アニメ、振付はオペラ座芸術監督

ノロノロ進む台風5号が夏休みを直撃、島岡美延です。
飛行機、船など欠航が相次ぎ、高校野球の開会式は明日に順延。
予報がある分、地震より備えられるはず。
夏休みには、夢に向かって頑張る…、そんなアニメーションはいかが？
映画『フェリシーと夢のトウシューズ（12日公開）』をご紹介します。
舞台は19世紀末。エッフェル塔を建設中のパリ。
踊るのが大好きなフェリシーは、ブルターニュ地方の施設で暮らしながら、バレリーナになることを夢見ている。
発明家を目指す親友のヴィクターと共に、パリへ。
そこで二人ははぐれてしまうが、フェリシーは偶然、憧れのオペラ座を見つけ、美しく踊るエトワールを目撃する。
元ダンサーで掃除係のオデットと出会い、本格的なレッスンをしたことのなかったフェリシーが、夢の舞台を目指す…！
オペラ座の屋根で踊るなど、アニメならではのシーンも含め、振付はオペラ座芸術監督オレリー・デュポンが手がけ、すべて実際に踊ってみせたもの。
魔法のようなバレエ映画の誕生です。