カラスと田んぼ

 今日、千葉の流山の田んぼの中を走った。
 すでに耕されていて、水がうっすら溜まっている。
 「おお、もう田植えの時期なのだな」と、東京でも田んぼがない地域に住んでいる坊主は思うのである。
 ヒタヒタに水に浸っている泥(?)の中を、一匹のカラスが抜き足差し足の体(てい)で歩いていた。
 まるで、耕し具合を確かめているように見えた。
 カラスとて、田んぼのことが気がかりとみえる。

 明日の密蔵院は『写仏の広場』。客殿にて。
 十三時~十五時。十九時~二十一時。
、雨があがってくれれば、いらっしゃる方々もいくらか楽だろうが、雨なら雨で、花粉症の方は楽である。苦あれば楽あり--この世の明け暮れはかくの如きだ。

 今日は二十三時ともなって、ちと、眠い……それを表わさんが為の、本日の写真である。それにしても、今日の雨音は心地よい。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )