『気にしない練習』トークライブ、というか講演のこと

みなさまのおかげで、新刊『気にしない練習』は昨日、6刷が決まったそうです。それに合わせたわけではありませんが、6月にやさせてもらうことになっている朝日カルチャーセンター(新宿)から、チラシ(通称短冊)が届きました。会員以外の方も受講できます。よろしかったら、下町の和尚の『気にしない練習』」浪花節的ライブ、いかがですか。

◎「気にしない」心のトレーニング 6月27日(1回) 土曜日 15時30分~17時30分

朝日カルチャーセンター新宿 受講料 会員 3,024円 。一般3,672円

お申し込み 朝日カルチャーセンター新宿 電話03-3344-1965

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生死にとらわれず、無垢清浄な境地

今日の密蔵院「写仏の庭」のお手本は、大吉祥菩薩(だいきちじょうぼさつ)。伝えによると「生死(しょうじ)に染着(せんぢゃく)せず、無垢清浄(むくしょうじょう)の境地を表す仏」とある。〔生死にとらわれず、きれいな心はめでたい(吉祥)〕と言うのだ。たんに線をなぞっていくだけの写仏。参加者の方々は、描いている間、少しでも大吉祥の境地になれることだろう。善き哉、善き哉。

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呑気な二月

忙しかった2月も明日は早25日。「そういえば、今月の来週、最終週の予定はあんまり無かったな・・・」と思った。で、カレンダーを見たら、なんだ!そもそも今月に来週など無いではないか。わはははは。大変な勘違いをしていた。お読みいただいている方の中にも、私のように「今月中に」と約束して、まだ来週があると思っている、呑気は人はいないだろうか。

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安定より、チャレンジを楽しむ心

自分に投げられた企画の中でも、やったことがないものは、とてもウキウキする。「できないので・・・」とは、微塵も思わない年齢になった。安定を求めるより、チャレンジしたいと思うのは、自信過剰か世の中を知らぬゆえか・・・。うはははは。この企画が皆さまの前に形になって現れるのは、早くて6か月かかるのが業界の常識なのだそうだ。今日受けたのはそんな企画だ。私が担当するのは、ごく初期の段階だが、夏ころになったら告知できると思います。なんだかわからないものだけど、やって来るものを楽しみにする、そんな観自在な心も持ち合わせていたと思う。

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Now is the time, You are the one.

思いとはすごいもので、自分の書いた言葉を英語にしたら・・・と思っていたら夢を見た。夢か現(うつつ)か、「これだろう」と思って、実際にハガキに書いてみたのが写真である。「(いつやるの?)今でしょ。(だれがやるの?)あなたでしょ」って言いたいのだ。英語に堪能な方。この英語で、私の言いたいニュアンスは通じますでしょうか。

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「楽」の訳が”Ease,comfort,relief,fun”とは、すごい。

東京オリンピックに向けて、クールジャパン(?)情報を発信しようとしている先輩のお坊さんがいる。そんなことは考えてもいなかったが、触発されたので、『言いたい放題』の英語版を書こうと思い立った。直訳ではなく、暖かい英訳をしたいのだが、私にはその素養がない。そこで思いだしたのが、相田みつをさんの本の英訳パージョンだった。雰囲気だけでも、充分参考になる。ちなみに、写真の相田さんの揮毫「楽」は”Ease,comfort,relief,fun”と訳してある。筆で書く英語の文字もどうなるかわからないが、これはこれで一つ楽しみが増えたとニンマリしている。

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餃子の「子」に意外な意味があった。

一昨日、法話のお題で「餃子」が当たったのは私だった。話をまとめるには、最初に餃子に関してたくさん情報を集めることだ。結果的に、娘が仕事前には決して食べないということから「餃子⇒人への心遣い」へとまとめたのだが、集めた情報の中で、「餃子」の「子」は何じゃろか?があった。漢和辞典で13番目に出ている〔小さいものや道具の名につけて用いる。帽子・椅子・金子など〕だろうと思った。餃子は小さくて可愛いからである。ところが・・・。宗派の職員の香港人のYさんに聞いたら、おもいきり調べてくれて、想像だにしない意味を教えてくれた。「子は時間のことです。午後11時から午前1時までのこと。中国では、年末から新年にかけたこの時間(子)に、家族が集まって餃子を食べて年を越す習慣があるんです。日本の年越しそばです」というのだ。わーっ!これを教えてくれた今日は、奇しくも中国では大晦日なのだそうだ。夜中に餃子・・・・。わーっ!布団かぶって寝たら、えらいことになりそうだ。

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中華料理店のメニューの新しい使いみち

今日は布教養成所の授業。タイトルは「日常語お題拝借布教」だ。日常で使っている言葉を仏教で割って、法話に仕立てる訓練である。授業の前に、中華料理店でお昼を食べながら、授業をどう進めるか考えた。今までは、教室にある椅子・テーブル・蛍光灯・ホワイトボードなどを素材にしていたのだが、あら不思議!目の前にメニューがあった。「おお、これでいこう!」。事務所に戻って先のお店の出前用のメニューをコピーして、研修生に渡した。「隣の人に、この中から一品指定して、法話にしてもらおう」と言った。研修生は目玉を大きく見開いた。あははは。出された法話のお題は・・・タンメン・五目かた焼きそば、麻婆メン・ライス・餃子・ニラレバ炒めである。ぎゃははは。どんな法話になったかは長くなるので書けないが、私を含めて参加者一同、頭を使ったとても楽しい3時間だった。こうして、お坊さんたちは色々ものち 仏教というフィルターをかけて自分をみがく素材にしている、という話である。なみさんもやってみると、楽しいですよ。

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誠実と正直

確信しているのだが、どうしてか?と言われれば不明確なことがある。今日のそれは、「誠実」である。正直とは違うのは分かる。何が、どう違うのか・・・。今日のところはまだ1600字で書けない。あはははは。明日になれば、なんとなく輪郭が掴めそうな予感がする。三日後には考えがまとまるだろうと思う。あなたは誠実な人生をいきたいですか、正直な人生をいきたいですか?かなり哲学的な問題です。もちろん、正解なんてありゃしません。うははは。なげやりな質問でごめんなさい。

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トップスピードへの調整

夕べ、新しい本の企画があがってきて、半年ぶりに真面目に原稿を書くことになった。この六か月は、いい充電期間だったと思う。ふだんあまり使わない原稿書きという脳細胞を再活性化させた初日の今日は、さすがに息抜きが何度も必要。使用済みのポスターを半分に切断したり、それにお地蔵さまをを描いたり・・・。さながらプロ野球選手のシーズン前の自主トレの調整のようだと思った。何かをなし遂げるには、いきなりトップスピード(全速力、全馬力発揮)にはならない。いくら明日死んでしまうかもしれなくても、これは仕方あるまい。自分を少し甘やかしつつ、三日くらいでトップスピードへもっていこうと思う。

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