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ハトのフンに対する正しい姿勢について!

2008年02月11日 | 環境派シリーズ(美化キャンペーン)
● 田町駅前に設置されている2階・喫煙コーナー近くに、ハト除けの装置がある。先日(2008年1月29日)、美化キャンペーンに参加して発見した。2階の囲いの上辺すべてには装着されていないので、おそらくは1階通路と交錯する角の部分であることから、ハトのフンが下を通行する人たちへ被害を及ぼすため、それを防ぐのが目的なのだろう。それでも、私はこのハト除けが以前から嫌いなのである。駅前をリニューアルする時点で、ハトとの共存も意識した設計とすべきだったのではないか、と思うのだ。

● 初めから意識していれば、継ぎ足しの見っともない装置、悪意を感じ残酷ささえ見え隠れるするようなハト除けなど、追加的に設置する必要がないはずだ。さらに言えば、ビルとビルとの空間には、法律で植栽を置くことが義務付けられており、そこに鳥たちが集まってくるのは自然の摂理であろう。空間を探し出し、雨水を飲んでいるハトたちに、いつも新鮮な水が飲めるような「水場」を作ってやる、それぐらいの想像力があってもいいと思うのだ。たばこの吸い殻についても、全面的に路上喫煙を規制するよりは、喫煙エリアを指定し、きちんと灰皿を設置した方が合理的だと確信している。
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