真夏-蝉=

真夏-蝉=今日の江戸川区。

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とことん不安の原因をなくしていく

認知症というのは、じつに厄介なもので、愉快なもので、考えさせられるものである。自分もいつかそうなるのだと思うと、心の闇の部分を今のうちに整理しておこうと思う。具体的には「不安をの原因をなくす」ことであり、I'm OKを出しておくことだ。次の拙著『これがわかれば』は、それを自己確認するために書いた本のような気さえする。ぐははは。

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「抜く手は見せぬぞ」

東京の夜は久しぶりの雨。しかしながら、雨でも犬を散歩に連れ出さねばならぬ。で、ウキウキしながら手にしたのは、すでに用意の侍アンブレラ(把手だけ刀のつかの形)。50半ばのお寺の住職が、昼間こんな傘を持って歩いていたら恥ずかしいから、夜分限定の品である。散歩中、怪しげな人物が眼前に躍り出たら「名を名乗れ。さもないと抜く手は見せぬぞ(あっという間に切っちゃうぞの意)」と言おう心して歩いたが、結果は、たんに、犬がずぶ濡れになっただけだった。どはははは。あなたのおうちにも是非一本、雨の夜が楽しくなります。浅草とか、日光で一本1500円くらいで売ってます(持って帰るのが恥ずかしいけど・・・)。

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さかさ線香花火

密蔵院の隣の畑にニンジンが植えられている。細かい葉がたくさんついていて、とても涼しげだ。横を通るたびに何かに似ていると思っていたら、今日、「線香花火の糸をひくような火が逆さまになったみたいだ」と判明した。緑色のさかさ線香花火である。あはははは。きれいだ。

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ハプニングに対応するには

今日震度4の東京。ちょうど本堂で法話をしている最中だった。うははは。この地震をどう法話に取り入れるか・・・。布教師としてムズムズしながら揺れがおさまるのを待った。「考えてみれば、こちらの本堂は一年ちょっと前に、耐震工事が終ったばかりですからね。一番安全かもしれません」と申し上げたらみなさん、ほっとした様子。おりしも、生老病死という「ご都合通りにならないもの」の話をしていたから、「地震も、ご都合通りにならない代表格」と、再び日常生活の中での苦へ戻した。ハプニングに対応するには、自然体が一番。もし原稿をガッチリ書いて法話していたら、臨機応変な話の変更はできなかったろう。

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今日の法話の辻の、連想ゲームのお題は「梅雨」です。

偶数月の最終日曜日にやっている「法話の辻」ですが、今月は密蔵院での行事の都合で、本日開催であります。午後4時から5時が本堂でお話。5時から6時までが客殿でお茶やお酒を飲みながらフリートーク。本堂でのお話は観自在な心を養うために「連想ゲーム」でいきます。お題は「梅雨」。梅雨と聞いてあなたは何を思いますか。参加者が5人なら10周まわして50個、10人なら5周まわして50個の言葉や思い出をだしていただいて、これからやってくる梅雨を楽しく過ごす感性を養っちゃおうという魂胆。予約不要。参加費は投げ銭方式(いくらでもOK)です。

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打てば響いて、響かせて

私にとって、今週4回目の今日のご詠歌は、先生たちの勉強会@密蔵院。埼玉から久しぶりに参加の先生曰く。「この勉強会はレベルが高くて、すごく勉強になります」。進行役の私でさえそう思う。全員が一人一人唱えるだけでなく、人のお唱えを聞いて講評もする。「じょうずです」などと言うのは感想であって、講評ではない--そんなことも確認する勉強会だ。打たれて響いて、響かせて。一定のレベル以上の人たちが集まった時だけ味わえる醍醐味だと思う。

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ネズミ花火みたいな雷鳴と解禁

市川・松戸・江戸川に住んでいる人は、深夜の断続的な大雷鳴で、今日は多くの人が寝不足だろう。ネズミ花火みたいな雷だった。ゴロゴロとなって最後にバリバリってなって終る感じだった。大空でどんな共鳴の仕方をしていたのだろうと思う。雲の上で雷さまと並んで解説付きで堪能してみたかった。で、今日解禁になったお知らせは、140名のうち残り数20というレアモノ。江戸川区がやっている人生大学の卒業生が企画してくださった。人生大学では年に一回声明(しょうみょう)のコマを持っているだけだが、「この坊主はしゃべらせたほうがおもしそうだ」と思ったらしい。ありがてぇ。

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見ること虚しからず(不空見)

今日の『写仏の庭』、お手本は不空見(ふくうけん)菩薩。すべてのものの本質をしっかり見ることができる仏さま。見ることに特化した仏さまだ。左手の蓮の上に火炎があって、その中に顔がある。意味からすれば眼だけあればいいのだが、顔のパーツすべてがそろっている。もっとも、火炎の中に眼だけあれば、ロード・オブ・ザ・リングのサウロンみたいになっゃうな。あははは。昼の部は午後1時から3時。夜の部は午後7時から9時。密蔵院客殿で。

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新刊『これがわかれば~小さな小さな50のさとり』サイン会

6月9日発売予定の新刊『これがわかれば~小さな小さな50のさとり~』(さくら舎 ¥1400+税)。これに合わせて、私、生まれて初めて書店でサイン会をやることになりまた。あはははは。6月13日(土)14時から15時。場所は、JR新小岩南口ルミエール商店街の中の老舗、第一書林(駅から250メートル)。購入ならびにサイン会へのお申し込みは、第一書林さんへ。電話03-3653-2421。fax03-3653-2424

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