アメリカに約束する前に国民に説明するのが先なのでは、島岡美延です。〈丁寧な説明〉って、同じ言葉をゆっくり繰り返す、ことではないはず。国会で語って下さい。
言葉で残されていなくても、遺跡はとても雄弁! 神奈川県立歴史博物館で開催中の『令和4年度かながわの遺跡展 縄文人の環境適応』を見てきました(29日まで)。
神奈川県では中期~後期(約5500~3300年前)の縄文遺跡が多く、初めて見る大形土偶に興奮。座間市で昨年10月に発掘されたばかりの「顔面把手」はかなり大きめで両側に顔面、という全国的にも貴重な資料。遺跡の発掘はまさに現在進行形、今年もどこかで大発見があるかも。
〇〇遺跡と名前はあっても現在は名残なし、の場所も少なくありません。建物や橋など造るために土地を掘っていたら出てくるのが遺跡。土地をそのまま保存するのは簡単ではありません。
いま見られる縄文遺跡に触れたい、そう思った今年最初の博物館体験でした。