テーブルの真ん中に

37年前の今日4月30日は、天皇誕生日の振替休日の友引前日だった(はずである)。その日、披露宴会場のキャンドルサービスの最後に家内と灯したウェディング・メモリアル・キャンドル。数十年ぶりに押入れからひっぱり出したら、な~んだ、このキャンドルでは灯しきれない年月を一緒に過ごしてきたのだ・・・・・・。今日のメモリアルディナーは手巻き寿司なので、こんなものをテーブルの真ん中に置いてロマンチックに火を灯しても、ネタを炙るのがせいぜいだ。ぐはは。でも、やって、みっかな・・・。そのうち先に私があの世へ行って、家内が一人で灯したら、すぐに涙で火が消えてしまうだろう、と思いたい。わはは。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


「お夕飯にします?それともお風呂を先にします?」

暗くなると雨戸やら何やらを11ヶ所閉める。その頃、家内は台所でテキパキと数種類のおかずを作る。表の歩道に面したガラガラを2ヶ所閉めて、大玄関に鍵をかけると、そのまま台所へ偵察に行く。「は、はーん」と了解して、大玄関の横にあるお客さん用の台所に戻る。家内が作ってくれているお料理に合うお酒を選びに行くのだ(今日は赤ワインである)。ぐはは。夕飯を食べたあとに腹ごなしに犬の散歩に行く。昨日家内と犬の散歩をしながら「家でも、一度でいいから、旅行に行った時みたいに、夕飯前にお風呂に入ってみたいよ」と言うと、[願いはあっても(それが叶う)望みなし]というような顔をして家内は笑った。ぐはは。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


自分で書くのが基本

お坊さんは、法要で自分が使う次第は自分で作る(書く)のが基本。東京では、人が集まってしまうお通夜をやめて一日葬が少しずつ増えてきた。今まで通夜と葬儀で二日かけて、亡き人を正式な仏教徒に、そしてお坊さんになって心おだやかな境地を目指してもらっていたのに、それを一日で済ますことになる。慣れない私にとっては大変である。遺族は危篤から逝去、葬儀の段取りなどで心身ともにクタクタなので、葬儀にかける時間を増やしたくない。何を、どう省略して、時間内で収めることができるのか・・・。ようやく、今日「壱日葬」の次第を作り(書き)はじめた。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


法話動画 「みんな言っている」にまどわされない(6分)

今日開催予定の仏教伝道協会の講演会は、緊急事態宣言により中止になりました。楽しみにしていただいた方は申し訳ありません。5月25日は[一から学ぶ日本の仏教」シリーズで「空海」について、6月22日は[仏教聖典を生活に活かす会」でお話しさせていただきますので、そちらをお楽しみに!(詳細はhttp://www.bdk.or.jp/event/japanese_buddhism.htmlからどうぞ)。
そして、毎週火曜は「法話動画」アップの日。https://youtu.be/zq2MdoOinTk
今回は「みんな言っている」にまどわされない方法。これを観れば、今後「みんな言っている」と悪口を言われても傷つくことはなくなり、またあなた自身もだれかを批難する時に「みんな言っている」を使わなくなり、人望を失うこともなくなります。ぐはは。落語のマクラみたいな6分間。お楽しみいただければ幸いです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


「なぞなぞ」に見る感性

今日貼り替えた「閻魔さまの毎週なぞなぞ」(写真)は、世界と自分の身近なところの共通項に気づいたステキな問題だと思う(この問題を先に気づけないのだからクヤシイ・・・。あはは。2番ではダメなのだ)。粘着気質の私は、「こたえ」の紙に、同類の人に向けて書き添えた。「※ただし、宇宙には前後・左右・上下しかなく、北極点や南極点には1つしかありません」。誤解のないように申しあげますが、今日のブログは、なぞなぞに答えることが大切なのではありません。身近なところ(ミクロ)に大きな世界(マクロ)を感じる感性を磨いていこうと思った・・・そういうことです。ぐはは。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


懸命な判断

「コロナだからできない」ことを愚痴るより、「コロナだからできる」こと、「コロナでも(注意して)やれる」ことを考え、実行する人が多くなった。懸命な判断だと思う。我が身をふり返れば、「オール手描き日めくり」用のスケッチブックも残すところ10冊になり、何度も御朱印をもらいにやってくる方用に、観音さまバージョンも用意することにした(写真)。心のアンテナの感度を上げれば、人に「何をやればいいの?」なんて聞かなくても、まだまだ「できること」や「やれること」は自分で探せると思う。探しだされるのを「それ」は待っていると思う。むはは。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


ほどけない、ほどかない

客殿の廊下に並べてある「言いたい放題」120種のうち、もらわれていったものは補充する。久しぶりに「家庭というのはこんがらがった糸です。こんがらがっているからいいんです。ほどくとバラバラになっちゃいます」を誰かがお持ちになられた。だから、久しぶりに書いた。私の言葉ではないが、家族や家庭の一員として過ごす覚悟を呼び覚ます、やはりいい言葉だと書きながら思った。都市部は3回目の緊急事態宣言を受けて、ステイ・ホームする人が多くなるが、この覚悟を持って臨みたいと思う(つーか、まず私は持たねばならぬ。どはは)。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


「コロキャン」を無理矢理使う人

今月27日予定されていた仏教伝道協会の講演会はコロキャンになった(時々こういうヤクザな表現を使っておかないと時代に置いていかれるので、無理矢理使うことにしている。どはは)。参加者に連絡してくれる事務局の苦労は想像に余りある。「ご迷惑をおかけします」というメールを担当者のMさんがくれたが、今日58刷が届いた『気にしない練習』の筆者は、練習したので、ちーっとも気にしていない。うはは。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


鼻廊下

外は初夏の気温。暖かい風を屋内に通してセントラルヒーティングにしようと玄関を網戸にした(写真)。ところが、暗い屋内を通る間に空気は冷やされ、住職室に入るころにはひんやりして肌寒い・・・。人間の鼻腔は脳味噌のための空冷装置だと聞いたことがあるが、玄関から住職室までの5mほどの廊下が鼻の穴に思えてきた。ぐはは。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


生きる希望や生きる意味を他人に聞きたくなる人

今日は気持ちがいいから裸足で過ごそうか・・・そう思わせるような東京の陽気。今月の『ハルメク』ウェブ版は「人生の意味ってなんですか?」という人生相談に対する回答。この記事(?)はヤフーニュースでも読めるのだが(写真)、ヤフーのほうは、読んだ人がコメントを書ける欄がある。今のところ20件足らずだが、私に代わって答えてくれている人が大勢いる。あはは。中には、「この人とディズニーランドへ行ったら、アトラクションより、この人の言動のほうがずっと面白いだろう。でも、一緒にお酒は飲みたくない」と思う人もいる。どはは。ヤフーはこちらから⇒https://news.yahoo.co.jp/articles/83501b6f7b137f58f048aa24516afa25cf7445c1?page=1

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ