テリー(野々すみ花)が、
バレリーナとしてスポットを浴び始めて…。
トウシューズで踊ってたよぉ、すみ花ちゃん。
カルヴェロ(石丸幹二)を一途に愛しててね。
年の差なんて関係ないわぁあ。
でも…落ち目の老芸人は…
そう簡単にいかないのね…。

すみ花ちゃんは、
去年観た『シェルブールの雨傘』でも
可憐な乙女で…。
もう少し変化球なキャラにも挑戦して欲しいなぁ。
小劇場なんかにも、また出演して欲しいなぁ。

石丸幹二の生歌声を初体験!
さすがは音大出身っ。
豊かなボリュームの中にある滑らかな声の響きぃ。
ウキャァ♪
しかも、劇団四季出身だから
ミュージカルの心得もバッチリなのねぇ。
あ!『モンテクリスト伯』(2014年)で観たんだった…。
もう記憶が遥か彼方へ飛んでっちゃってるわ…ぁ。

様々な分野から終結した今回のメンバー!
シャッフル具合が効いてたんじゃないのかな。
…とか言いながら
パンフを買わなかったもんで、
詳しいこは判ってないんだけどね…。
アカンやん。



でもこの人だけは、
植本潤だけは知っているぞい。
…とか言いながら
花組芝居の公演を、
3年くらい観てないんだけどね…。
アカンやん。
NHK時代劇の『ぼんくら』がオモロかったなぁ♪
なんと!『ぼんくら2』が10月にOA!
ワァイワァイ♪
えっと。話を元に戻して。っと、
ホンワカな笑いを提供してくれる
その存在感はここでも爆発っ!
シリアス芝居の微妙な”間”に、
”笑”をスルリと入れ込んでくるぞ。
アッパレじゃ!

チャップリンって昔から…
どうも…興味をそそられなくて…
映画もちゃんと観たことがなくて…。
舞台化されるとどうなるのかと思って
足を運んでみたんだけど…。
ビビビ!っときたかというと…。
うぅむぅ…。
あの有名なメロディーもステキだし♪
クリエのキャパにピッタリで、
美しいミュージカルだったんだけどなぁ。

音楽劇 ライムライトオフィシャルサイト
野々すみ花オフィシャルサイト 
石丸幹二オフィシャルサイト
植本潤ブログ/植本純米店
ウコンの力

音楽劇 ライムライト ついふらふらとチケットを… (2015.6.3記)
愛を抱きしめて… シェルブールの雨傘 (2014.9.18記)
ミュージカル モンテ・クリスト伯 (2014.1.20記)
プルーフ/証明 すみ花ちゃんが小劇場に (2013.10.20記)
NHK 木曜時代劇 ぼんくら (2014.11.16記) 


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