アッパレじゃ!

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歌舞伎座建て替え決まる

2005年11月18日 | 歌舞伎

早ければ2年後に着工、再開場は2010年ごろの見通し。
現在の歌舞伎座は1924(大正13年)に竣工。
その後、戦災により一部消失し、1951年に修復を行った。
敷地6125平方㍍、劇場面積4008平方㍍、客席数は約2000席。
文化庁の登録有形文化財。
「機能性やバリアフリーなどの観点から不十分な点も多いことから、
建て替えが必要と判断した」という。 
「外観など今のイメージをできるだけ残したい」とし、
建物の形状や形態などは検討中。
興行元の松竹は工事期間中、ほかの会場を確保して歌舞伎公演を続ける。

代替劇場は、きっと浅草に建設。
歌舞伎座建て替え後もそのまま残して、「平成中村座」の常小屋になるのでは。
な~んて考えてるわけさ。
いつだったか、歌舞伎chかどっかで、
勘三郎が「浅草に劇場が欲しい。俺が言ったら本当になるから」って。
これ聞いてピ~ンときたわけさ。

どーでもいいけど、仮設劇場、キチンと作ってねぇ。
宝塚の「1000day劇場」は酷かったんだって?。
ヅカファンの友人によると、騒音は入るは、座席は悪いは~。
たしかチケット代が、そのままならイザ知らず、値上がった。って聞いたことあるけど。

3年間も通うのよー。平成中村座風になったらイヤだよー。
足が冷えるんだもん、土足厳禁なんてことは無いとは思うけど…。
何より外面がヘロヘロしててイヤ~!
テント芝居の小屋でも、もっと重量感ある布だっちゅーの。

歌舞伎座のバリアフリーって、エスカレーター作るってことでしょ。
それって、一幕見席も対象に入ってんのかねぇ。
まさか!直通エレベーター!…なわけないわなぁ。
新橋演舞場」みたく、中途半端なもんばっか引っ付けないでよー。

喫煙コーナーも、トイレの前から移動させてね。
「東京宝塚劇場」を見習って、ブース付けて欲しいわねぇ。
でも喫煙者の身体に染み付いて迷惑だから、吸煙機能を惜しまないでね。

そうそう、トイレ!
限られた空間内で洋式に変えたでしょ。余計狭くなっったのよ!
入り口から変に分かれたりしないで、
「大阪松竹座」とか「国立文楽劇場」みたいに、両側から並ばせてっっ!!

赤い絨毯はそのままにしてー。お願い~。あれは歌舞伎座だけの特許にしよー。
でね、場内明るくしてちょーだい。
暗いと、どこぞのビジネスホテルみたいで、ワクワクしないのよ。
「これから始まる~」って、臨場感大切にね。

開演時間を変えてちょーだい!
仕事帰りの会社員を取りこまなきゃよ。
「国立劇場」の『社会人のための歌舞伎入門』を見習いなさいよー。

座席は千鳥が原則よっっ!
歌舞伎は着物のお客さん多いんだから、座高が高くなって大変なのよー。
後ろになると、”ハズレくじ”引いたみたいにガックリくるんだからー。
外国のお客さんにも、苦痛を与えないように、座席の前は広くっっ!!
日本人でも足組めないっつーの!
人を詰め込みたいのは判るわ。商売だからね。
でも、映画界だって”ゆったり”よ。
ヴァージンシネマズ六本木ヒルズの空間術を盗め!
聞いてんの?松竹~!!

あとね、生まれ変わったからって、料金上げるのは御法度っ!
よろしくて?(byお蝶夫人)