美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“思い出”はどんな形に?

2016年11月20日 07時13分11秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日とかわって小春日和に、島岡美延です。
昨夜は、一昨年から続く高校1年のクラス会。
今年も担任の先生(84歳年男!)にご出席いただき、横浜の夜は大盛況。
1年に1回、15、16歳の記憶を呼び戻すわけですが、これが驚くほどあやふや。
2,3年はクラス替えがないため、短い期間の高1の記憶は、どうしても混乱しがち。
おそらく「今日のことは、絶対に忘れない!」などと誓ったであろう青春の瞬間は、あちこちで“大人のメガネ(老眼鏡ともいう)”を取り出す人が増える年代になると、美化、それとも風化?
「自分はそこにいたのかどうか」をお互いの記憶をすり合わせて“推理”しては、爆笑。
中学校でバレー部だった私は、球技大会で仲間を指導して優勝した記憶はあるけれど、「島岡に合唱コンクールの指導をされた」って。
確かに、バンドを組んでいたり、音程にはうるさかったかも。
有志で行った館山への旅行を計画したのも、私らしい…。
仕事とは無縁の貴重な時間。
来年も、元気で再会したいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Kバレエ、最高のキャスト

2016年11月19日 06時10分44秒 | バレエ
久しぶりに雨の土曜日、島岡美延です。
昨夜は東京文化会館で、Kバレエカンパニー公演『ラ・バヤデール』を観てきました。
先月の『シンデレラ』に続いて、この組み合わせで観たかった、中村祥子&遅沢佑介ペア。
古代の南インドが舞台。
大きな彫刻の存在感も素晴らしい寺院のセット。
舞姫のニキヤと兵士ソロルは神に婚約の誓いを立てる。
しかし、ソロルは領主に気に入られ、娘ガムザッティとの結婚を命じられて受け入れてしまう…。
つまり、二人の女性の間で葛藤する男の物語。
中村祥子のニキヤが素晴らしいだけでは成立しないこの舞台。
プリンシパルとして長くKバレエに君臨する浅川紫織が、美しさ、技術ともに完璧なガムザッティを見せてくれました。
『海賊』の舞台でも共演した二人。
今回は気高さも必要な役で、祥子さんに対峙できるのは、やはり彼女しかいません。
祥子さんは、ゆったりしたニキヤの踊りの中で、超絶のバランス技を二回も!
さて、来月は『くるみ割り人形』。
冬にバレエの魔法をぜひ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小春日和、近くて新鮮な場所

2016年11月18日 06時41分22秒 | 日記、その他
ピリッとした朝、島岡美延です。
昨日より気温は下がりそうですが、今日もいい天気。
小春日和だった昨日、近場で紅葉の雰囲気を楽しめたらと、鎌倉へ。
遠足や修学旅行生、外国人観光客で賑わっていましたが、もちろんお正月に比べれば、ゆったりしたもの。
鶴岡八幡宮へ向かう“段かづら”。
桜の名所だったこの道の大改修が終わったのが今年の春。
若くて細い桜の木に植え替えられて、ずいぶんすっきり!
八幡宮の階段を上がり切って振り返ると、横須賀線や海がよく見えるようになった気がします。
小町通りのお店も、しばらく来ないとずいぶん入れ替わった印象。
ランチを楽しんでから、「鎌倉・江の島アフタヌーンパス」を購入。
久しぶりに行った江ノ島。
来週末から、島じゅうでイルミネーションが輝くよう。
展望台からは、やや霞んでいたけど、富士山も見えました。
今回、初めて行ったのが「えのすぱ」という天然温泉施設。
平日で大きなお風呂を独占?して、沈む夕陽を眺めた瞬間は、奇跡のようでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌコタン生まれ、歌う姉妹

2016年11月17日 06時47分38秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
日差しで暖かくなりそう、島岡美延です。
北海道の阿寒湖はどうかしら…。
映画『カピウとアパッポ ~アイヌの姉妹の物語(19日公開)』をご紹介します。
阿寒湖コタン(集落)生まれの姉妹のドキュメンタリー。
先日のラジオに佐藤隆之監督と音楽を担当したメカ・エルビスさん(生演奏も)が登場。
東京高尾で暮らす、姉・絵美は3人の子どもを育てながら、アイヌ関連のイベントで歌やムックリ(アイヌ民族の口琴)を披露している。
一方、アイヌコタンで暮らす妹・富貴子は、遊覧船などで歌や演奏を披露するもそれは生活の手段に。
伝統を受け継ぐことに誇りを持ちながら、東京の姉の活躍が羨ましい…。
そんな折、2011年の東日本大震災。
東京でも放射線量が高まり、絵美は子どもたちと、阿寒湖に避難のため里帰りをする。
コタンでの再会を喜ぶ姉妹をよそに、初のデュオライブを企画する動きがあった。
対照的な性格の姉妹が葛藤を乗り越え、いよいよライブ。
それは、語りも唄もすべてが“染み入る”ような時間。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見つかったカメラに映っていたのは

2016年11月16日 07時06分26秒 | 姿勢&見た目
大きくて風情があった昨夜の月、島岡美延です。
ちょうど雲から出ていた月を見つけた時、思わず「大きいっ」とつぶやきました。
街の灯りにも負けない存在感でしたね。
現代文明と大自然が隣り合わせ、そんな場所に行ったなら…。
映画『世界の果てまでヒャッハー!(19日公開)』をご紹介します。
秘境探検、の側面もありますが、最初に断っておきます。
R15指定の、おバカ映画です…。
これが、フランスで興行収入2週連続No.1、なおかつ8週連続ベストテン入りを果たすという、まさかの大ヒットに。
結婚を考えているソニアを連れ、お騒がせな男友達とバカンスにやってきたフランク。
その南の島でリゾートホテルを経営しているのが、ソニアの父親。
男たちは、ナンパした美女や、電動車いすに乗るソニアのおばあちゃんも連れて、ジャングルへ行き、なんと行方不明に。
ホテルに届いたのは、彼らのハンディカメラ1台。
手がかりを探そうとしたソニアは、そこに映っていた“アドベンチャー”に言葉を失う…!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

靴は“歩き方”を支配する

2016年11月15日 06時54分08秒 | 姿勢&見た目
雨のあとは暖かく、夜には寒く、島岡美延です。
指先のない手袋は、手首を温め、風を遮断できるので、この時期に重宝します。
さて、今月の姿勢テーマ『あなたの土台の足元を点検しよう』を実践していますか?
ヒールが傾いたり、すり減ったりしている靴で歩いていると、足首や膝に負担がかかり、全身に影響を及ぼします。
なんといっても、足元はあなたの身体の土台。
靴の話でもう一つ。
それは、サイズが大きすぎたり、幅が広すぎる靴を履いている人が多い、ということ。
足にトラブルを抱えていると、「そこに触れないように」と、大きなものを選びがち。
でもそれが、「靴の中で足が動いて」、痛みを作る原因になっているかも。
靴擦れのせいか、脱げそうなほど大きな靴を履いている人も見かけます。
スリッパをはいて走るところを想像してみて下さい。
“脱げないように”と甲や脛、様々なところに余計な力が入ります。
スニーカーが無理なら、甲にベルトがあって、歩いても靴と足に一体感があるのがオススメです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦争を問い続けた、映画監督

2016年11月14日 06時54分01秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
スーパームーンは雲の上かしら、島岡美延です。
昨日、実家の近所を散歩して、横浜市保全の雑木林入り口で、リスを発見。
児童増加で開校した我が母校は、まもなく合併の予定。
地域全体が、高齢化しているのを感じます。
このところ、高齢者ドライバーによる痛ましい事故が連日…。
運転することが必然な地域もあると思うと、難しい問題です。
小学生や青春時代に、戦争を体験している80代の方々。
その記憶を私たちはどれだけ受け継いでいるでしょう。
映画『映画作家 黒木和雄 非戦と自由への想い(19日公開)』をご紹介します。
助監督を長く務めた、後藤幸一監督によるドキュメンタリー映画。
先週のラジオに後藤監督が登場。
古希を迎えた自分たちが、敬愛する黒木和雄監督が遺した想いをつないでいかなければ、という渾身の作。
そこには、黒木監督の戦争4部作『TOMORROW 明日(88)』他のことも。
『父と暮らせば(04)』に出てくる広島の「被ばく瓦」の存在、私は初めて知りました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実家に泊まって考える

2016年11月13日 07時31分15秒 | 日記、その他
今日も小春日和になりそう、島岡美延です。
久しぶりに実家で迎えた朝。
私の部屋は、すでにリフォーム済みで(母の趣味用?)、子どもの頃は、ここに二段ベッド。
昨夜は、昔の妹の部屋で寝ながら、ここは私があまりいたことのない場所だった、などと思っていました。
今回は、母が札幌の祖母のところへ行く数日間の留守中、私が父の様子を見に来たという、予定の行動。
今や、お正月くらいしか泊まりにこないので、台所の使い勝手が、よくないなぁと感じたり。
父は脳出血の後遺症があるとはいえ、ここで生活できています。
母は元気ではあるけれど、ともに70代。
喪中ハガキが届く頃になり、60代の親御さんが亡くなったという知らせも…。
実家の近所で、大きな家があったところが更地になっていて、「今まで通り」が、ずっと続く、ではないことを見たような。
この実家で私が過ごすこと、あとどれくらい…?、いつになくそんなことを感じたのでした。
今日はかつて大好きだった、近所の雑木林の散歩道にいってみようかしら。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

29年を生き抜いた天才棋士

2016年11月12日 06時53分33秒 | 姿勢&見た目
雨上がりで紅葉も映える好天に、島岡美延です。
今週末は、行楽日和になりそうで、スポーツをする人には、汗ばむくらいかもしれません。
この映像を見ていると、将棋盤をはさんだ二人というのは、まさにアスリート。
映画『聖(さとし)の青春(19日公開)』をご紹介します。
命を削るように将棋の世界にすべてをかけた村山聖の奇跡の実話。
鬼気迫る役作りで、彼の生涯を演じたのは松山ケンイチ。
むくんでしまう身体、指の動き、精神面も忠実に再現。
同世代の天才、羽生善治の役は東出昌大。
将棋好きで羽生ファンだという彼も、本人が驚くほど、なりきっています。
幼少より腎臓の病気ネフローゼで入退院を繰り返した村山。
入院中に父から勧められた将棋の才能を一気に開花させ、最高峰・名人位を獲る夢を抱く。
20代で「東の羽生、西の村山」と言われるも、羽生が次々とタイトルを獲得していく一方、彼はガンに。
勝負ができなくなると、手術を拒み…。
余命を覚悟し、「将棋に生きた」最後の4年を描いた力作。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名匠の未公開作品を劇場で

2016年11月11日 06時29分04秒 | 姿勢&見た目
11月11日と並んだ「1」は何に見えますか、島岡美延です。
今は亡き名優たちが並ぶ映画『ホドロフスキーの虹泥棒(12日公開)』をご紹介します。
独特の映像美と世界観を持つアレハンドロ・ホドロフスキー監督。
26年前に一部の国で公開されながら、日本未公開だった作品が、ディレクターズ・カット版でようやく劇場公開へ。
アカデミー賞受賞のピーター・オトゥールが、大富豪の甥という役で主演。
風変わりな大富豪を『ロード・オブ・ザ・リング』などのクリストファー・リー。
コソ泥をゴールデン・グローブ賞受賞のオマー・シャリーフ。
大富豪ルドルフは、心臓発作で昏睡状態に。
五年後、甥のメレアーグラは、もめ事を避けるように、コソ泥のディマと、ルドルフの死と遺産を待ちながら地下下水道で暮らしていた。
ただ、メレアーグラはお金より大事なものがあると感じている。
そんな時、街は大雨に見舞われ、地下水道に危機が迫る…。
通りを歩く人々には“見えない地下”に、不思議な世界が広がります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする