袖をまくって

赤ちゃんのころから知っている若い友人が、
「ハンズで名取のおじちゃんに似ているステッカーがあったので思わず買っちゃいました」とステッカーを送ってきてくれた。

「ないすぼでーになれますように」と書いてある。あははは。ポテチを抱えて食していたらナイスボデーは無理だろうと思う。私はせめて、ポップコーンにしようかしらん。あははは。
今日は朝から、監修を頼まれている原稿を読んでいる。「ガンガン、赤を入れてください」と言われた。仏教を専門としない若いライターが仏教関係の原稿を書くのは容易ではなかっただろうと彼女の苦労をしのびつつ、室温33度、湿度40パーセントを切っている住室で、袖を肩までまくりあげて、楽しく読ませてもらった。
ライターの仕事とは言え、こうしたことで仏教に関心を持ってもらえる方が増えるのは、仲間が一人増えた気がして嬉しいものだ。
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タグクエスチョン「この暑さ、あと一か月以上続くんだよ」

住職室にいると、家内が入って来てこう言う。
「暑いねぇ。この暑さが、あと一か月以上も続くんだよぉ」
梅雨明け以来、5回ほど同じことを言っている。
もちろん認知症になったのではないかと疑っているわけではなく、情けないことに、これがタグクエスチョンだと気づいたのは今日だという話である。

家内の言葉の本体は「あと一か月以上も暑さが続くのだから、どこか涼しいところへ連れて行ってよ」ということなのだ。
カレンダーを見て、二、三日開いている日を探すことにした。
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にわか愛国心。あははは。

今日の「法話の辻」の一つのコーナー、今日のレッツ、チャレンジのコーナーは、「オリンピック」で連想ゲーム。
その中で出たのが「にわか愛国心」だった。とても嬉しい連想だった。

理性で「世界は皆兄弟」などと言っている場合ではない。
国別というカテゴリー分けの場合には、それ相応に楽しむのがよろうと------という話である。あはははは。
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「あわただしい」などと思うのはまだまだの証拠。

今日は午後から友人のお寺のお施餓鬼での法話。そしてお通夜。
明日はお葬式から火葬場、そして初七日を終えて、16時から本堂で「法話の辻」(今、資料を作りおえた。今日の仏さまのコーナー馬頭観音だ)。そして18時からふたたびお通夜。
当然のことのように明後日はお葬式である。

そんなんで、「あわただしい三日間の始まりだな。頭の切りかえができるだろうか」と今朝思ったが・・・。
僧侶として生きているわけだから、頭の切り換えなど必要ないことにあらためて気づいた。
いつだって仏道を歩いていけばいいわけで、途中で脇道を使う必要はないのだ。
そうしたら「慌ただしい三日間」が「充実した三日間なのだ」と腑に落ちた。
つまり、「慌ただしい」と思うような今朝の私が、まだまだ僧侶として生きていないということである。どははは。我ながら、情けねぇじゃねぇの・・・。
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「相手に説明するためではない」

もう三年ほど前に面接官をやったとこがある。そのあと面接した方に、「あの時の上から目線はいったい何ですか」とご意見をもらったことがある。憤懣やるかたないという感じだった。

それ以来、自らの傲慢さを恥じ入って、少しずつ治そうとしているが、どこかで自分を正当化したいとも思っていたと思う。
 で、先週『「上から目線」の扱い方』(榎本博明)を読んで、「なーるぼど」と納得したことがあった。
「上から目線」に反発する人は、上位--下位、勝ち--負け、優--劣といった図式で物事をみる認知構造を持っているというのだ。「上--下」とか「勝ち--負け」の図式でものごとをみない人には何でもないことでも、そうした認知構造を持っている人にとっては、自分を見下した屈辱感を感じるという。この心理メカニズムは知っておくといいとアドパイスしてくれている。
なるほど、面接をした方は、それまで一般社会で働いてきた方だったから、そのような認知システムが染み込んでいたのかもしれないと思った。
同時に、同書ではこんな大切なことにもふれていた。
「相手の心理メカニズムの理解は、こちらの自己コントロールのために必要なのであって、相手に説明するためではない」--仏教でも人の心のメカニズムを探求する。その目的はまさに「自己コントロール」にあると思う。
 こうしたおかげで、また一つ、自分の心に「謙虚さの種」が植えられたような気がする(芽がでて、花が咲くかどうかはわからないけど。ぎゃははははは)。
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とりあえずのお経

東京はこの一週間寒くなったり暑くなったりで、健康な人でも体調をおかしくする。
病気を抱えている方はなおさらだろう。
昨日も今日も、檀家の方の訃報の連絡をいただいた。
お宅が近いので、すぐに枕教(まくらぎょう)をあげに伺った。

人は誰でも、死は初めてだから、きっと本人は混乱していることだろう。
そこで、「あなたはすでにこの世の役割分担を終えたのですから、この世へのこだわりを捨てていいのです」という意味で「般若心経」をあげる(もちろん、般若心経は亡くなった時だけのこだわりを説く教えではないけれど)。
次に「あとは仏さまに、しっかりくっついて行ってください。たよりになりますから」と観音経を読む。
そして、数多(あまた)の仏の加護を頼むために光明真言を唱える。
こうした意味で、お坊さんが枕辺に伺うのは、とりあえずのお別れやお礼を、故人に伝えるためではなく、故人の混乱を鎮めて、この先の方向性を示すためである。
簡単なお経を読むと読まないのとで、こちらの心の方向性が異なり、充実した気持ちで最期に立ち会える。
だから、お坊さんは「ゆっくりでもいいから般若心経くらい読めるようにしておいたほうがいいですよ」と申し上げるのである。ちなみにゆっくり唱えると、4分ほどかかる。
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『怪し会伍』、今年もやります。


 プロの声優たちによる、大人のための真夏の怪談朗読会『怪し会伍』(企画・演出は茶風林さん)。
 去年に続いて今年も密蔵院で開催してくれることになりました。
 8月23日(木)から26日(日)、全6公演。
(ちなみに、去年は全公演満席。キャンセル待ち状態でした)

『キャスト』(五十音順)
1.市原朋彦 2.井上明子 3.岩村琴美 4.江口拓也(25)
5.慶長佑香(23、26)6.清水愛 7.下和田ヒロキ(24、26)
8.瀬川奈美 9.高橋 直人 10.茶風林 11.恒松あゆみ(25、26)
12.鶴岡聡(23、24、25夜、26)13.肘岡拓朗 14.藤島琴弥
15.三上由貴 16.渡邉 英恵 17.その他
※()内は出演日で、記載の無い方は全日出演です。予告無く変更の場合有り。
 お申し込みは下記タンバリンプロデュースのHPからどうぞ。
 http://www.tambourine.co.jp/ayakashikai/

 休憩時間は、オキヨメと称して、軽食と被災地のお酒が出ます(飲めない方は、お酒の仕込み用の生水)。
 さあ、私の出番はあるか、ないか?あははははは。
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ダルマ落とし的法話

  昨日は、初の関西トークライブ。30名近い方々に来ていただいて、和気あいあい--ありがとうございました。
 文字通り、トークがライブしていた(?)かどうかは、自分でもはなはだ疑問だけれど、20代から30代の、同じ今という時代に同じ国に生きている仲間に「仏教って面白い」と思ってもらえればそれでいいとの魂胆。
それにしても、私は誰かが段取りをしてくれたところばかりでお話をさせてもらっているのだなとつくづく思います。ありがたいことです。
 今週はあと三回、はやりお寺が段取りをしてくださっているところで、それぞれ60分お話をさせていただくことになっている。どれだけ、毎回違う話ができるのか「ダルマ落とし的法話」にチャレンジしようと思う--「ダルマ落とし的法話」と自分で書いていても、よく意味がわかりませんが、雰囲気です。雰囲気。あはははは。
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同調を求めんと欲っして

大和長谷寺で布教の授業に参上。
仏教の教えに同調している者として、楽に生きていける方法をお伝えすることにも同調してもらわんとて、精一杯の時間を過ごしています。
あいた時間には、せっせとお地蔵さまを描いてます。授業はあと二コマであります。
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捌(さば)き方

仏教にはたくさんの素材がある。この素材を研究してくれているのが学者の先生たちだ。
私はその素材をどのように料理して、皆さんに提供すれば食べてもらえるかを考え、作ってみる料理人だと思っている。

今日から奈良の本山へ。お山で勉強している学生さんたちに、布教の授業だ。
まだ、布教の現場に出ていない若い方々だし、ひょっとしたら現場に出たくないかもしれないが、今年度最初の授業では「仏教の捌き方」を一緒にやろうと思いついた。
「お釈迦さまのご一生の捌き方」「弘法大師のご生涯の捌き方」「仏さまの捌き方」の三つ。
自分でも特別に意識してやっていることではないので、私も勉強になるだろう。
で、せっかく関西へ行くのだからと企画してもらった明後日(日曜)は、16時から大阪でトークライブであります。
旅支度も充分に、では、江戸から大和へ。ベ、ベンベンベン・・・・。
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