薬を飲まない理由
今年の猛暑経験をもとに「夏バテは夏が終わってから出るという伝説は『夏が終わってから』でなく、『梅雨明けして40~50日経過すると』いう意味である」と勝手に推論をした。だから、一泊二日の強行ドライブの翌日に、30度に届かないからエアコンを入れずにハガキを100枚書いたら軽い熱中症になったのである。夕べ体温が38度なったので、市販の解熱剤を飲もうとすると家内が面白いことを言った。「あなた、薬なんか飲まないほうがいいわよ。薬を飲んで熱が下がれば、また仕事しちゃうでしょ」である。あははは。最初、言葉の真意がわからなかった。しかし、よく考えてみれば、家内なりの理屈は充分通っているのだ。だから、家内の気遣いに応えて、今日は解熱剤を飲んで、仕事をしないで本を読んで体力を回復させようと思う。家内が言った不思議なパラドックス的な言葉・・・むふふ。バージョンを変えて、どこかで使える気がする。