今シーズンを一日で。

昨日テレビで、東京の西にある公園の、ほんの少し色づき始めた紅葉の映像が流れた。家内が「紅葉見たいわ」とボソリと言うから「明日、紅葉、見に行くか」と言った。全国に数多ある紅葉の名所、関東にも名だたる名所がたくさんある。日光から塩原へ抜ける「日光塩原道路」も別名「もみじライン」である。今朝、7時前、とりあえずそこを目指した。ついでにそのまま福島へ抜けて会津高原まで足を伸ばした。12時間のドライブ中、合計で6時間ほど紅葉の中をドライブしたことになる。「今シーズンの紅葉狩りを一日でやった感じだね」とは、けっこう忙しくて別の日程をとれそうなもい熟年夫婦の感想である。

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大黒さまとランドセルカバー

いただいた冬瓜一個を美味しいスープに仕立てようと、一緒に入れる材料を買いに、雨の中を近所のスーバーまで出かけた。すると、前方に黄色い巨大なキノコのような帽子をかぶって歩いている人がいた。後ろから見ると、まるで大黒さまである。近くまで行くと、傘を持っていない小学生が黄色いランドセルカバーを頭にかぶって家路を急いでいる姿だった。きっと、あのまま家に着いたら、おでこにゴムの跡がついていることだろう。大人になると、なかなかできない所業なだけに、かなりうらやましかった。

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「ご飯!・・・」の顛末。

楽しい仲間との夕飯がつづく10月の週末。最終週になって、どうにか落ち着いた日々。今宵は月曜だから7時から密蔵院のご詠歌だ。だから、夕飯は午後6時前後と早い。台所に行ったら家内が、「よし、できたっ!」とおかずを4品ほど作り上げたところだった。二階の自室にこもっている長男もご詠歌に出るから、階下から二階に向って「キヨヒト!ご飯」と叫んだところで、家内が「ご飯が炊けるのにあと10分かかるよ」と言うから、「ご飯、できてないよ!」と小さな声で叫んだ。わはははは。※写真はイメージです。

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台風を迎える心地穏やかにして

午前中に本堂で、15人の方々に仏教的考え方のお話をさせてもらった。次から次へと話したいことが頭に浮かんでくるのでコマッタ・・・。しかし、何をお話しても身近なことを仏教で割った話だから、結果オーライだろう。そのあと実家のお寺のご詠歌のお稽古。「ご詠歌はとにかくむずかしい」と異口同音。そりゃ、そうだ。120曲ある制定曲のなかで最も難しい曲をやっているのだ。私にとっても、唱え方や教え方で、とても勉強になる。夜は、昨日から描き始めた50枚の色紙版お地蔵様。特に何に使う当てもないけれど、描き始めてしまったから、今日、24日のお地蔵様の縁日にどうにか仕上げようと暇を見つけて描いた。たくさんのお地蔵さまを描いたおかげで、台風を迎える心も穏やかになったような気がする。

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五感を総動員する二日間

昨日は、「読経の庭」でお経をあげたあと、「お香教室」。30人の方々がご自分オリジナルの匂い袋を制作。客殿の中は、お香の香りで充満していました。お香屋さんの社長さんのお香の歴史は使われ方などのお話もとてもわかりやすく、みんな熱心に聞いていました。私も一つ作って、そのまま千葉のご詠歌のお稽古へ。

今日の「写仏の庭」のお手本は梵天。ヒンズー教では宇宙の根本原理として大変な神様ですが、仏教に取り入れられて頼もしい仏教守護の神様になっています。私にとって、ごくごく日常の私の周囲を取り巻いている「ナニモノ」かは、この梵天と大日如来はほとんど同じ意味。それを映像化したのが梵天。昨日からの密蔵院は、五感を総動員して自己の内面を旅する二日間です。

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心を耕す一週間

密蔵院で、今日から今度の日曜日までに開催されるイベント(?)です。

22日(火)読経の庭 14時~15時

      お香教室 15時~16時30分

23日(水)写仏の庭(昼の部) 13時~15時

      写仏の庭(夜の部) 19時~21時

24日(木)生協地区勉強会 10時~12時 ※一般の方は参加できません。

27日(日)浪曲の庭 15時~17時30分  

       浪曲師 富士路子・玉川こう福・澤菊丸・東家孝太郎

       曲師 伊丹秀敏・馬越のり子

ちなみに25日(金)は日本浪曲協会主催の『浪曲大会』浅草公会堂。私は昼の部をがっちり堪能しようと思います。http://www.rokyokukyokai.org

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怪し会 茜 もののけたちの宴

1月9日(土)、10日(日)に密蔵院の客殿を使って行われる実話怪談朗読劇のスピンオフ「怪(あやか)し会 茜/もののけたちの宴」は、18日のチケット発売から三日間で全四回公演分、三百席あまりが完売。夏に行われている本編と同様、私もどこかで登場させていただこうという魂胆。ぐははは。今回のスピンオフは、冒頭から、京都の美味しいお酒飲み放題という企画。というより、飲みながら観る、聴くという会。

玄関周りにも暗幕が張られます。土、日ということで、お参りのお檀家にはご迷惑をおかけします(お線香はいつものように玄関でおつけします)が、お寺活性化の活動としてご理解いただければ幸いです。

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鬼門、「る」

秋は、なんだか「集まり」が多い。嬉しい!話を聞いたり、話したり、飲んだり、飲んだり・・・で、ブログを書く暇もない(と言うより書こうとする時間に酔っているので書けない。わははは)

今日は近所の小学校のバザーに「もっとい不動」の名前で出店。お地蔵さまと言葉を書かせてもらった。言葉は、お名前拝借あいうえお作文である。どうして、こんなに「る」のつく女の子がおおいのだろうと思う。日本語で「る」で始まる素敵な言葉はあんましニャイのである。まさか、「るい進課税」なんて書けない。いきおい「るんるん」とか「るびぃ」「るーぺ」あたりになってしまう。子供は残酷だから「ああ、さっきその言葉書いたね」なーんて、私のそばでおっしゃるのだ。ぐははは。でも、楽しかった。

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無理な望みでなければ

密蔵院の上空は、羽田発の飛行機が良く飛行する。夜に犬の散歩にいけば、40分ほどの間に10機くらいは頭上を通る。家内は「飛行機に乗ってどこかへ行きたい」と良く言う。

私はよく仕事で出かけるから、飛行機に乗るイコール雑事を離れて旅をするという印象がない。だから、飛行機を見ても「機上の人たちは家族が持つ家に帰るのだなとか、仕事はうまくいっただろうか・・・さまざまな人生模様を乗せて、あの飛行機は跳んでいるのだろうな」という思いがするだけである。

飛行機に乗って旅をする--そんなことはそれほど無理はことではあるまいと思う。来年あたりからは家内が上空の飛行機を見たら「この前の旅行、楽しかったね」と言えるように、飛行機での旅につきあいたいと思う。

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雨戸を閉めて・・・

今日は雨音を聞きながらの読書三昧。つまりは、片手にマーカーを持ちながらの資料読みである。明日予定されていた私のご詠歌の講習会、長男のご詠歌のお稽古、次男の養成所はみーんな順延かキャンセルになった。すごいぞ、台風!久しぶりに部屋の雨戸をぜーんぶ閉めて過ごす夜・・・。明朝は真っ暗のままだから、きっと目が覚めないだろう。わはははは。

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