美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

動物を描いた日本画

2013年10月05日 06時57分24秒 | 日記、その他
今日も肌寒い雨になりそう、島岡美延です。
そんな時、美術館はいかが?
母が友達と出かけて、「これは行ったほうがいい」と興奮気味に電話をかけてきました。
そこで急遽、竹橋の東京国立近代美術館『竹内栖鳳展(14日まで)』へ。金曜日は夜8時まで開館していて助かります。
この数年、日本画の企画展もけっこう行っていますが、どうしても西洋絵画の機会が多くなりがち。うーん、もっと行かなきゃ。
東の大観(今日から横浜美術館で!)、西の栖鳳、と言われる京都画壇近代化の旗手。
彼は1900年のパリ万博視察で渡欧しています。
西洋絵画の「実物観察」の手法をしっかり取り入れた、美しく繊細な筆遣い。
特に動物たちを多く描いています。
「班猫」という名作をはじめ、ライオン、象、ウサギ、サル、軍鶏、スズメ・・・。
その多くが「ひねり」のポーズをとっており、「足の裏、筋肉の緊張感」まで見せる躍動感に釘付け。
常設展も充実。四階の休憩スペース「眺めのよい部屋」を楽しむ時間も確保したいところです。


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