「看護師のための『般若心経』」

矢継ぎ早の告知でごめんください。「看護師のための『般若心経』」は、来週書店に並ぶそうです。特殊な読者層なので、街の本屋さんにはなかなか出回らないと思いますが、少なくとも取り扱ってくれる書店は⇒http://www.jmp.co.jp/book/standing/だそうです。看護師さんだけでなく、一般の方も看護師の方々の悩みなどを垣間見ることができて、ご自身が医療機関にお世話になる時の楽しい参考資料になるでしょう。仏教の教えをこのように楽しくお伝えできるのは、私の大きな楽しみの一つです。他の楽しみ?まあ、ご想像の通りでゴザンス。どはは。

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with タモリさん

二日間にわたり、茨城県東海村の五ヶ所で子供たちにお話をして帰宅した。良い疲労感だ。で、一昨日家内が「あなた、タモリさんと一緒に写真が出てるらしいわよ」と言った。何のことだかわからなかったが、『プレジデント』の新聞広告にどういうわけだか、私の写真が掲載されていた。私の写真など出しても、なんの宣伝効果もないと思うのだが、「お坊さんも皆さんの質問に答えてます」という意味なのだろう。娘が「タモリさんと並んで写真が出るなんて、この広告は保存版だね」と言う。そういうものかと思って、この場を借りて保存させていただいたというわけである。どはは。

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大阪/秋の陣

関西の読者が多いわりに、関西でお話する機会がない--ということで、友人の大阪天王寺区興徳寺の青木住職に無理にお願いして実現している法話in大阪。3回目の今年は、10月31日(火曜)の午後に決定しました。ご興味のある方は、スケジュールをあけて置いてくだせぇまし。ぐはは。

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食事の時間でチュン

雀に餌付けしている人はどのくらいいるのだろう。隣のドラッグストアの屋根裏が棲家らしく、そこから3メートルの所にある密蔵院の柿の木が学校になっているらしい。柿の木そばの塀の上にお米を朝と夕方置いておく。一匹だけが勝手に食べることはなく、10羽ほどが一斉に食べ始める。「それでは食事の時間でチュン!」とだれかが合図するらしい。雀の寿命は知らないが、隣人として過ごしていることは確かである。※写真はイメージです。

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『プレジデント』

来週月曜(28日)発売の『プレジデント』が届いた。私はサラリーマンの悩み四つに答えているが、他のコメンテーターが素晴らしい。「なぜ食卓に私の好物が出てこないのか?」に対しては「食事に変なものを入れられるよりはマシ」という愉快な答えもあって、読みごたえのある一冊だと思う。

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暑気祓い

辞書によると暑気払いは「暑さに負けそうにになる心身を元気づけること。また、そのために何事かを催すこと」とある。”負けそうになる”のフレーズがやさしくていい。思わず「ガンバレ!」と応援したくなる---と、屁理屈を酒に混ぜて飛び石暑気払いがつづく。東京はお盆の前後で秋のような気温がつづいてたので、このところの暑さのぶり返しはきつい。やはりお酒の持つ神秘な力を借りて、暑気払いならぬ「暑気祓い」をして心身をリセットしておきたいと思う。

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小学生が哲学者になる瞬間

学童の小学生に、地獄や極楽は心の中にあるという話に持っていくために、とりあえず「人が死ぬと・・・」と話し始める。そのままでは他人事なので、自分のこととしてわかってもらうために、昨日も今日もこう言った。「みんなもいつか死ななきゃいけない。『いやだ、死にたくない』と言っても、死なないといけないんだ。どうしてかと言うと、生まれたからだよ。今、外で鳴いている蝉も7年土の中にいて、一週間だけ結婚相手を探して、死んでいくんだ。生まれたら、死なないといけないんだ」。そう言うと、ほぼ全員が、ベートーベンが下痢をした時のような哲学者の顔になる。子供たちに対しても、死をタブーとして避けなくてもいいと思った。

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生みの親たち

学童の小学生へのお話初日が終わった。「餓鬼」と呼ばれることがある彼らのために「餓」のと成り立ちを説明した。しかし、実際にやってみると、漢字が元になって「ひらがな」が生まれたことも彼らには大切だと気づいた。そこで、明日以降用に小道具を作った(写真)。私が小学校の先生なら「加」が出てきた時に「”か”の親だぞ」。幾が出たら「”き”のルーツだ」。久が登場したら「”く”の親分の登場だ」。計の時は「”け”の本家だ」。己が新漢字だったら「”こ”の生みの親」と、その時々に紹介するだろうと思いながら作った。

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喜寿、米寿、白寿、そして餓鬼

来週から学童の小学生相手に45分の話を9会場でやらせてもらうことになっている。伝えたいことは昨年と同じでも、内容まで同じというわけにはいかない。そこで、子供たちが大人から呼ばれる「餓鬼」(我だけ食べられればいいという身勝手な鬼である)を引っ張りだすために、喜寿、米寿、白寿の話からスタートしようと考えた。ところが最初の喜寿が厄介だ。「喜」の草書体を説明するのはいいが、好奇心旺盛な子どたちにきれいに納得してもらいたい。フリップ作りの参考にとネットで調べたら、手を合わせ、三拝九拝したくなる画像が見つかった。わかりやすさ、これに勝るもの無しという画像である。どなたかは存ぜぬが、アップしてくださった方に感謝である。

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気づかないうちに別の場所

おそらく姫小蜂という小さな蜂の仲間だろう。信号待ちで停止したらフロントガラスにとまった。30キロほどのスピードで走っても落ちないで、呑気に足で自分の体を掃除している。一キロほど走って信号で止まると掃除が終わったらしく、飛んで行った。もうちょっと走れば土手だったので、できればそこまで運んでやりたかった。いずれにしろ数分の間に長距離を移動した彼(か)の姫小蜂は、知らない景色に戸惑っていることだろう。今日の寝床は見つかったかしら・・・。※写真はイメージです。

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