年の瀬の感じ方

朝、犬の散歩に出ると近所の駐車場に停めてある車が少ない。帰省だろうか、旅行だろうか。そんなことでも、じゅうにぶんに大晦日を感じられるものだなぁ。

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擬人化したくなるナニモノか。

「そろそろ解禁しようか」と家内と相談して、自動掃除機のレンタルを開始した。大空間が多いお寺には強力な助っ人である。勝手に掃除して、勝手にドックに戻り、時々どこかで立往生している。擬人化したくなるのを我慢するのが大変だ。

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ココア

子供の頃、叔父の家に遊びに行った時のことだ。叔父はココアを練っていた。「こうやって、とろとろになるまで練るんだよ」と言って木のヘラから尾を引くチョコレート状のものを見せてくれた。美味しいココアをご馳走になった。以来、寒くなるとムショウにココアを飲みたくなる。この二週間がそうだった。娘に隣のドラッグストアでココアを買ってくるように頼むと「ミロ?」とトンチンカンなことをのたまうから、「ウァンフォーデンのやつ」と言ったら、加糖のものを買ってきた。それしかなかったようだ。で、作ってみた。アウトである。粉っぽさがなくならない。パウダリーココアである。年内に再チャレンジだ。しかし、40年以上前の、あのココアを飲んだことがないウチの家族なら、生クリームなど載せずともヘーキで「美味しい」と言って飲んでくれるだろう。「ここあ(は)、お寺の台所」という話である。ぎゃはは。

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もう忘れることもない。

昨日は今年最後の忘年会。夏の「怪し会 黒」のスタッフ、キャストの面々と楽しいひとときだった。これでもう忘れるべきことはなくなった。「黒をやったんだから、来年は白だ」ってぇんで、2月18日、19日の公演が決定!あはは。楽しくなるぞ。あけて今日は気になっていた台所の食器戸棚のバカになっていた把手を交換。トッテも上手に変えられました。あはは。

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ストックホルムで『・・・なんだそうだ般若心経』

スウェーデンのストックホルムで『ZENDO』という禅の本を作っているアクセルさんから、密蔵院のホームページにある「・・・なんだそうだ般若心経」の不垢不浄の解説がとても分かりやすいので、引用させてほしいとメールがあったのは今年9月のことだった。Why not? Go ahead.と返事をしてから3カ月。今日その本が届いた。文末にはちゃんと私のことにも触れてくれていて、丁寧な作り方をしてある。まさか、スウェーデンで引用してくれるとは思っていなかった。ありがたい話である。

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そろそろ、今年のまとめの時期かな

今年最後のご法事は大人3人と5歳の女の子の参列。女の子を中心にして、臨機応変に法事を進めた。楽しかった。そのあと、原稿を一本書いて、大学の友人夫婦たちとの忘年会に臨む。今年のまとめとして、今年出た本を並べてみた。日常の檀務をこなしながら、我ながらよく書いたと思う。翻訳ブームの影響を受け、結果的にこのうち4冊が台湾や韓国で出版のはこびとなった。来年はもう少しゆっくりやたたいと思いつつ、新刊『あきらめる練習』(ソフトバンク新書)は1月5日発売予定です。あはは。

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長し太し

法要中に帯が緩んではいけないと、長年使っている綿の帯をしめ直そうと引っぱったらビリッと音がして切れた。こうなると”帯に短し襷(たすき)に長く太し”である。「長い間ありがとう。お疲れさまでした」と、別れを告げることにした。もうちょっと心に余裕があれば、「ちぇっ!一本の帯が(切れてすこし)伸びた」をもじって、「おび、one、ケッ!ノービー」としゃれたいところだ。ぐはは。早くスター・ウォーズ最新作が観たい。

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多すぎる選択肢

ひょっなことから坊主が東洋経済オンラインに寄稿させてもらうことになって、ただし日数がごく短時間で、あわてて書いて無事に送信。安心していたら、今度は、京都の出版社が作っている熟年向けの雑誌で、私の色紙を読者プレゼントにしたいとのこと。4回分なのだそうだが、どんな言葉が適切なのか、私には皆目見当がつかぬ。だから22種類書いた。このうち4つを使ってもらおうという魂胆である。先方は選択肢がありすぎて困るだろうが、私が選んだ言葉も120種のうちの22種類だったのだから、お互いさまである。ぎゃはは。選べる幅はあったほうがいいと思う。

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両首脳が喧嘩?

NHKラジオの夕方のニュースで、来週安倍さんがオバマさんと真珠湾で会うことを伝えていた。その中で思わず耳を疑ったのが「安倍、オバマ両首脳はアリゾナ記念館で喧嘩した後、共同で・・・」というフレーズ。その後の話の流れで「両首脳が献花した後」だとわかった。天下のNHKのアナウンサーがアクセントを間違えることがあるのかと手元の電子辞書中のアクセント辞典を調べたら、東京でいう喧嘩と献花の両方が再生された。勉強になったわい。

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「『写仏』なのに・・・仏さまではないではないか」の巻

二回の懇親会付き法話のため二泊三日の大阪。ご縁をいただいた皆さまありがとうございました。楽しかったです。大阪駅と梅田駅の関係が千分の一わかって、午前9時前に東京駅に到着して、会議がある池袋へ向かい、夜は再び懇親会。あちこち顔を出したり、手を出していると、年末にこういうことになるのは覚悟の上である。あけて今日は「写仏の庭」。新年の縁起物がお手本。私は葛飾のお寺へ行くので昼間の会は副住職に頼んだのだが、「これって仏さまなの?」というスルドイ突っ込み。あはは。大黒さまは神さまだし、尾長鶏は鳥類である。まあ、そこは勘弁してもらうおという甘え。ぐはは。新年を言祝(ことほ)ぐ思いが筆を通して心身に充満していただければ幸いだと思う。

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