開店休業は当方の都合ではありませせん。

「月末までに何とかします」と約束したから今日までだと思っていたら、大間違いである。なぜなら、普通の会社は一昨日で今月は終了だからだ。しかし、そこは浮世を離れた坊主の世界。今月はどうしたって、今日までが今月なのだ。ぐはは。一昨日の夜に原稿を送った会社、そして原稿を今日送った会社二社。どちらも「今月中」の約束を反故(ほご)にしたことになるまいというのが坊主の言い分であり、出版社に開店休業はなく、土日もないだろうから日曜の今日でよかろうというのが、土日関係なく原稿を書いている筆者の主張である。明日三社からレスがくるのが怖いが、これもまた致し方あるまい。ぐはは。

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子供におびえる大人

「子供叱るな来た道じゃ」--そうは言っても小学生が大勢集まった時のハイテンションにはタジタジになる。今日は体育館で子供たちに20分話をしたあと、大人に40分お話をした。行きの車の中で、子供たちのハイテンションにおびえている自分がわかったので、子供のことが大好きになっちゃう歌をたくさん歌っている「かのんぷ♪」のCDを聞きた。あはは。とても気が楽になって学校に到着、お話もできた。「こういう気分の時は、この音楽!」--誰でもそんな音楽があるだろう。気軽に素敵な音楽を聞ける機器がある時代に生きていることをありがたいと思う。明日は16時から密蔵院で「法話の辻」(参加自由)です。それまでに鼻水をとめたい!

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忘れるというのは、何かが戻ってくるということである。

私の人生が一日増えた。昨日のブログを書いた時は、今日が土曜日だと思っていた。しかし土曜日は明日だ。だから昨日なかった今日が一日増えたのだ。あはは。おかげで「忘れるというのは、何かが戻ってくるということである」という迷言が生まれた。一日増えたので明日の第三吾嬬小学校の「地区道徳公開講座」で小学生にお話しするための小道具(※写真)の準備もできた。

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新鮮な話

今週はお話をする機会に恵まれている。対象もバリエーション豊かだ。今日は東京の神社の神主さんたち。明日は小学生とその父兄たち。明後日は仏教や私に興味がある人たち。話す内容はだいたい前日か前々日に決める。それが一番新鮮な話になるからである。2月20日には新宿のクラブツーリズムで「ご詠歌」についてお話をする(下記アドレスです)。何がとび出すか、自分でも楽しみだ。興味のある方はどうぞ(って、参加者がなかなか集まらないのだそうだ)。

http://tour.club-t.com/vstour/WEB/web_tour3_tour_tmp.aspx?ToCd=TD&p_from=800000&p_company_cd=1002000&p_baitai=923&p_baitai_web=S0086&p_course_no2=C3217&p_date=2016/02/20#_ga=1.17560316.437737734.1398390173

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「黄金七福神」ってか?

今日は「写仏の庭」。節分までには間があるからいいだろうと選んだお手本は七福神4種。これを描いて七福神巡りをする方もいるだろうと、普段は使わない金色の紙や厚手の紙に写仏(写神だな・・・)してもうらおうという魂胆である。トレースしようと思っても写らない。ここで登場するのがチャコペーパー。この手法を一度やっておけば、固くて厚い色紙にだって描けるようになる--偉そうなことを書いているが、私もやったのは初めて。みなさんが来る前に一枚仕上げてみた。大丈夫、これなら皆さんできる。

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冬枯れとモフモフ。

夜の公園を犬と散歩する。落葉する針葉樹メタセコイアや冬枯れした紫陽花、桜などはもの悲しげというより、冬のピーンとした冷気に凛としている。芝生の上を歩けば、朝霜で持ち上げられた芝の間の土がモフモフしていてやわらかい。冬ならではの楽しみだと思った。

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よくばり

今日は二番目の登場。早く到着したので控え室に。螺鈿の見事なテーブルと椅子。もちろん最初の講義から私も拝聴する所存。いい意味でよくばりでいたいと思う。
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原脳。

情報処理ばかりに長けていて、情緒をおざなりにしている人と話していると「電脳か?」と思うことがある。そんなことをいっている場合ではない。この一週間ほど、自分を「原脳か?」と思う。原稿のことで頭が一杯になっている状態で、感性が働かないのだ。いかんと思う。

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『ためない練習』が発売になりました。

世に「断・捨・離」が勧められるようになって何年たったろう。昨年は「整理」術の本が人気になった。満を持して、あなたに必要のない物と心をためない練習をしていただこうと、『ためない練習』(三笠書房・知的生き方文庫)が昨日発売になりました。カバーデザインもとてもシンプル(590円+税)。ペラペラと目次を見て、「おお、これだ」という項目があったら読んでみてくだせぇ。

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手の甲がツルツルになる日

手の指に生えている毛の名称を、私は知らない。どうしてそんなところに生えているのかも知らない。女性の方はお手入れをするらしいが(写真)、たぶん男はしない。しかし、この時期、私の手の指の毛が全部なくなる。諸願成就のために護摩を焚くからである。火のそばに手を近づけて行う所作が多いので、全部燃えててしまうのだ。私は年に1月20日と21日しか護摩を焚かないから、手の甲が綺麗になるのはこの時期だけ。寒さにかじかんだツルツルになった手をこすり、みなさんの今年一年に「幸多かれ」と思った。

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