アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

大河ドラマ 義経

2005年11月07日 | 時代劇

豊後(大分)の国目指す義経一行船に乗る。遠くの灯りは漁火か。

知盛の怨霊登場…。
「西国の海は平家の楽土。九郎判官、そなたに渡してなるものか。
一人残らず引きずりこまん。」
じぇんじぇん怖くなくって大笑い!
だってぇ”壇ノ浦”のショボショボさで免疫ついているんですもの。
B級ホラーにもなりゃしない。
大河ともあろーもんが情けない~。いやこんなもんでしょうかねぇ。
(12月歌舞伎座の『船弁慶』を楽しみにする事としましょうか)

「船は横波に襲われ、転覆したのでございます」
これぞ天の声、白石加代子だぁ。

”西国へ遣わされる”が“西国へ落ち延びる”と摩り替えられて、立場は逆転。
一行が囲まれた所を、コウモリが来襲ー!
ウッソー!とんだ所で北村大膳(by河内山宗俊)。
違った、こんな所で美輪明宏ー!!
魔界?霊界?あら前世?(byオーラの泉)
「もののけじゃ~」震え上がる敵の声に、大きく頷くお茶の間桟敷席。

鬼一法眼なるぞー。
「日の本の何れかに都を創れ」
義経もちろんOK牧場~。
法眼は、妖術で敵を蹴散らし、月もまた隠れる。

こいつぁ~天と地ひっくり返ったゼ!
再びお会い出来ようとは。美輪サマァー!

オーラと懐の深さで画面を圧倒ー!
登場時間はほんの少々。
なれど、この回の主役は法眼殿じゃ~。ウヒャヒャヒャヒャ~。

☆あくまでも主観で書いたものです。特に他意はありませんので平に容赦下さい。