河童の弱点

これから岩手県の遠野。民話をはじめ、河童の伝説が残っている場所だから、怖いので『妖怪のたおしかた』(アスコム)を読んだ(写真)。河童は体の中で左右の腕がつながっているので、手を引っぱれば、左右の腕が丸太のように抜けると書いてある。また、こちらがお辞儀をするとつられてお辞儀をして頭の上のお皿の水がこぼれて神通力が使えなくなるらしい。これで何も心配せず遠野を満喫できるというものである。どはは。

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11月と言えば・・・

昨日、「11月の御朱印はどんなものになりますか?」と横浜の御朱印ボーイに聞かれた。去年は紅葉と銀杏の紅葉バージョンだったそうだ。「変えたほうがいいですよ」とアドバイス(?)してくれたので、思案して「焼き芋地蔵」にしようかと、試しに描いてみた。来月には、もう少し上手に描けるようになるだろう。わはは。

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7曲の屏風

残念ながら全景は撮れない。あはは。家内に手伝ってもらって、本堂に7曲の屏風をお大師さまの座像を中心に並べてみた。ただただ壮観・・・。弘法大師ご生誕1250年を記念して、個人的な記念事業として描いて屏風にしたのはいいけれど、いったいこれをどう使うのか・・・まったくわからない。今日の午後、この前にただ座り、アイデアが浮かぶのを待つことにした。うはは。

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パワー・スポットの功罪

仕事でパワースポットへ行ったら4日間起きられなかった、とおっしゃる方がいる。パワー・スポットは文字通り「何らかの力がある場所」だから、その力が良く作用する人もいれば、具合が悪くなる人もいるだろう。ちなみに、私はどこに行っても霊的なパワーは感じないが、その気になれば、どこでも真理(悟り・仏・フォース)のパワーを感じられると思っている。わはは。屏風開きは明日やることにしました。

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帰宅する楽しみ

「できました」の連絡を受けて昨日の夕方取りに行った屏風6曲(写真)。これで空海誕生1250年記念に描いた1250体のお地蔵さまが揃った。どうやって皆さんに7曲をご覧いただくか思案中だが、ウキウキドキドキしながら梱包を解くのは、明日愛媛の講習会から帰ってきてからだ。むはは。

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「生活の安全」と「生き甲斐のある人生」

昨日、密蔵院のご詠歌で、講員さんたちが年金の話をしていたのを受けて、「生活と人生は違うと思うんです」と話した。年金は生活のために必要だが、人生とはあまり関係がない気がする(明確な分け方は、いまだにわからない)。
さっき檀家さんがお参りに来て、お母さんが怪我をしないように家の中に手すりを付けたり、家の二階ではなく一階で暮らしてもらいたいと思ったりしているのに、お母さんは「まだ大丈夫」と言っていると、ちょっと困った顔をされていた。子どもたちはお母さんの安全な生活を、お母さんは「自分でできる」という生き甲斐(人生)を大切にしたいのだろうと感じた。生活と人生の明確な分け方はないし、あったとしても、どちらが大切かの正解はないだろう。
「老いては子に従え」の格言が、90歳まで自分のやり方で生活と人生の双方の道を歩いてきた実績があるお母さんにどこまで通じるのか。仏教の教えは圧倒的に「人生」に重きを置く(私もそうありたいと思う)。
これから、仏教伝道協会で『仏教聖典を日常に活かす会』での法話。帰宅までにハンコを乾かすために130枚のお地蔵さまたちにペタペタ押した(写真)。法話も「段ボール地蔵」制作も、私の中では「人生」のカテゴリーの作業だ。

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「書いた文字」と「言った言葉」

「鉛筆で書いた言葉は消しゴムで消せるが、口から出た言葉は消せない」と言われる。ショックなことを言われた人は、相手を批難する意味でそう思うかもしれないが、出た言葉を心に刺さったままにしておくかは自分の問題である。相手が吐き出した言葉を、後生大事に拾い、心に保管しなくてもいいと思う。

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出番待ち

SDGsの一環だと思って描いている段ボールの「言いたい放題地蔵」のストックが底をついた。この10日で600枚程がどこかの家にもらわれていく計算である。長方形に切ってある段ボールが、すでに一カ月ほど出番を待っている。写真の袋だけで400枚くらい。とりあえず顔の輪郭の丸だけを描くが、丸が夢に出てきそうだ。わはは。

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飛び出す小道具だが、飛び道具ではない

自分で見当がつく縁や見当もつかない縁が集まって一つの結果になるという「縁起」の法則。縁は(時間が経過する)という縁を筆頭に、次々に入れ代わり、立ち代わりするのでどんなものも同じ状態を保てない(保たない)という「諸行無常」(※諸行は作られたものすべて)の法則が出てきます。---たったこれだけを話すために「縁起」から「諸行無常」が出てくる小道具を作った。ちなみに、「諸行無常」は言いかえれば「変化」のこと---とだけ話すために「諸行無常」の裏には「変化」と書いてある。楽しい6時間だった。あはは。

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今日できることを明日しない、その結果

新書の文庫化用の「あとがき」を書いたり、オンライン併用の講演会のレジメや、『ハルメク』ウェブ版の人生相談の回答を書いて担当者に送ったり、[今日できることは、明日するな]と言い聞かせながら、この1週間ほど日々を送ってきた。気づけば「(トイレ)の日めくり」の次の10冊が準備できるくらいの時間ができた(写真)。ときに「いつ寝ているんですか?」と聞かれることがあるが、寝る時間を確保するために、その日やれることをやっているのである。むはは。

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