数十年単位の区切り方

こんなことを書くと娘に怒られるかもしれないが、娘は平成と同い年でとても分かりやすい。今後、「今年は平成でいうと何年だ?」と思った時、娘の年齢がそのまま答えになる。今日のテレビ番組は「1988年から2019年」までをまとめた番組が多い・・・でも、これではぜんぜん、ピンとこない。「平成をふり返る」でドンピシャである。西暦は時間軸が長すぎる(24時間時計のようなものだ)。もっと短い時間軸のほうが、ふり返りやすいし、動きやすい。元号はそのためにとてもしっくりくると、つくづく思った。

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ジーンズの聖地

岡山県倉敷の児島(こじま)。飛行機と電車の旅だったけれど、脚が痛くてあまり歩けないので、読書三昧の二日間だった。これはこれで結構なGWである。ジーンズの聖地の児島駅の自販機もジーンズ柄だった。うはは。

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本気の凄さ

家内、娘と一緒に劇団四季の『パリのアメリカ人』を観劇に行った。ミュージカルと言えば歌とダンスだが、『パリのアメリカ人』は、クラッシックを土台にした圧倒的なダンスパフォーマンスだった。そして、感動すら覚える舞台美術だった。折しも、修学旅行生もたくさん観劇しにきていた神奈川芸術劇場の当公演。彼らにしてみれば、男がダンス?わざとらしい歌?という思いで観はじめただろうが、「本気でやっていることの素晴らしさ」には圧倒されたに違いない。あのステージを勤めるために、プロは日々どれだけ努力を重ねているのだろうと思った。彼らの努力を想像して、負けてならじと思った。

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人生の盛り

今日原稿依頼があった月刊『住職』の1900字の原稿締め切りは6月末。気分転換のつもりで書きはじめた。そのための資料を探していたら平成14年にメモした民謡研究家竹内勉さん(故人)の言葉を見つけた。原稿とはまったく関係ないが、あらためて「なるほどなぁ。そうだよな」と思った。NHKのラジオ番組の中でアナウンサーが「人生の盛り」について尋ねた時の答えだ。「人生の盛り?二つあるんじゃないですかね。一つは体力的、外見のもの、嫁入り時なんていうのがそうです。もう一回、さまざまな経験をしたあとに出てくる盛りというのがあるような気がします。中にはこの二度目の盛りを経験しないで終わってしまう人もいますけど。どちらかといえば、この二度目の盛りのほうが面白いでしょう」――最初の盛りは旬のようなものだろう。そして二度目はいぶし銀のように輝く時だろう。膨大な民謡を直接聞いたからこそ出てくる、意味深い竹内さんのこうした言葉の数々が大好きだった。ご詠歌の大会で講評を始めたころ、ある人に「あなたの話し方は、竹内勉さんと似ていますね」と言われて、天にも昇るほど嬉しかったことも思いだした。※写真はネットから。

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引退した大金持ち

座骨神経痛を疑って10年ぶりに鍼治療を始めたら、体によく合うようでデトックス的に喉の痛みと熱が出て、二日寝込んだ。布団の中で読んだ小説の中に今川焼きのクダリがあると無性に食べたくなって家内に買ってきてもらい、海外ドラマで美味しそうに紅茶を飲む場面を見たら、美味しい紅茶を飲みたくなって作ってもらったりで、まるでドラマに出てくる引退した大金持ちの生活をしているような気分にった。うはは。

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今日は午後三時から「浪曲の庭」

今日は、午後三時から「浪曲の庭」。出演は浪曲協会会長の東家三楽、鳳舞衣子、富士綾那の三人。曲師は名人の伊丹秀敏と馬越のり子のお二人。ゴールデンウィークの前哨戦のように多くのイベントが開かれているようですが、密蔵院で、義理と人情の話芸をご堪能ください。

 

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恩返しか、趣味の押しつけか

5月9日に、仲間の寺の掲示板で使ってもらおう、そのためにもらってもらおうと計画している文字無し地蔵。ご恩返しの真似事的、趣味の押しつけである。ぐぎゃきゃ。

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線路地蔵の行方

♪じーぞうーはつづくーよー、どーこまでもー♪と呑気に歌いながら、線路のようになったお地蔵さまをを撮ったのは一昨日。空き時間に描き進めたら、今日は絨毯地蔵になった。あはは。

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微妙なズレ

昨日の「写仏の庭」で使った部屋を片づけて、明後日の法事用にセッティングし終わったところで、本が四冊届いた。写仏のお手本作り用の資料である。自分でもPHPから『仏像 なぞるだけ練習帖』を出しているけれど、届いた本に収録されている仏さまの姿は、どれも私の好みから微妙にずれている。もとより、そのままコピーして手本にすることはないが、4冊の中にある仏さまの姿に修正を加えて手本を作るのは大変だと覚悟した。ちなみに私の好きな仏さまは、美人画のような丹精なお顔である。

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静電気ボードとつながる地蔵

今日は「写仏の庭」。この会に参加していた檀家さんが先月亡くなり、葬儀場に行くと、描き残した作品が黒いボードにシワ一つなく貼られていた。テープで留めているでも、画鋲で留めているわけでもない。葬儀屋さん(近所で、子どもたちも同級生)に聞くと「静電気ボードです」って。関心することしきりだった。三日後、「これ住職にプレゼント」と新品を持ってきてくれた。ありがたい。しかし、使い道は?で、今日のお手本の原画の絵ハガキを貼ってみた。ぺたりと、すこぶる愉快なくっつきかたをする(写真)。がはは。私は写仏の間、ポスターを半分に切った紙にお地蔵さまを描いた。墨汁で衣を塗りつぶしたが、乾きが遅いので重ならないようにつなげたら・・・ご覧のようになった(写真)。写真を撮りながら思わず口から出たフレーズは、言わずと知れた♪じーぞうはつづくーよー、どーこまーでーもー♪である。

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